千秋楽の春さん

ちょっと落ち着いたところです。


千秋楽のご挨拶、忘れないうちに書いておきます。


力さんの引く真っ白な人力車に乗って去っていく春さん。
おときさんはそんな春さんを見送り、空を見上げて去って行きます。
幕が下りてからわりとすぐに直美さんが登場。


目には涙が。


みなさま、クリスマスだというのに、また、この ようなクソ忙しいときに足をお運びいただきまして心からお礼申し上げます。
きょう25日に無事に千秋楽を迎えられましたのもみなさまのおかげだと心より感謝申し上げます。

今回はわたくしが勝手に人間国宝と呼ばせていただいてます小島慶四郎さんや小島秀哉さん、大津嶺子さん、またゲストとして土田早苗さん…（以下、共演者さんのお名前が続きます）「ちょっと待ってね」しか言われない寛大さん…
みなさん喜劇を愛する方々で、みなさんとご一緒できて…。
この桂春団治は父が亡くなって、でもなんとかして続けていきたいと思っておりましたところ、すばらしい方がやってくださることになりました。今では桂春団治はこの方以外考えられません。
この桂春団治はまた必ず戻って参ります。
わたしはこの方には歌の神様がついていると申しましたが、お芝居の神様もついていらっしゃいます。
あまり言うとご本人は嫌がらはるかもわかりませんが、この方は本当に努力の人です。この２ヶ月間本当に一座を引っ張っていただきました。
たったひとつの本物、沢田研二さんです


ジュリーが登場
やはり目には涙
ちょっと声を詰まらせ気味。



共演者のみなさま、スタッフのみなさま、関係者のみなさま、お客様のみなさま、みなさまのおかげで…
本当にありがとうございました。


そして直美さんに
「ありがとうございました」


最後はまた２人で片膝ついてお互いをたたえ合う手のひらをひらひらさせるポーズ。
お二人が手を振りながらの中、幕が下りていきました。


すみません。わたしはきょう、もう泣けてしまって、ご挨拶はっきり覚えてません。順番も違うかもしれませんが、だいたいこんな感じでした。

みなさま本当にすばらしい舞台をありがとうございました