前回10の記事で、吾郎さんと直ちゃんのデュエット日陰の花の場所が違っておりましたね
あの歌は、新さんが三田村のところにお金を請求しにいく場面のあとでした。
さて、三田村たちのところに、三田村の過去をばらすレポを200万で買うよう話をつけにいった新さん。
うまく200万せしめて、帰ろうとするところに、中川警部補がピストルを手にして入ってきます。
このとき、ダッシュで逃げようとする新さん。
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このときのポーズかっこいいですよね。それと、あの、逃げようとする瞬間の動きの敏捷なこと。
最後の立ち止まるシーンのとき、ちょっと体をねじっていて、それがすごく痩せて見えるわ
200万そこにおけ、と中川さんに言われて、渋々したがう新さん。
中川さんは、まるで楽しんでいるかのように
新さんの目の前に「はい、これ逮捕状」と突きつける。
新さんは気にもしないで「逮捕なんかして裁判になったら、これは重要な証拠品になる」と言うけど、ここは中川さんの方が一枚上手
逮捕状は野球とばくに関するもの。
意外な展開に
「なぬ」という感じのジュリーの表情が好き
中川さんは、さらに「おまえのことやから何するかわからんと思って尾行つけとったんや~」
って、すごい楽しそうな表情で言う。このときの新さん、舞台の端に行って「くそっ」
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ここ、前は「ちくしょうっ」とも言ってたのに、最近はいつも「くそっ」になってる。
このときの中川さんは、すでに新さんに加担してるのだろうか?
それは何度見ててもよくわからない
そして、無理やり新さんを椅子に座らせた中川さん。
「じっくり聞きたいことがあるんや」と言いながら、「なんで巨人に賭けたんや」とくるところは笑える
そして、なんと、三田村と天宮がその賭けに参加させてほしいと言い出す。中川さんの追及もすごい。
南海が有利という下馬評をくつがえしてまで巨人に賭けた理由を聞き出して、「言わなければ逮捕する」
なんて迫る。
しかたなく、「ある人から情報をもらったんや」という新さん。
「名前はいわれへん」
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このせりふが最近歌舞伎調になった。眉ひそめて言うところは、さすがに中川さんもたじたじ
新さんによると、南海の選手ふたりが買収されていて、試合中に八百長をするというのだ。
中川さんが「その選手の名前は?」と迫ると、新さんは手帳に書いてある名前を見せる。それが中川さんから天宮、さらに三田村に渡っていくのだけど、その間、その名前が出ることはないの。
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これはせりふで言わないようにしてるんだろうね。実在する選手の名前だったらだめだし
結局、三田村たちが賭けに参加することに。
それも1000万賭けると言い出す。
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この辺も、なんでまたくしくも1000万なのなんて思ってしまう。だって、新さんは百合子さんのために1000万取り返さないといけないわけで。
なんかできすぎだろう~
しかも、警官である中川さんが、賭けに加担するってどうよ。
三田村たちの賭けに協力しなければ「おまえを逮捕する」って。
これはもうハチャメチャなんだけど、なぜか納得してしまうのよね~
交渉が成立して帰りかける新さんに、三田村が「花山くん」と声をかける。このときの新さんの、半分いやいやの「はい」ってのが好き
三田村は続ける。「君は実に度胸のある男だ。だけど、裏切ったらそれ相応の報いはするよ」
新さん「失礼しまーす」と、ちょっとなげやり口調
で、ここで日陰の花です。
わたしは前に、吾郎さんが鼻をくすんとやるところ、花粉症かな、って書きましたが、あれはそういう演技なんだね。
いつも同じところでやるもん。
ちょっと緊張気味の吾郎さんがかわいいんだけど、「いっそこのまま逃げましょか」のところで、直ちゃんの手をがしっと掴むところは、がぜん男らしい表情になるのがおもしろい。
場面変わって百合子さんの歌
息子へのはがきを読むかたちで歌う。カウンターの中で聞いてるママさん。
百合子さんは、自分の背丈よりもう息子が追い越したかもしれない、来年は中学だから、お祝いに、万年筆をもう買ってある、と話す。
そこに、吾郎さんとアキラくん、直ちゃんがテレビを借りてくる。
「よう貸してくれたなぁ」と言うママさんに、直ちゃんが「明日になったら、月賦じゃなくて現金でこうたるさかい、って吾郎さんが無理やり」って言う。
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このテレビ、のちにみんながバーを出ていくときに、まだそのまんまカウンターの上に残ってる。
どうするんだろうね、なんてまた、いらんことを考えてしまうわたし
なんだか今朝は早く目覚めてしまいました。わたしにしては珍しいことです。
いよいよ最後の選択をせまられたので、気になっているのでしょうか。
あと11日で結論出さなければ。
(私事でごめんなさい)