春団治の舞台裏が？

以前、南座でわたしのお隣のお隣に座っていらっしゃった若い男性のこと書きましたよね。
（11月26日のです）

教育テレビの取材の男性です。
あのとき、大道具さんのことを取材している、１月に放送になる、と言ってらっしゃったのを思い出し、番組ホームページを見てみました。

「あしたをつかめ」という番組
まだ詳しくは書いてありませんが、


2010年1月12日に「舞台・大道具」とあるので、これだと思われます。

23:30～23:55です。
（金曜日に再放送あり）
もしかしてもしかしたら、春団治の舞台裏も映るかも

これは必見ですよ～

今年のジュリーとわたし その１

な～んて図々しいタイトルつけちゃいましたが、 今年のジュリーの思い出をたどってみるシリーズです


まず、今年の最初は、恒例のお正月コンサートから始まりました。
ところがなんとわたし、初日前日に、タクシーに乗っていて事故に遭ってしまったんですよね。
でも幸いけがもなく無事に行けました

ジュリー前日に事故、というのは、実は6年くらい前にも一度あるんです
そのときは夏で、音楽劇の前日。初日ではなかったと思いますが、このときは後ろから追突されました
このときも幸いけがはなく（丈夫な体に産んでくれた親に感謝）、でもこのときは夜だったので、現場検証やら病院行ったりで、うちに帰ったら４時
焦りましたが、無事に行けました


さて、奇跡元年ライブは始まりましたが、最初の印象は“えっドームといっしょ”
実際ご本人も「なにも新しいものはございません」とおっしゃっていましたね。
で、名古屋の時にはわたし、駅のホームで転びまして…。
傷跡がやっと治ったと思ったら、このあいだ南座で落ちまして


奇跡元年ライブの後には、きめてやる今夜ライブ がありました。
これは今年のスペシャルでしたよね。
チケットがなくて涙をのんだ方もたくさん…。ちなみにわたしはこのときは無事でした。
裕也さんとのジョイントということで、洋楽の予習しました。
しかし、このときの裕也さんときたら、予想以上の（すみません）かっこよさでしたね～
体のキレはいいし、かっこいいし、オマケに希林さんまで呼んじゃって、おかげで生じゅり～～見られました


それから「探偵～哀しきチェイサー」。
この曲はジュリーファンの間では名曲という評判になっていると思われますが、正直なところ、わたしはちょっと苦手な曲でした。曲調もちょっと暗くて、詞もちょっと暗くて、ずいぶん大人っぽい感じで。
でも何回か聴くうちに、だんだん好きになっていって…。
そういえば、この音楽劇について言うと、ジュリ友さんたちと、あ～だこ～だと何回か議論しましたね。

そうそう、2008年と2009年は音楽劇初日前日がわたしのバースデー
2007年は新橋演舞場での春団治初日前日がまたまたわたしのバースデー今年は…サザンシアター真っ最中
澤會さん、バースデープレゼントでいいお席くれないかしら

千秋楽でのアドリブ

まだまだわたしはきのうの千秋楽の余韻から抜けそうにありません。

最後のご挨拶の時のジュリーの泣き笑いのような表情…。

きのうはいくつかアドリブも。
前にもいつかやられてるのかもしれませんが、わたしが見たり聞いたりしたのは初めてだったのでちょっと書いておきます。


春団治が旅館・高村のこたつで寝てしまう場面。おときさんが「師匠、ちゃんとお布団で寝ておくれやす」春さんが寝ぼけて、わけのわからないことを言うと、おときさんが「なんです？師匠、ハラヒレホレ※＃∽って」と言うんだけど、きのうは「師匠、疲れきってはるのは、ようわかりますけど…」と言ってました


高村におときさんがお金を借りに行くところ。
「いつになったら春子ちゃんに会えるんどすやろな」と言うお母さんにお父さんは「ま、あんたが死ぬまでには会えますやろ」。
きのうは「あんたの通夜には来てくれますやろ」でした


田舎に引っ込んだおときさんを春さんが訪ねていくところ。おときさんが留守で、お留守番しているおたねばあさんとのやりとり。
帰ろうとする春さんにおたねばあさんが「あんたそれ、お手々にもっといやすのお土産ですやろ」いつもは普通に「手に」がきのうは「お手々」に
これに春さんが、戸を出たところで自分の手を見つめて「お手々…」とつぶやいたとこがかわいかった

千秋楽の春さん

ちょっと落ち着いたところです。


千秋楽のご挨拶、忘れないうちに書いておきます。


力さんの引く真っ白な人力車に乗って去っていく春さん。
おときさんはそんな春さんを見送り、空を見上げて去って行きます。
幕が下りてからわりとすぐに直美さんが登場。


目には涙が。


みなさま、クリスマスだというのに、また、この ようなクソ忙しいときに足をお運びいただきまして心からお礼申し上げます。
きょう25日に無事に千秋楽を迎えられましたのもみなさまのおかげだと心より感謝申し上げます。

今回はわたくしが勝手に人間国宝と呼ばせていただいてます小島慶四郎さんや小島秀哉さん、大津嶺子さん、またゲストとして土田早苗さん…（以下、共演者さんのお名前が続きます）「ちょっと待ってね」しか言われない寛大さん…
みなさん喜劇を愛する方々で、みなさんとご一緒できて…。
この桂春団治は父が亡くなって、でもなんとかして続けていきたいと思っておりましたところ、すばらしい方がやってくださることになりました。今では桂春団治はこの方以外考えられません。
この桂春団治はまた必ず戻って参ります。
わたしはこの方には歌の神様がついていると申しましたが、お芝居の神様もついていらっしゃいます。
あまり言うとご本人は嫌がらはるかもわかりませんが、この方は本当に努力の人です。この２ヶ月間本当に一座を引っ張っていただきました。
たったひとつの本物、沢田研二さんです


ジュリーが登場
やはり目には涙
ちょっと声を詰まらせ気味。



共演者のみなさま、スタッフのみなさま、関係者のみなさま、お客様のみなさま、みなさまのおかげで…
本当にありがとうございました。


そして直美さんに
「ありがとうございました」


最後はまた２人で片膝ついてお互いをたたえ合う手のひらをひらひらさせるポーズ。
お二人が手を振りながらの中、幕が下りていきました。


すみません。わたしはきょう、もう泣けてしまって、ご挨拶はっきり覚えてません。順番も違うかもしれませんが、だいたいこんな感じでした。

みなさま本当にすばらしい舞台をありがとうございました

涙の千秋楽

たった今、無事に千秋楽終わりました。

お二人のご挨拶ちゅう、今年一年のいろいろなことが頭をよぎり、涙が止まりませんでした。

お二人も泣いてらっしゃいました。
また詳しくはあとで。

きょうは…

きょうは早いうちから泣けちゃう

前だから恥ずかしいよ～

幕間

きょうはほぼ満員です

かんてきの歌は、山芋おちてべちゃべちゃ


はい、始まります

千秋楽の朝です

名古屋はいいお天気

いよいよ千秋楽

今年のジュリーも見納めです

１回目の幕間

きょうは９列。最初は見るつもりなくて急にチケット買っちゃった

そうしたら“クリスマスシート”とかで、お食事付きのお得チケット


周りが結構空き空きなの
花道の春さんのほう見るとだれも間にいなくて、きゃあ

★Merry Christmas★

きのうは帰りにが降ってたけれど、きょうは朝からいいお天気

ジュリー、いよいよラスト２日。
Christmasにジュリーに会えるなんてうれしいな

ここに来てくださったみなさんもステキなChristmasを