♪銀河旅行♪

今年の6月ごろ、突如買った「ザ・タイガース ゴールデンベスト」の。

こののいちばん最後の曲が「銀河旅行」。
1982年のタイガース同窓会のときの曲なんだね。「十年ロマンス」と「色つきの女でいてくれよ」はよく知ってるけど、この曲は知らなかったわ
きのう、この曲にはまってしまって、リピートして何回も聴いてました（全くハマるとそればっかり）

この歌詞が色っぽいのよ

星降る〓今宵は世界が手に取れる銀河めざし飛ぶ青い鳥の翼 俺がそっとあげる

たったひと目のあやふやな出逢いさえ…キッスひとつで愛に変わるから

100万年おまえとなら、100万年血迷ってみたくなるよ

月が消えた闇の夜も俺の愛は星〓になるさ

蒼い地球をはるかに見おろして しなう身体抱けば ギャラクティカ

100万年おまえとなら
100万年血迷って生きられるよ

湯川れい子さん作詞、ジュリー作曲


の解説によると…

この曲は1982年の同窓会のあと、1983年にシングル化されて、これ以後、ザ・タイガースは封印されている…

と。

今朝もまだハマって聴いてますが、
そろそろ春団治モードにならねば

「桂春団治」初日です沢田研二さん、藤山直美さんはじめ、すべての出演者、スタッフのみなさま、最後まですばらしい舞台を期待しております。初日を飾るのにふさわしい秋晴れです

第一関門

きょうは、沢田研二さんお正月コンサートの大阪・名古屋のチケット一般発売日

きのうもハガキも電話もなかったから、とりあえず、澤會さんで取れているのかな
落選って話も聞かないので、抽選はなかったのかしら
とりあえず、第一関門は突破

かっこいい★★★

いいなぁ

昔のジュリーにはまった

なんと 今ごろわたしは、昔のジュリーにはまってしまいました

前にも書きましたが、わたしは、「中途半端な時期」からファンになり、わたしがライブに行き始めた頃は、いわゆる「いちばん売れてた時期」は過ぎたころ。
そのうちテレビにもあまり出なくなっちゃったような頃でした。

最近（とくに去年くらいから）、ファンになった方は、パソコンで映像見たりして、それがきっかけって方も多いようですが、わたしは、以前はほとんど昔のジュリーには興味がなかったので、もう自分の知ってる範囲だけ、で満足していました。
「悪魔のようなあいつ」も、「ワンステップフェスティバル」も、タイガースの映画も、たまたまあとからDVDが出たから買ったので、なければない、で済んでたのです。
（とりあえず、買っておくだけで、実は「悪魔～」も見てない）

ところが、
この前、久世光彦展に行って、ちらっと「悪魔～」を見て、最近再販された「炎の肖像」をちらっと見たら、なんだか…。

「悪魔～」についてのわたしの知識は…

ジュリーは、「りょう」という役で三億円事件の犯人らしい、妹がいるらしい。
これだけ。

この前、久世展に行くまでは、藤竜也さんが刑事だと思ってたし
最後の結末はどうなるのか今もよくわからない。
こんな始末ですから、ご新規ファンの方のほうがきっとよほど詳しいでしょう

で、一念発起しまして…「悪魔～」を最初から見ようと決心したのですが…
ない 確かにDVD買ったのに…。
ないのです
で、家捜ししてたら、きのう書いたカレンダーを見つけたわけです。
カレンダーに見入ってしまって、まだ「悪魔～」は見つかりません


カレンダー見ると、またまたかっこいいのよね
ジュリーは45歳、カレンダー見ると、わたしの知らないの、見てないのが いっぱい。
これ以降はだいたい生で観てるから、よし カレンダーに書いてあるいろいろな作品を見てみようっと

いやいや、まず「悪魔～」探さなきゃ

ジュリーのカレンダー 1993

ゆうべ、また押し入れ整理してたら、こんなの見つけちゃいました。

1993 沢田研二カレンダー

中を見ると、月ごとの歴史が書いてあるのです。

例えば…

1966.1.1 ファニーズに正式加入


1981.1.25 日劇最後のウエスタンカーニバル出演

1973.2.25 TBSテレビ「同棲時代」放送


とか…
もっとじっくり見たいけど出かけなくちゃ

2ヶ月ごとだから中にも写真が6枚。

16年前かぁ こういうのまた作ってくれないかな…。

いよいよ京都で

「桂春団治」、いよいよみなさんで京都でのお稽古のようです。

あと3日経つと…

初日です

ジュリーの髪は、制作発表のときから、ちょっと伸びたかな
（個人的に前髪はもうちょい長めが好み）

京都はまだちょっと紅葉は早いかな。

第2希望(-o-;)

先週の金曜日は、ジュリーのお正月コンサートの、澤會さんの（ココロ公演事業部さんも？）申し込み〆切りでした。

6日間すべてに「第2希望」を書くところがあったので、どこをどう書くか悩まれた方も多いのでは
いちばん困るのが

“全部申し込みたい人”（わたしみたいに…）

“他の地域に行けない人”（東京のみ3日間、とか…）

なのではないでしょうか

わたしも四苦八苦〓考えて、なんとか申し込みましたが、ふと、気がついたら、大阪・名古屋の一般発売は31日。

ということは…

大阪・名古屋の抽選に外れたとしたら、きょうくらいからあさってまでに、何らかの通知があるってことですよね。
第1・第2両方外れちゃったら、通知がきて返金なんだろうけど。
そしたら、一般発売がんばるけど。


ただね、

第2希望に回された場合は何も通知が来ないわけでしょ
ってことは…

澤會さんから、あのライトブルーの封書が来て、中を見るまでは、どこが来るかわかんないってことじゃない

これはかなりスリリングな展開ですよ
しかも、チケットが来るのはお正月明け
新年そうそう、どよ～んと落ち込んだら、来年一年えんぎわるぅ

しかも…

同じ日が第1・第2で両方当たって、その日だけチケットが複数…なんてことにもなりかねない
そうなると、また某サイトで余りチケットが大量に出回り、みんながほしい日のチケットが高額で…ってことになるかも…。
往復はがきでやってみたり、今回みたいにしたり…、急に増えちゃった（？）会員に、澤會さんもあれこれ試行錯誤中なのかもしれない

でも…
いちばん大変そうなのはやっぱり2月6日でしょうね。
第1でOKなのか、第2に回るのか、両方外れるのか…早く結果を教えてほしいです。

ザ・近松

先日、またまたある方から「ザ・近松」のときのABCテレビでの取材番組が映ってる映像をいただきました。

「ザ・近松」
1994年、沢田研二さん46歳のときの舞台です。
大阪・近鉄劇場。約１ヶ月の公演でした。
（その後、日生劇場で伊藤蘭さん、高嶺ふぶきさん、茂山宗彦さんらで再演されました。この写真はそちらのです）

ジュリーは丹波屋八右衛門という、一見は酒屋の旦那なんだけど、裏で金貸しをやってて、ケチで取り立ての厳しいことで有名なちょっと嫌われ役
でも奥さんのおさん（杜けあきさん）は、いつも明るい優しい人。酒屋の方はこのおさんが切り盛りしてる、って感じ。

ふたりは仲よく暮らしていたのに、八右衛門が遊女のお初（荻野目慶子さん）といい仲になってしまって、それが元で、元々お初の恋人だった忠兵衛（桂小米朝さん）とおさんが惹かれあってしまって…というストーリー

わたしは、当時、生の舞台を何度か観たはずなんだけど、結末はちょっと忘れてしまった

確か、手代の忠兵衛がお店のお金に手をつけてしまい、お初は自分がいちばん恨んでた相手が八右衛門だったことを知ってしまったり…
みたいなことだったと思う。

時代物なのにミュージカルで、心中っていう悲劇を基にしながら喜劇的な部分も多くて…。
（ジュリーは自分で「これは喜劇です」と言ってます）

番組では、ジュリーが主題歌「恋の手本となりにけり」のレコーディングをするところを映していたけど、かなり難しい歌で、歌い方で悩み、「どうやって歌おう…」と頭を抱えるシーンも。無事にレコーディングが済んだ、と思ったら、次は義太夫の語りの部分でまたまた苦労してた

お稽古場では、みんなが終わってからも残って立ち位置を確認したり。
手作りのおにぎりをぱくつくシーンがあったり。本番前には神棚に手を合わせ、初日にはちょっと緊張した様子でまだ誰もいない客席にひとり座って考え事をするシーン。

どうしても今、やっているだろう「桂春団治」のお稽古とオーバーラップしてしまって、“あ～、今、ジュリーはどんな様子なんだろう”って思ってしまう。

春団治は再再演だ。
さらに、直美さんとは「いつかウ゛ァスコ・ダ・ガマのように」や「夫婦善哉」もやっているから、もうすっかり気心は知れてるんだろうね。

でもだからこそ、逆にプレッシャー感じてるかもしれない。
とにかく、南座も御園座も初日が始まると、楽日までお休みがない
昼の部だけで終わる日はあるものの、1日まるっとお休みがないってのはキツイだろうなって思う。11時開演というのも、体が慣れるまでは大変だろうな

いやいや、わたしなんかが心配しなくても、ジュリーのことだもの、準備万端、だと思うけれど。急に寒くなってきたし、風邪ひかないでくださいね

夢園 その3

またまた御園座の会報から

亀岡典子さんという、産経新聞大阪本社文化部の方が「桂春団治」の魅力について書いていらっしゃいます。

まず、

「沢田研二・藤山直美のゴールデンコンビが、いよいよ御園座に初登場」

とあります。

そして、

「沢田は持ち前のカリスマ性とスター性を春団治という稀代の芸人に重ね合わせ、憎めない、新たな春団治像を作り上げた。なにより、上方の色男らしいはんなりした色香と愛嬌をその体からにじませ、芸人特有の身勝手さなど人間の陰影をもにじませたのが見事であった」と。

ジュリーって本当に「関西人のちょっとダメ男」が似合う気がする。「夫婦善哉」でもそうだった。いいかげんで、ちょっと女性にだらしなくて、お金の観念がなくて…。世間から見たら、どうしようもないんだけど、なんか「ほっとかれない」タイプそんないいかげん男なのに、女はなぜか惹かれちゃって、結局、泣くことになるのに、離れられない…。
憎めないのよね


「沢田のネイティブな関西弁と直美との呼吸（いき）は抜群、緩急自在の間で観客をおおいに笑わせ泣かせたものだ」


そして、最後に、脇を固める役者さんたちの素晴らしさについて書かれていて、特に“りきさん”を演じる曽我廼家文童さんを絶賛なさっている。わたしも、力さん大好き

今週末、ついに南座の初日。過去2回の春団治とちょっと変わったのかどうか…。きっとますます素敵になってることでしょうね。楽しみ～

ジュリーなら…

「えっ 解散じゃなかったの」
わたしは、きのうテレビのCM見て思わず目を疑った

だって、「最後のツアー」「解散」と聞いて去年の年末、わたしが大阪までかけつけたあるバンドが「全国ツアー決定」って、チケット発売の宣伝をしてたから。
だって、あれからまだ1年も経ってない。
どうなってるの
どうも7月に再結成（？）したみたいなんだけどね。言葉は悪いけど、わたし、なんだか騙されたみたいな気分
若いころ、このバンド好きで、だからこそ「最後」と聞いて、一度見ておきたい、と思って行ったのに…。別に去年行かなくてもよかったじゃない

ふとジュリーのこと思った。
去年は、ジュリーは「ふたつのドーム公演」があって、これはファンにも一大イベントだった。
わたしは、ひそかに「ジュリーはドームが終わったらツアーやめちゃうんじゃないか」と思ってた。お芝居は続けるだろうけど、全国ツアーはもうしないのではないか、って…。
去年、還暦ツアーでは珍しく「ヒット曲連発」だったから、ジュリーのこころの中で「もう最後だから」って気があるからじゃないか…って勝手に思ってた。
きっとジュリーは「最後」でも「最後の○○」とはうたわないだろうな、とわたしは思ってる。
そう言えば、わたしがそのバンドのライブに駆けつけたように、“行かなくちゃ”と駆けつける人もきっといるだろう。そういうのジュリーは嫌いなんじゃないか、と思うから。
「最後」でも、きっと普通にいつもどおりやるんだろうな…と思うの。

いつかジュリーにも「最後」が来るだろう。それが1日でも遠くなるように、ファンからも「気」を送らないとね