ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
yukarin_004@yahoo.co.jp

だんだん回復

2009-08-31 07:26:47 | 日々のできごと
きのうは、とにかくよく寝ました

ただちょっとまた食欲不振 炭水化物とか、お肉とかお魚とかが食べたくないから、彼が、フルーツやプリンや野菜サラダを買ってきて食べさせてくれました

いろいろな方から心配のやコメントをいただき、ありがとうございます

気分もまぁまぁだし、あとは食欲が戻れば、大丈夫と思います
体重は1日で1.5キロ落ちてしまいましたが、きょう1日ゆっくりさせていただき、明日からまた元気に活動できるようにしたいと思ってます
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なんと途中退場(-.-;)

2009-08-30 14:50:36 | 日々のできごと
きのうのわたしは、おかしかった
金曜日はなぜか朝から食欲不振
木曜日はジュリーの北とぴあライブのあと、ジュリ友ちゃんたちとごはん食べて、おおいに盛り上がったのに

前日の夜遅くに食べると、翌日の朝はあまり食べられないのはよくあるわたし
だけど、金曜日は1日あまり食べたくなく、1日を通して、みみちゃん最中とマスカット、塩キャラメルプリンを食べただけ
きのう土曜日、ジュリーの横浜ライブに。
お出かけ前、彼が心配して、とりあえずプリンを食べさせてくれた

会館裏のお店ではちょっと食欲は戻り、ステーキ丼を食べた 完食

その後、あちこちうろうろして、会場へ。
そのあたりからちょっと自信がなくなる もしかして、最後までもたないかも
きのうは、ほんとはもっとよいお席だったけど、ちょっと体力に自信がなかったので、お友だちと代わって急遽、2階席に移動した。
ところが…MCまではなんとかよかった
そのあと…倒れたらまずい
外に出ただーれもいない廊下でひとりで座ってた
ちょっと座ってたら回復したけど、途中から中に入る勇気がなくて、終わりまでそこにいた

終わってからは元気になり、ジュリ友ちゃんたちとまたごはん ちゃんと食べた 帰るころ、またまた気分が悪くなり

彼が東京駅まで迎えにきてくれて、あとはバタンと眠りこけた

今は、かなり楽になった
きょうはお出かけする予定で、彼とふたりで、選挙は期日前投票を済ませていたのだけど、お出かけ予定をキャンセルしておうちで休養

あ~、それにしても途中退場とは
体力には自信あるけど、時々、だめだな
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ジュリー鳥取ライブ その1

2009-08-30 13:27:41 | 日々のできごと
8月15日は沢田研二さんツアー追っかけて、鳥取に行きました。

前日の猛暑
ライブのあと、広島に泊まっていて、朝目覚めたらなんと雨
えっ やっぱりジュリー雨男

広島~鳥取は道中、大雨でしたが、鳥取に着くころにはすっかりやみました。でも前日と違って、涼しくて気温差がかなりありました。

会場は鳥取市民会館。お隣の市役所でお手洗いを借りたのですが、そこの職員の方が、ご自分も行かれるというのに、会場を「県民会館」と間違えてらして笑えました

早めに会館に着いて、入り口のドアにくっついてたら、なんと、リハーサルの音が漏れ聞こえてくるのです そのままドアにくっついてたら、いつの間にか後ろに列ができて、先頭で入場するハメになっちゃいました

並んでる時には、地元の方らしいおじさまたちが、「沢田研二の親戚がいて…」とか話してらっしゃいました。さすが出身地ですね~。

この日の席は、2列の下山さんの正面くらい。地元の方々と、常連の方々とが入りまじり…って感じ
なんだか地元の方々の熱気がすごくて、すごいみなさん、ハイテンション
わたしの近くには、ちょうどジュリーと同年代くらいのご夫婦が。最初、奥さまがファンで、旦那さまは付き添いかな、と思ってたら、旦那さまもすごい ジュリーが目の前を通ると、すっごい嬉しそう
これこそジュリーの言う「ビビッドな反応」だよ、会場にはご年配の男性 が多かった しかもみなさん、総立ちノリノリジュリーはきっとうれしかっただろうな
もしかして、いとこさんとか来てらしたかな


最初のご挨拶では、
「わたしの生まれたところです~
「でもどうしてあちらじゃないんでしょう
あちら、というのは県民会館のことのよう。あちらは新しくてきれいなのかな
確かに市民会館はちょっぴりレトロでした。
ジュリーはそれにも触れ、「トイレが今どき…ばかりで…」と言ってました
わたしは、お手洗い入らなかったからわかりませんが、和式ばっかりってことかな

もうひとつ。座席の椅子が動くのわたしは2列めでしたが、最前列の椅子にちょっと寄りかかったら、グラッと前に動くの ちょっとびっくり
あとで聞いたとこによると、場内のあちこちにそういう貼り紙がしてあったとか…。

でもね、ほーんとにアットホームな感じで進みました。みなさんの声援もすごかったし

ジュリーは…ちょっと足の運びが遅そうに見えた ジュリーが右に左に走る時に、方向転換するでしょ。例えば、勝手にしやがれの間奏のときとかエンディングとか。その方向を変える瞬間の足の止め方が、ピッと止まるんじゃなくて、流れる、というか、そんな感じに見えて、わたしはちょっと心配だった

では、ちょっとしたハプニングのMCへ
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横浜へ〓

2009-08-29 11:18:50 | 日々のできごと
ジュリーライブで横浜へ

ただ、わたくし、ちょっと夏バテ気味
きのうから食欲不振です
こういう時は、彼がプリンを食べさせてくれます 今朝も塩キャラメルプリンを買ってきてくれました。

ジュリーは元気かな
地元・横浜はまた立ち見とか出るのかな
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みみちゃん最中

2009-08-28 23:10:27 | 日々のできごと
きのう、北とぴあの近くで、名前に引かれて買っちゃいました。
みみちゃんは、みみずくちゃんのこと。7つの味があって、かわいいの

明日は横浜
またなにかおいしいもの見つけなきゃ
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ジュリー広島ライブ その2

2009-08-28 14:16:44 | 日々のできごと
もう約2週間前になってしまいました
でもなんとか残しておきたいから書いておこうと思います。

あの日の広島は猛暑太陽ギラギラ お盆まっただ中で、広島空港から市内に入る道も渋滞で大変な日でした。

でも、広島のジュリーはすごくお茶目でかわいくて、よく笑顔をふりまいてました


MCです
ありがとう~ 最後まで温かいご声援ありがとうございました〓
寝てませんか~
わたしの友だち寝てました見えました。ずっと本読んでるわけないだろうしね
こうして…

うつむいて真似するジュリー 笑いながら楽しそう 前から3番目くらいのセンター辺りを見てたけど、そこにお友だちがいらっしゃったのかなぁ よくわかりません

疲れたねわたしは疲れましたみなさんもお気をつけになって…階段などは手すりを持って…。
去年は還暦で、なったと思ったらもう61ですよ。ホントにいつまでこうやってできるんだろうな、いつまで走ってられるんだろうな…と思いながら…別に走る必要ないんですから…。
そのうちにね、え、信じられないってことになってくると思うんですけど、かといってサプリメントとかお薬とかに頼らず…、コマーシャルなんか見てると、これは個人の感想ですって。個人差がありますってはっきりくっきり書いてありますからね。
青汁とかドコサヘキ○○酸とかね、でもみんな試して、みんな長生きしたら、コワいことになりますからね。
自然に任せて、やっていこうと思いますが、サプリなんかはね、簡単に痩せられるなんてのも、ありますけどね、そんなこと考えるよりもね、おいしいもの食べて、ぷくぷくぷくぷく太ってね、それはそれでね、別にいいじゃ~んみたいな。
そりゃ20代や30代の頃なら、まだがんばろうという気もするけど、60過ぎたんだから、そんなに痩せてどうしますか
それで体を壊して死んじゃったらどうしますかそれよりぷくぷくぷくぷくのほうが…。

医者に必ず言われる。
“はい、身長測って体重量って、ふんふん…ちょっとウエスト測って…う~んメタボだなぁ”。
でもそれは統計でしょ、統計。統計ってのは、知ってます全国のほんのちょっとで、わかるってわけですよ。たぶんそうだろうなってだけですよ。

ま、これからどうするかなぁってね、いつまでも走ってられないし。
いつまでも声が出るとは限らないし。
どんどんキーを下げればいいって言ってもね。幅があるからね、下がどんどん下がってくならいいけどね、下は下でずっとおんなじですよ、だから狭くなってくるわけですよ。
そのうちに高低がつかなくなってくるわけ。自分ではちゃんと上げてるつもりが、人が聞いたらずっとおんなじ、恐ろしいことですよ。
勝手にしやがれ、(お経みたいに真似する)

全部おんなじ音で…聴いた人はすっごいアレンジしてるなと思うかもしれないけど、高低がつけられなくなってるだけですから…。

それにだんだん耳が悪くなるんですよ。知らないうちに、ものすごい大きな音でつけてて、人が入ってきても気づかなかったり…。一種の職業病でもあるんですけど。
ヘッドホンしながら歌ってるような状態なんですよ。
人が入ってきて話されても「んっ」って。よくの中で落語とか聴いてるんですよ。
ここでキャビンアテンダントの名称が出なくて焦るジュリー

要するにスチュワーデスやんのヘッドホンはたいしたことないけど、スチュワーデスに「お弁当どうしますか」って聞かれてるのに聞こえなくて「水ください」って…。

だんだんそういうのが深刻になってくるんですよ。それでもいいなと、わたしは1日でも長く歌っていたいと思います。

僕より長い先輩の方もいらっしゃっってね、僕は昭和42年にデビューしてね、ま、でもここしばらく売れなかったんですよ。でもコンサートは続けてました。知ってる人は知ってるんだけど。知らない人は全然知らなくて、“お芝居だけじゃなくて歌ってください。”って…。でもいいんだ、知ってる人は知ってるし、これだけの人が来てくれたらいいんだと思ってやってきたわけですよ。だから続けてこれたんだよね。
その前は売れてたわけですよだから芸歴の半分以上は売れてたわけですよ。
今でこそ、ぷくぷくぷくぷくしてますけど、その頃は、自分でも驚きますよ、あぁ~もうため息が出ちゃう…そういう映像は信じようと信じまいと残ってるわけですよ。間違いなくわたしなんだから
売れなくなったときにどうするかですよ。
わたし、テレビに出たら1日何十万て来るんですよ。青汁飲むとか、包丁のやつとか出たら、桁がひとつ上がるんだから。断りましたよ。そんなんに出たら、わたしの人生が狂っていく…。
みんなが一番にならなくていいわけ。一番になる必要はないわけ。自分は自分の好きなスタイルで歌ってればいいと。
ちょっとテレビ出てみたけど、テレビってのはしんどいとこだわ売れてないとしんどいとこなの
テレビってのは売れてる人が出るとこだ、と思ってね。
で、ずっと出てないと、出てみませんか、って言われるんですよ。紅白なんかそうですよ。わたしは紅白は見るもんだと思ってるからね。大みそかに仕事なんかしちゃいけないって今は思ってるから。
どうせ“昔の歌歌ってください”って言われるしね。出ないってわけじゃないけどね。
ヒット曲が出て、そりゃ出るか出ないかわかりませんが、請われていくのはそりゃね
“早い時間にしてください。途中で帰っていいようにしてください”って言ってね。“そのあとはうちで見てますから”とかいう条件でね。今までそういうこと言い出す人がいなかったんだね。なんでかというと、また出たいからよ。僕なんか、次出なくていいと思ってるから。もういいですか、ダメでも帰っちゃいますから…すみません、ギャラ要りませんって
別にお金がほしいわけじゃないし、人に好かれたくない、NHK出なくてもいいと思ってたら、なんの怖いものもなくなりますよ
そういうこと言っててもNHKがドームを撮ってくださって、それは紅白とはべつのチームが来たんだけど、で、出たら出たで、自分で言うのは恥ずかしいんだけど、評判がよかったんですよ。
あれずっとやってるんだから、夜中もやるわ、早朝もやるわ、BS1も2もやるわ、ハイビジョンもやるわ、いろんなとこでやるの、全部込みのお値段ですけどね。
それで80曲歌ったわけですよ。そんなこと大人は考えない
いや、僕は大人ですけど。普通の大人は考えないそれもひとりで。いつものメンバーだけ、ゲストなし唯一コーラスの人だけ。それだって、名前のある人じゃない。
やりたい人来てください、高いお金は出せませんけど、って。でもいっぱい来てくださったわけですよ。
年が明けて正月コンサートやりました。お客さん自信持っちゃって
“ジュリー~っ”思わず言っちゃいましたよ。“24曲しかなくてすみません”
24曲ってのはものすごく短く感じましたね。そのあと裕也さんと東京と神戸でやって、そのあとこのツアーですよ。24曲じゃ少ない なんて損な性分なんでしょうね
あのFMのラジオ聴きましたわたし、ずーっとひとりでしゃべりっぱなし。最初の頃は思い出がいっぱいあるんだけど、最近のは思い出があるわけじゃないから、どんどんしりすぼみになってくわけ。頭痛くなりましたよ、そんなこと大人は考えませんよ。僕、大人ですけどね。Cobaさんとか、堯之さんとか、ゲスト呼んで、みんな考えることはおんなじよ、ビバリー昼ズだけですよ、わたし、人としゃべってるのは。高田文夫さん、誕生日がおんなじ。アナウンサーの人もね、ほとんど人の話聞いてない
自分が聞くことばっかり考えてるから。
そういうの失礼だと思わない だから自分でしゃべるわけ。
自分で考えて自分の身を削って、それでも歌い続けるという精神構造に…。
きょうもね、たくさんでしょ、これね、どこへ行ってもそうなんですよ。人気が出てきたの、また。
なんで人気が出たかがわかんない。ぷくぷくですよ~、ここへ来たら福がもらえると思ってるのかねぇ なんにも変わったことしてないし、きょうだってヒット曲が少ないでしょ、これがいつものことなんですよ。去年は還暦コンサートだから特別にいっぱいやったわけ。ほとんどやった。とはいってもまだいっぱいあるけど。
それをやればいいじゃないか、と言われるけど、今回に関しては、ドームの縮小版と感じでやらせてもらってて、いつもはヒット曲を1曲やったらしばらく出てこないわけですよ。もう出てくるだろう、もう出てくるだろう、もう出てくるだろう、出ないじゃんと思ったら出てくる…。ずっとそれでやってきたわけ。僕は懐メロ歌手になりたくないから。
お客さんはヒット曲をいっぺんに聴きたがる。
そうしたら、次にやるものがなくなってしまう。そうじゃなくて、来年は違うものが聴けるんだよということをちらつかせながらやっているんですね。これは大きな賭けですね。
今回でお別れ…という方もいらっしゃるかも。
そんな世の中甘いとは思ってません。人気が出てきたって一時のことだと思ってるわけですよ。人気ってそういうものなんだろうな、と。
でも…あと5年、いやあと4年がんばれば年金が…。年金だけを当てにしてるわけじゃなくて、年金をもらえないだけの収入をいただいてると、年金はしばらくもらえないわけです。それはそれでいいわけです。
70までは惰性でいけると…。70を超えたときにどうするかを考えながら日々を送っています。
だからみなさんも70をむかえるわたしを確認していただけるよう、お元気で。

広島のジュリーはホントになが~く元気にお話になりました

最後のTOKIOでは、ちょっと狭い空間を飛び越えて花道へ
ただ、左の花道へ行く途中、ちょっとつっかえてたみたい足をひねってなきゃいいけど
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北とぴあ

2009-08-27 13:08:04 | 日々のできごと
ただいま、広島・鳥取・神戸・奈良のレポ書いてます

きょうは、北とぴあへ

きたとぴあ、ではなく、ほくとぴあ、だよ
ジュリー言いまちがえないように

いいお天気
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ジュリー黄金歌謡伝説 第2回目 21日その2

2009-08-26 22:55:53 | 日々のできごと
続きます

司会者「例えば、なにかをしゃべるってことも素を見せるってことかもしれないですけど、歌という形で素を見せるって意識もあるんですか


ジュリー「それはすごくありますよ。僕は。何を思ってるのかってのが、だから…で、何を思ってるのかってのは説明のしようがないんですけど、それをメロディにのせて歌って、こういう気持ちで作った、とかそういう説明は全く僕は必要ないと思ってて、こういう気持ちで作りました、とか、中に込められてるメッセージはこういうものです、っていうのは僕は一切なくて、見たり聴いたりしてくれた人が、自分の生活の中と比べたり、感じたりしてくれたらいいんだろう、と思ってて、だから答えはいっぱいあるほうがいいと思うし、これはホントに僕が書いて、こう思うって言ったときに“そうだ!そうだ!”ってなったら、僕は怖いと思うし、“違うんじゃないの”とか、いろんなことがあっていいんだろうと思って。

司会者「あの今週、ちょうど阿久さんや安井さんの歌の話で、ビシッと完璧なまでに言い切るってのは昔から苦手だ、って…」

ジュリー「うん…、男はこういうもんだ、とか、女はこういうもんだとかいうのは、おもろないし、もっと個人的なことがたくさんあっていいと思うのね。なんか誰かみたいな、とか、これが素敵だと言われてるからみんなそうなろうとか、みんな一番を目指すからみんなが一番目指したら、誰も一番じゃなくなるわけで。
だから自分は一番じゃなくていい、って思う人も絶対口には出さないだけでいっぱいいると思うのね。生きてればいいと思ってる人もいると思う。だいたいがみんな、今、この時代、今、盛んに言われるのが“夢を持とう。夢は必ず叶う”でもその逆のことを誰も言わない
夢見たってかなわない奴のほうが多いんやで…っていうことを言う人がね、ほとんどいない、僕くらいしかいないんだよね。そんなもんね、叶わなくたって生きていけるよ、夢なんか持たなくたって生きて行けるよ。メシ食うてたら生きて行けるって。ただ、そのメシを食うために働くんだよっていうことがあっていいんで、夢のために働くんじゃないと思うんだよ。メシ食うために、その先にっていうか、後にっていうか、ついてくるのが夢やと思う、それが自分で、あっ、これが夢やったんだと…例えば僕が東京ドームと京セラドームで歌った時に、実現したやん、どうせできへんと思ってたけど、できたらええなと思って…そのためにがんばってきたんじゃないんだけど、結果として、もしかしてこれをやるために、80曲歌うために今まで歌ってきたんだ、そのためにこの20年間っていうのは、売れる売れないでいうと、売れなかったんですよ。売れないからコンサートに専念できたんだと思うと、どっかで護られてるなぁと思うし、夢や、夢を持とうっていっても、僕なんか、そんなうまいこと行けへん、そんなね、みんなとおんなじように、永ちゃんとちがうから、僕
は。夢なんか持ったって絶対できへんのやって思ってても、できることがあるわけやん、現に。」


司会者「沢田さんがおっしゃってるメッセージのほうが、どっちかいうとリアルな言葉になるんですけど、世間的にはベタな言葉だったりとか、ベタな見識を求めたりするじゃないですか


ジュリー「年齢とともにね、やっぱ60になって夢持ったらあかんで。きちっと迷惑かけないように生きないといけないのや。それをね、若いふりして夢持ったらあかん
夢持たなくてもね、僕らはね、惰性でも生きていけるから。今まで生きてきた惰性で。おまけとして生きていけるから」


司会者「いろんな歌があっていいわけですよね」

ジュリー「うん…」
楽しそうに笑うジュリー

司会者「あぁでもそういう想いを含めて、この満タンシングル聴くと、またさまざまな沢田研二のイメージがキャッチできると思います。この“Pleasure pleasure”、今、満タンシングルを引っ提げて全国ツアーを展開中でして、近場の会場だけご案内いたしますと…(ライブの案内)
といいましても、残念ながら全部SOLD OUTということで。当日券はまだわかんないですかね」


ジュリー「どぉなんでしょうね、最近ほら、消防法がうるさいから立ち見とかあんまりさせてもらえないんですよね」

司会者「ま、チケット買ったかた、ホントに楽しみになさってください。え~、きょうはほんとに自然体のままの沢田さんで、ファンのみなさんいかがですかノリノリですか


ジュリー「最近ね、また人気が出てきて、SOLD OUTになるってことはね、ここ20年間ほとんどなかったですけどね、全体よく売れてるんですよ。だから…しゃべってるとね、いちいち返事するお客さんが多いのね。今までじゃね…初めて来る人っちゅうか、久しぶりに来た人が多いからね、なんかすごい…なんか“おもいっきりいいテレビ”やってるみたいなね、気分になることがありますよ。お客さんが全部反応するんだもん。
“あ~疲れた”って言うと“まだまだこれから”って言うし、“もうね、いつまでできるかわからへんしなぁ”って言うと、僕がわざとそういうことを言うとね、“まだまだいけるいける”って言う人がいっぱいいてね、“ちょっと僕はひとりでしゃべりたいんだけど、話しかけないでくれる“とか言ってね、やってるんですけどね」


司会者「それ聞くと、会場の様子も含めて見たくなりました」

ジュリー大爆笑

Napolitain


司会者「今週はずっと沢田研二さんにご登場いただきました。週末金曜日、きょうだけが今の沢田さんを語るということだったんですけど、月木と違うのは、沢田さんがちょっと照れるんですよ。今の自分を語るのはちょっと照れくさい、でもおもしろいですよね。ホント沢田さんっておもしろいですよね。うんうん…とかうなずきながらね。また沢田さんには登場いただくことが決まっておりますんで、どうぞお楽しみに
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ジュリー黄金歌謡伝説 第2回目 21日その1

2009-08-25 11:42:10 | 日々のできごと
1週間って速いもので、これが最終回
この日のテーマはNapolitain
唯一、過去のヒット曲ではなくて。
わたしとしては、なぜ“tan”でなくて“tain”とフランス語表記なのか聞いてみたいけど。


司会者「沢田研二名曲列伝、今週はソロになってからの数々の名曲にまつわるエピソードを紹介して参りました。時は一気に流れて、きょうは今の沢田研二さんを語っていただこうと思っておりますが、沢田さんの声に行く前に…」
(ここで地震速報)


司会者「今の沢田研二さんを語っていただこうということで、沢田さん曰く満タンシングル“Pleasure Pleasure”の中から“Napolitain”についてのエピソードです。」


司会者「この満タンシングル全6曲入りの最新CDなんですが、この“Napolitain”は作詞沢田研二、なんですね。どうしてこのタイトルをつけたのか、また歌詞に込めた想いについても聞いてみます。今週は沢田研二さんにヒット曲誕生秘話を伺っております。きょうは、6月10日に発売されました満タンシングルと沢田さんがおっしゃいます、“Pleasure Pleasure”の中から1曲、きょう取り上げる曲は“Napolitain”という曲です」

ジュリー「はいっ」

司会者「沢田さん、この“Napolitain”って曲のタイトルを最初にまずリスナーが耳にすると、沢田さん、なぜ“Napolitain”って曲のタイトルにしたんだろうこれ、作詞も沢田さんご本人で…」

ジュリー「はいはい…昔、なんか訳のわからないこと“ナポリタン”とか言われてませんでした
頭の中がナポリタンとか、あ、あれはピーマンか…」

司会者「頭がピーマンは言いました。流行語で。ナポリタンって言葉は耳馴染みはありますけど、限定された時しか使わない感じはしますよね」

ジュリー「そうですね。これを作ったのが、最近よく電車乗るんですけど、電車に乗ってもみんな自分のことしかしてないですね。人のこと見ないから、僕ら見られなくて済むんですけど…」

司会者「ものすごい、電車に乗ってる人って今、視界が狭いっていうか。だいたい見てますよね、目の前20センチくらいのことしか見てないですよね」

ジュリー「うん…うん…。本読んでるか、寝てるか、してるか、あと化粧してますね。化粧もね、いい歳した人が化粧してるの…なんか…どうすればいいんだろーねと思ってしまうね。化粧するのに、つり革も使わないで、こけもしないで、ダダッともならないで、膝を軽くこう…ね…、僕らなんか古い人間やから、うちでしてこいや、とか、トイレでやってから出てこいよ、男の前でするなよとかって思うけど、そんなこと…じろーっとわざと見たりしてくる、なんにも目に入らないのね、ああいう人たちはね、そういう状態をナポリタンじゃないかなぁって…。で、メトロポリタンとナポリタンをかけてるんですけど」

司会者「作詞って作業は沢田研二さんにとって、どういう作業なんですか詞を言葉を作ってくのは」

ジュリー「そうですね…。あの…作るときには同世代の人たちに向けて書いてるつもりなんですけど。自分が今、思うようなことを。僕が思うくらいやから、もっと思う人はたくさんいるやろなぁ、って思いながら作ってるんですけどね。
あの~まぁ素を見せるってことかなぁ、自分自身のね、う~ん、だから全く創作とか、何もないところから作り出すんじゃなくて、自分が感じたり見たり困ったなと思ったりしたことを歌にしてるんですけど」

お化粧の話はどこかのMCでもしてましたよね。いったん切りますね
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高校野球、おめでとう

2009-08-25 00:09:31 | 日々のできごと
ジュリーも見てたかな

優勝した中京大中京高校は、わたしが小6まで、ピアノのお稽古に行ってたお教室のそばにありました。
今も場所が変わってないなら、杁中のとこ。
(名古屋人しかわからないよね、これ、いりなかって読むの)

わたしのパパは、大の野球好き
会社が新栄にあったので、わたしがピアノのお稽古に行く日は、バスを途中下車してわたしを迎えに来たのです。
当時、ランニングとかしてる選手のみなさんを見て、パパが若い頃は中京大中京高校(たぶんその頃はね、ただの中京高校って言ってたような)は、かなり強かったとよく言ってました。
愛知は、東邦とか愛工大名電(確かイチローさんの母校)とかいろいろ強いとこがあったからね。
なかなか中京大中京も出られなかったようです。
わたしは、八事に住んでたので、(なんかすごいローカルねた)中京大学のすぐそば。わが家はちょっと山に入ったほうで、中京大学やら名城大学やらの大学生の方たちが、よくランニングしてました。
パパは、お庭になってた柿をあげたりしてたんだよね。
パパにも今回の優勝を見せてあげたかったな…

中京大中京高校のみなさん、おめでとうございます
元昭和区民のわたしもうれしいです
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