ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
yukarin_004@yahoo.co.jp

磯前順一さんラジオ 6

2014-02-22 23:56:56 | ジュリー
タイガースの解散のときのお話を聞いてると、ほんとにそのときのみんなの心境が痛いくらい伝わってくる。
なんだか、ただのグループの解散にとどまらないような、そんなに生易しいものじゃないような、そんな気がします。

雨上がりと僕

細川さん。
あの日のことで涙で目の前がくもり、今なにも話したくないっていうのが、彼のいわば絶縁状になるんでしょうか。

磯前さん。
同時に、今あなたがここにいれば、って言ってますので、これはパリで録音しているので、パリで残りのメンバー4人のことを想っている曲のようにも、わたしには聞こえますね。
事実、この直後にタイガースの岸部シローさんを含む5人がロンドンに行くんですよ。
瞳さんはパリに加橋さんに会いに行くんだけど、加橋さんはそのときイタリアに行ってしまっていて、瞳さんは加橋さんのところに行ったときに会えないんです。
タイガースはこうやって、京都、東京、さらにロンドン、パリというふうにお互いを求めたり反発しながら旅を続けていったと思うんですね。

細川さん。
確かに、そういうヒストリーがあるバンドはあまり日本では思い付きませんね。
グループサウンズは多くの場合、中学以降に結成されて、あるときレコード会社から切られて、はいさようならっていうのがほとんどだと思うんですね。
それか何かのスターがいて、その人を中心に結成されてたけど、それからあとは芸能界とも音楽とも離れて、今聞いてるような再結成とか、メンバーどうしの確執なり愛情というのをあまり思い付きませんね。そういう点でも、すごく特別なバンドだというのは、この本から教えてもらいました。
ただのバンドの解散じゃないというのは、瞳みのるさんにお会いしたときに漏れ聞いたし、瞳さんの前の本でもタイガースのこと書かれていて、瞳さんの想いは文字を通してとか、ソロのステージなどでも聞いていましたけど、5人全体の、当時の発言、当時のことはこの本で初めて知ることができました。

磯前さん。
つぎは、加橋さんのアルバムと数日違いで発売された沢田研二さんのアルバムです。おそらく渡辺プロダクションが加橋さんのソロアルバムにぶつけるようにしたんでしょうね。
加橋さんは別のレコード会社バークレーレコードというところから、こちらは今までとおなじポリドールで。
こうして、沢田と加橋という二大ボーカリストが別のレーベルから、ほぼ同じ時期にソロを出すんですね。
その中から、今でも沢田さんが好きで、このお正月のコンサートでも歌っていたひとりぼっちのバラードです。

ひとりぼっちのバラード

じつはわたしは、今回のお正月コンサートの前まで、この曲を知らなかったんですけど、
ジュリーって、すごく若いときにずいぶん大人っぽい歌を歌ってたんですね。
ソロになって、しばらくしてからの方が、ビジュアル的にもやんちゃしてたというか。若いときは、大人の歌手に脱皮したいみたいな感覚があって、意識して大人っぽくしてたんでしょうか。
コメント (4)
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おんなじ?

2014-02-22 16:48:45 | ジュリー
三年想いよ、のジャケ写がアップされてました。
が、またおんなじでしょうか?
ちょっと経費削減?
いや、中身で勝負?
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ローリングストーンズ公演チケット

2014-02-22 16:13:11 | ジュリー
ジュリーじゃなくて、申し訳ないですが、
ジュリーも何曲かカバーしてるので、ちょっとだけ関連ということで。

2月26日のローリングストーンズ来日公演、東京ドームですが、
急遽、行かれなくなった方がいらっしゃいます
わたしも行く予定ですが、わたしは別口ですでに持っているので。

1階のスタンドだそうです。

お問い合わせは
yukarin_004@yahoo.co.jp
までお願いします。

お相手のかたにご紹介いたします。
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ロックジェットに

2014-02-22 15:43:38 | ジュリー

タイガース武道館公演を見た、という記事と、
後ろの方に、ジュリーのお正月コンサートの記事も。
タイガースの方は何枚か写真あります。
白黒なのが残念

まだ記事読んでないので、とりあえず写真の一部だけ。
コメント (2)
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2月21日(金)のつぶやき

2014-02-22 08:15:30 | ジュリー

【真央 私なりの恩返しができた】ソチ五輪フィギュア女子フリーで浅田真央が自己最高点。演技後「私なりの恩返しができた」とコメント。 yahoo.jp/XHuHSm

ゆかりんさんがリツイート | RT

2/21発売「ROCK JET (ロックジェット) VOL.55」に“ザ・タイガース 2013年12月3日、日本武道館 再結成公演初日を観た”が掲載 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
#沢田研二 #ジュリー #ザタイガース

ゆかりんさんがリツイート | RT

きのうの真央ちゃんのフリーは何度みても惚れ惚れする(^-^)/

1 件 リツイートされました

ひとつ解決したらまたひとつ。
まだまだ難題の残る職場。
本業もがんばってるけど、風邪引きさん多いわ~。


割り算のできない子、ほんとにたくさんいるわ。
今、小学校低学年のお子さんを持つ親御さんに、声を大にして言いたい。
四則の計算、分数、小数。小学生のうちにできるようにしてあげて。


ロックジェットに載っているらしいけど、田舎の本屋にはそんな本売ってないのよね~。
Amazonに頼んだけど、明日着くかな。


サリーとジュリーの絆を象徴する曲とは(3)/オピニオンD/デイリースポーツ online daily.co.jp/opinion-d/2014…

ゆかりんさんがリツイート | RT

うっそー。わたしも対象かな。 RT @YahooNewsTopics: 【ぴあ、代金3億円を二重請求】ぴあは、チケット代3億円近くを誤って二重請求していたと発表。おわびとお問い合わせ先の案内も。 yahoo.jp/k7eNC1


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磯前順一さんラジオ 5

2014-02-22 00:39:54 | ジュリー

今、録音してるの再生したら、光ある世界が、宇宙人みたいな声になってる
なにこれ
人がしゃべってるところは普通なのに、何回やり直しても直らない。
きのうまで普通だったのに。
ちょっと怖いよ
ジュリーの声が~ワレワレハ~みたいな電子音みたいになってるの

磯前さん。
オーボエが聞こえてて、かなりクラシックな雰囲気でしたね。
このジャケットは5人が、加橋かつみが先頭に立ったものと、沢田研二が先頭に立ったものですが、もともとはバッファロースプリングフィールドのジャケットを転用したものですね。
これはクラシカルロックというジャンルです。当時はやってました青い影とかプロコムハルムみたいな。
クラシカルロックのタイガースとガレージバンドとしてのタイガースとふたつの側面があったんでしょうね。
ライブでは荒っぽく、荒っぽくわざわざやるわけじゃないけど、エネルギッシュに人前でやれば、だれだってああなるし。スタジオで細工をすると、いろいろとバックを凝らして、ってことでしょうね。

細川さん。
加橋かつみと沢田研二の2枚看板だという、ポールとジョンみたいなものかな。

磯前さん。
このシングルあたりが前期タイガースの全盛期、ピークでしょうね。
前期は美しき愛の掟までの加橋かつみが在籍してたころ、後期は岸部シローが加橋の代わりにはいって、新しい5人になるころですね。
わたしがすごく関心があるのは、どうしてこんなに、京都の仲のいい友だちだった5人が解散に至ったり、加橋さんがやめるという形でお互いの気持ちが見えなくなってしまったのかということ。
今でも5人はおたがいを非常に尊敬していて、お互いをすごく大事に思いたい。それがずーっと17、8の頃から続いて、もう40年以上たってるんですけど。
それでもこの時期売れれば売れるほどお互いが見えなくなってきた。
それはわたしたちの日常生活でも、友情だったり恋愛だったり、あるような気がするんですよね。そういうところに、タイガースの人たちがお互いをわかろうと思えば思うほど、わからなくなってくるというストーリーにひかれますね。

細川さん。
これまで何度も5人で集まりそうになりながら、結局今回まで実らなかった原因は。

磯前さん。
やっぱりお互いにまだ許せないとか、時間がたてば相手を許すとか、時が何かを流すとか日常生活では言うけど、わたしも最初はそう考えてたけど、どうも時間では乗り越えられないすごく深い傷が、1969年3月5日ひとりのメンバーがぬけることによって、抜けたメンバーも傷つくし、他の4人もすごく傷ついて。
今回も漏れ聞くところでは、
どうして抜けたのか、それをどう思ってたかメンバーはいっさい、話し合っていないんです。それだけ、5人に与えたお互いがわからなくなってしまった傷が大きくて、
それが埋められない間は、戻りたくない、そろいたくないというのがあったんでしょうね。

細川さん。
今は話し合ってはいないけど、どうなんでしょうか。
これはかりそめの調和なんでしょうか。
もう60を過ぎてますから、前のよう
に踊りまくる5人じゃなく、違う形で再会、ユニオンがなされたのか。

磯前さん。
それがわたしの最大の関心事で、仙台や東京ドームに行ったり、メンバーにお話も聞いたんですけど、そこの判断はわたしたちにはもちろん難しいし、よく聞いてみると、メンバー自体にもわからないんじゃないかと。
若いころはとにかくいい音をつくりたい。それならお互い殴りあったり傷つけあったりしてもいい、自分たちはタイガースでいい音を出すのがすべてだと思ってたんですね。
今はお互い大人になって、自分たちの生活もあって、そういう大人がいっしょにやるためには、踏み込んではいけないっていうためらいがあって、それを和解と呼んでいいのか、大人と呼んでいいのか、
わたしたちの日常と同じように人と人の関わりかたってどういうことなんだろうってのは今でも謎のままですね。

細川さん。
ジュリーがピーの行きつけの居酒屋に何度も足を運んで、あるとき会って、だんだん何十年か前の、間の傷が治っていったと書かれてましたけど、
こういうことが加橋かつみについては、そういうことはまだ起きていないということでしょうか。

磯前さん。
瞳みのるさんが今回「花の首飾り物語」
という花の首飾りをめぐる本を出したんですが、そのあとがきには
まだ自分たちは加橋かつみから、あの3月5日がなんだったか聞いていない、
それはもう恩讐の彼方にしようといってますけど。

つぎは加橋さんが脱退したときの心境を語ったと言われている、加橋さんが脱退した69年に出したソロアルバム「加橋かつみ・パリ・1969」から。

雨上がりと僕

わたし、もちろんこれ、初めて聴きました。今はなにも話したくない、って、意味深な歌詞ですね。
トッポの声が、なんか切ないような感じ。
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