奈落

花道の下の部分。

いろいろな道具がところ狭しと置いてありました。木の板ひとつとっても湿度や温度で変わってしまうので、舞台と同じ環境に置いておかないといけないそうです。
写真に映ってるのは舟。春団治には出てきませんが。
ちなみに「奈落」から登場するのは歌舞伎の場合は「この世にないもの、つまり妖怪など」なんだって。
でも、普通の劇では役者さんがここで早変わりすることもあるとか。
回り舞台を支える柱もいっぱいありました。

カンニング？

ライトの側面にポスターが貼ってあって、役名が書きこんでありました。

しかし、レバーいきなり引くとダメだし、かなり微妙な引きかげんが必要です

照明室

このようなライトが2台。操作してらっしゃるのはまだ若い女性。
このお仕事、3年目だって。体験させてくださったのです。
手でレバー引くと、ライトがはっきりしたりぼやけたり。
遠くまで当たったり、ピンになったり。
さいごの、春団治がおときさんとお別れするシーンで当たる青いライトの色セロファン（？）見せてもらったり。
幽霊になった春さんと力さんの、足がないみたいに見えるのは、膝から下の衣装の色とライトでそういうふうに見えるんだって。

スポットライト

調光室です。最初の、春さんが花道から登場する場面ではそれに合わせて、花道にスポットライトが当たります

写真は、舞台を写してるモニターと台本。
あらかじめコンピューターでプログラミングしてあるそうですが、キーを叩くのは人間。今回は129回操作されるそうです。
歌手の方々がよくされる模様のライトアップもして見せてくださいました。ジュリーのプレプレツアーでもありましたよね。

台本(^O^)

ミキサー室にあった台本。
あの、春さんが亡くなる場面、枕の中にスピーカーがあって、寝ていて話してるようにしているとか。
周りの役者さんたちはホントに台詞を言い、音声さんがそれに合わせて出すそうです。だから、役者さんがとちると大焦り だとか。
台本には細かく書き込みがしてありました。

さらにマイク

ミキサー室のOさま、ありがとうございます

ジュリーのマイクが撮りたかったので、撮らせてくださいって頼んだら、直美さんと文童さんのも出してきてくださいました

ジュリーのマイク(^w^)

沢田研二さんが最後の幽霊さんになるとこでつけるマイクだそうです

エコーを効かせるためにそこだけつけてるんだって
あとはできるだけリアル感を出すために肉声だって
風邪気味とか特別なことがない限りはナマ声だって

絵描き場

来月の舞台の絵だそうです。
こちらで描く部分と、実際に舞台で描く部分があるそうです
実際の舞台と同じ状態で描かないといけないので、夜公演が終わる21時半ごろから始めて明け方までかかることもあるそうです

バックステージツアー最中です

まず最初は舞台製作場です。
全く劇場の外にあるの。5階建て。3階が絵描き場、ただ今1月の舞台の絵の製作中だって。

クリスマス春さん

御園座2階ロビーです


きょうの春さん、わたしが前回見たときより、すごい元気そうです
声はよく出てるし


きょうの「かんてき…」の歌は、「すりこぎ折れた…折れたらえらいこっちゃ…指ちぎれるで…指ちぎれたらみじかなるで…」みたいに言ってました

直美さんとのこたつのやりとりシーンではホントに笑っちゃってて、こたつのふとんの端っこに足ひっかけちゃうんじゃないかとちょっと心配になっちゃいました