はたから見るとそんなに変わったように見えないでしょうね。。。
もともとの規格が古すぎて部分的な交換ができず、関連するコンポーネンツ一式を交換することになりました。
そもそもは歪んだホイルを交換したかったのですが、これを交換するとリアのギアも交換しなければなりません。ついでに既存の6段から思い切って10段に変更です。するとリアディレイラー(リアの変速機)も必然的に交換となります。チェーンはフロントの2段クランクに合わせて身幅の薄いものにし、フロントディレイラーも交換。
変更前↑↑↑↑
↑↑↑↑変更後↑↑↑↑
ここまでくると後戻りは考えずに完成を目指します。
とうとうコントロールレバーの導入です。これで結局コンポーネンツ一式の交換となりました。
シマノの105がモデルチェンジしたので、この一式で組みます。
パーツ交換自体はそれほど難しい作業ではありませんでしたが、初めての作業ばかりでなかなか進みません。
シフトレバーも方式が大きく変わりますので、既存のダブルレバーを取り外してケーブルを通すパーツを取り付けます。
シフトケーブルもブレーキケーブルもデュラエースに換装し、ハンドル周りに取り回します。
最後はシフトワイヤーとディレイラーの調整です。
リアのギアは最初の30分は10段のうち6段目までしか上がらず・・・
1時間後にやっと9段目まで上がるように(汗
10段目まで上がるようになったと思ったら、下が2段目までしか下がらず!
かなりの時間をかけてなんとかリアの10段すべてにチェーンが渡るようになりました。
フロントは2段しかないので簡単かと思いきや、リア並みに時間がかかってしまいました。
いつも深夜に作業するので時間が足りず、ギアの調整だけで二晩に渡りました。
フレームの加工を要したのはブレーキの取り付けです。
明らかに規格が変わっていて、フレームの穴を大きく削り取り付けることになりました。もちろん自己流です。
タイヤも28Cから23Cに変更しました。家庭用の安い空気入れでタイヤを膨らませましたが何キロ入ったのか不明でした。
Iさんに工具を返しに行ったときに空気入れを借りて接続したところ、2㌔しか入っていませんでしたので8㌔まで追加したら帰り道は驚くほど転がりました。
タイヤとホイルを交換したせいか車体がかなり軽くなったように感じます。
思ったよりもパーツ代がかかってしまったのでハンドルとステムは交換できませんでした。
まぁ、フレームとハンドル以外は交換しましたので、街乗りバイクとしては立派に復活しました。
また昔のように走りこみたいもんです。
最後に、今回調達したパーツの山