顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

毎回ドキドキです

2009-03-31 18:21:21 | Weblog
私は仕事柄、よく病院に出入りをしています

目的の場所まで行く途中に、歯科・口腔外科の外来を通るときは、気が付いたら毎回逃げるように、早足になっていますあの歯医者さん独特の消毒液(?)のにおいがしてくると、急に変な緊張感が出てきてしまって、ドキドキものです

おかしいですよね別にその病院で痛いことをされるわけでもないし、むしろ患者として行っているわけでもないし、そもそも仕事といえども、さすがに口腔外科外来に寄ることなんて、滅多にないのにね

歯科・口腔外科は本当に独特だよね。においも音もなんで全国どこでも、歯医者さんって同じような感じなんだろう?

でもたまに…ここの病院の口腔外科は一般の患者さんを扱わないみたいだけれども、私と同じような病気の人もいるのかな?とか、私と全く同じ病気の人っているのかな?と疑問に思います

私は今まで4度も入院して手術をしましたが、入院時も外来でも、同じ病気の人を見かけたことはありません
看護師さんにも、「若い女の子が矯正(顎変形症)以外で、口腔外科に入院する子って、あまりいないんだよね。話できる人がいなくて、ごめんね。」って言われてしまいました

どこの病院でも10年に1~2人いるかいないかの病気みたいだけれども、でもきっと…どこかでは、同じ病気で頑張って治療をされている方もいるんだよね?直接会って、話が聞いてみたいです

それにしても、私の歯医者さん恐怖症は一体いつになったら治るんだろうか?
妙に、口腔外科を意識してしまっています

今度、ある県の大学病院の、顎顔面特殊腫瘍講座(←正式名称は忘れました…)の歯科医師に会います。
何だか複雑な心境です

先方としても、メーカーとして出会った人が、まさに自分たちの分野で、しかもこんな珍しい病気になって、手術をしたなんて知ったらビックリするだろうなぁ、とは毎回感じます

病気になるのがもう少し遅かったら、病院から主治医から、そして治療法も、もっと選択肢はあったのだろうな、って最近は思います
でも、そんなこと言っても無駄なので、私は現状で与えられた環境の中、地道に治療に励みます

にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

★お母さん★

2009-03-30 17:50:46 | Weblog
腸骨移植による顎の骨の再建手術から、もう7ヶ月以上も経過しています。

先日、『腸骨採取後の調子』ということで少し書きましたが、腸骨採取後、日常生活にも若干影響しています

手術直後は、本当に痛くて、ベッドから起き上がることも不可能。体位交換するのも不可能でした
『こんなんで、本当に歩けるようになるのかな?』と疑った程です

退院して間もなくは、歩行器こそ卒業できたものの、スタスタ歩けなかったし、重いものも持てませんでした

その頃から比較すると、比較できないくらい良くなっていますでも…手術前のように、というわけにはいかなくなっているのが、すごく悲しいです

家から最寄駅まで徒歩10分程度。もちろん手術前は行きも帰りも当たり前のように歩いていましたが、この手術を境に、歩くことが難しくなってしまい、毎日車で駅まで送り迎えに来てもらっています

本当に親(母親)には迷惑をかけっぱなしです

今は手術前のように歩けるようになるのが目標ですそのためには早く、痛みや痺れから解放されたいです

私が「未だに痛いし、痺れる。」と母親に文句を言っても、「骨を一度折ったりして、中をぐちゃぐちゃにしているのだから、しょうがないよね。」と言ってくれ、今でも文句ひとつ言わずに、送り迎えしてくださる母親には、感謝でいっぱいです

日頃の感謝をこめて、母親がずっと欲しいと言っていたお財布を昨日買い、プレゼントしようとしました高かったけれど、奮発しましたでも結局恥ずかしかったし、タイミングもつかめず渡せませんでした。。。

今日、渡そうかななんだかドキドキします

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

主治医に言ってもいいのかな?

2009-03-29 20:33:47 | Weblog
一昨日、入れ歯を作ってもらったので、この3日間、嫌々ながらできる限り頑張って入れていますが、もう限界です
変なところに当たって、痛いですあまりの痛さに入れていられなくて、外したらすっきりしたので、もうこのままずっと入れない予感が…

せっかく作ってもらったのですが、痛いんじゃしょうがないよね
次に病院に行くのは1ヵ月後それまで我慢しなくてはなりません

健康な人でも、何度か調整が必要なのだから、私なんてもっと必要なはずなのに、1ヵ月も期間があいてしまっても、良いのかな?
でも先生が、それで良いって言うのだから、むしろこの入れ歯の状態で、自分が慣れていかないといけないのかなぁ…

やっぱり、口腔外科の先生に入れ歯を作ってもらったり、調整してもらうのは、これが限界なのかもしれません。補綴科に行って、きちんと診てもらうべきなのかもしれないけれど、ただの仮の入れ歯だし、まだそこまでする必要はないのかな?って思うんだよね

先日、S病院の口腔外科に行ったときに、主治医が一生懸命カルテと診療報酬の参考書を見比べているのねしかもそれを持って、歯科の先生に何かを聞きに行っている

だから「先生、もしかして…(入れ歯の件で)どの点数を取るのかわからないの?」って聞いたら、「うん、そう。」だって
そんな素直に返事をするとは思わなかったよ

普段、主治医は入れ歯に関してはノータッチの先生だから、私は本当に特別やってもらえているのだよなぁ…と思うと、ますます『当たって痛いから、調整して欲しい。』とも言えないです(12/24「先生、ありがとう★」)

当たって痛いのを我慢しながら入れ続けるのと、全く入れないで1ヶ月間を過ごすのと、どっちがまともかな

本当はいけないことなのかもしれないけれど、そんな風に、考えてしまっています

にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

入れ歯のこと

2009-03-28 21:02:23 | Weblog
昨日、前回作ってもらった入れ歯を取りにS病院に行ってきました
型を取ったのが1ヶ月前なのか、思うように入らなくて、主治医に何度か調整してもらうことになりました。(2/23「複雑な気分」)
たった1ヶ月で、残った歯はこんなにも歯って動いてしまうのか、とまさに感じた瞬間です

調整した入れ歯を主治医が入れてくれたときに、去年作ってもらった入れ歯よりも、入れた感じが安定しています

前回の入れ歯は、本当に不安定でグラグラしていて、こんなんで絶対にご飯なんか食べられないという感じだったのですが、今回の入れ歯は、入れたときの違和感というものが多少はありますが、訓練すればご飯が食べられるようになるかもと、ちょっと期待してしまっています

これも、顎の骨を作ったこと&歯茎を作ったおかげなのかな…?その影響以外に、他に考えられる要因がないので、きっとそうだと思います

まずは入れ歯をできる限り入れて、慣れてきたところで、この入れ歯でご飯を食べることに挑戦してみようかな、と思います

それにしても…入れ歯ってやっぱり嬉しくも何ともないです主治医に「はい。」って渡されたときに、何だか無性に悲しくなりました

若くして入れ歯をしている人って、私だけではないよね

年配の方でも、自分が入れ歯だということを必死で隠そうとしている方もいるくらいなので、私のような年齢で、「私、入れ歯しています。」なんて絶対にオープンに言う人なんていないと思うし、日常会話で『入れ歯』なんて話はまず出てこないから、入れ歯をしている人なんて知らないし、見かけたこともないけれど…

でもきっと中には、事情があって、入れ歯を余儀なくされる人もいるよね?
私、おかしくないよね?
それとも私が、やっぱり特別なのかな?

歯がないのと、入れ歯をしているのって、どっちがビックリされるものなのかな?
年齢も年齢だし、どっちも驚かれるとは思うけれど、どっちがまだましなのかな?

ふと疑問に思いました

もう自分は病気なのだから仕方がないって、割り切るしかないですよね

にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

主治医からのプレゼント♪

2009-03-27 22:26:02 | Weblog
昨日、出張で山口県から帰る予定が、羽田からの飛行機がなかなか山口宇部に来なくて、予定時刻よりも1時間も遅れて、やっとやっと東京に帰ってきました
そのせいで、家に着いたのは夜の12時を回っていました

遊びで遅くなる分には大丈夫だけれども、仕事で帰りが次の日になってしまうのは、体力的に結構しんどいです飛行機移動は、不便です

でも今日は、たまたま仕事のお休みをいただいたので、良かったのですが…
そうは言っても、貴重な平日休み。迷わず病院に行くことにしました。午前中はS病院の口腔外科に、午後はかかりつけの耳鼻科に行ってきました

約1ヶ月ぶりの口腔外科受診。行き慣れている病院でも、間隔があいてしまうと、緊張します「今日は何をされるのかな?」とドキドキしながら診察室へ。

すると主治医から、「これ、チョコレートのお返し!!」と言われて、何とBURBERRYのハンカチをもらっちゃいましたしかも私の大好きなピンク色で、うれしかったよ~
(写真を撮りたいのですが、妹にデジカメを取られてしまって、撮れないのしかもその妹はただ今、旅行中です。)

でも、チョコレートと言っても、たかがあのチョコレート1個なので、何だかプレゼントをもらうのが申し訳なく感じています(2/14「主治医の先生に」)
今度、出張に行ったら、お土産買って渡そうかなぁ

私、何だかんだいって、主治医の先生には目をかけてもらえているのだと思います。主治医と出会って1年4ヶ月が経ち、今まで様々な問題が生じたり、そのたびに主治医のことがイヤになったり、信じられなくなったりもしました。

果たして、これでいい関係を築けているのか?と思うと、疑問はあります。でも…今となっては全てが許せるような気がします
でも…この病院ではもう今後の治療はできないので、もうすぐ転院します

でも主治医が、「再発とかないか見たいし、術後の経過も気になるから、半年に1度は来て、レントゲンとか撮らせてね。」と言われました
やっぱり先生としても、めずらしい病気だから、その後のことが気になるみたいです
でもこのレントゲン、撮る分には全然構わないのですが、保険きくのかな

細かい診察の内容は、また次回書きます

午後は耳鼻科に行ってきました。副鼻腔炎、なかなか手ごわいです(3/14「急性副鼻腔炎に…」)最低でも1ヶ月は、抗生剤や消炎剤を続ける必要があるとのことです。
地道に治療、頑張ります

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

腸骨採取後の調子

2009-03-25 20:01:47 | Weblog
ちょっと気になることが1つあります

それは…未だに腸骨の傷が痛い
腸骨移植の手術から、7ヶ月が経過したのに関わらず、鈍い痛みが続く毎日

主治医や形成外科の先生から、術後しばらくは痛みや痺れは続くかもしれない、という説明はありましたが、こんなにも長く続くものなのかな
10/24「腸骨移植について」11/5「腸骨移植後について」11/6「腸骨移植~抜糸まで」11/7「腸骨移植~歩けるようになるまで」11/14「形成外科受診」

なんで痛みが続くのかは不明です術後の経過は悪くはないはずないのになぁ…

特に痛と感じるときは、飛行機や車に乗り、シートベルトをすると、鈍い痛みではなく、ズキズキ痛くなります
それに、未だにうつぶせになれないし、右を下にして横になることも不可能です

痛みと同様痺れも続き、右足はいつも重たく感じます左足とは感覚も全然違います

主治医に聞いても、たぶん「う~ん…」って言われるだけだと思うから、あまり腸骨のことは主治医には触れないけれど、でも良くなる傾向もないので、気になります

それにね…ある日、あまりに痛くて傷口を擦っていたとき、腸骨を採取した部分、骨がへこんでいることに気がつきました
まだ骨が完全に再生していないのかもしれませんが、これには驚いています
ここの部分、手術する前からへこんでいたっけって思うほどです

そして傷跡はね…やっぱりケロイド状になってしまいました
友達と温泉に行ったときに、「手術した場所ってここだよね結構、残るものなんだね~。」と言われてしまうほどです

何のために、形成の先生に手術をしてもらったのか、本当にわからないです

にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

高度先進医療の適応~転院する背景~

2009-03-24 21:35:36 | Weblog
久しぶりに本題です。
3/4「保険の問題について~転院する背景~」3/7「高度先進医療~転院する背景~」の続きです

私の通っている2つの病院(S病院とN病院)は、高度先進医療は扱っていませんS病院はインプラント治療そのものを扱ってないし、N病院ではンプラント治療は行っているものの、国から高度先進医療の適応を受けていません。

さすがに私も今後の治療は、高度先進医療を行っている病院に転院して、手術や治療を受けたい、と思いました

やっぱり…インプラント自体が高額だから、インプラント以外の部分の治療にも保険がきかないというのは、かなり辛いものがあります
それに、毎回毎回保険のことで自分が辛い目に合うだけだったし、もうごたごたはイヤだったので、S病院の主治医に高度先進医療のことを聞いてみました

しかし思いもよらぬ返事が…

「確かに高度先進医療を行っている大学病院にいけば、インプラントの一部の治療に保険が適応になるけれど、高度先進医療が認められるのは、もちろん腫瘍の病名がついた人のみ。だからあなたがこの先、高度先進医療を行っている病院に転院しても、もう腫瘍はないわけだから、保険の適応にならない可能性の方が高い。」と言われました

これにはショックを受けました
別に治療費を払いたくないのではなくて、同じような病気なのに、病院によっては一部保険の適応になる人がいるのに、なんで私にはそれが適応ならないのって思うと悔しいし、不思議だし、悲しいし、本当にわけがわからない、って感じでした

そもそも『腫瘍摘出術の時点で、高度先進医療を行っている病院で手術しないと、適応にならない。』ってこと自体がおかしいと思います

同じ病気なのに、たかが最初の手術をした病院が違うだけなのに、何だか不公平そう思いませんかそう思うのは経験した人にしかわからないのかもしれませんが

だから腹が立ったし、悲しくて主治医に、「だったら腫瘍を摘出する前の段階で、ちゃんとそのような事実関係を話をして、患者にどこの病院で最初に治療をするのか、選ばせる権利があると思います。私も、このような背景を知っていたら、この病院(S病院)で最初の手術なんかしませんでした。」
と言ってしまいました

自分の感情丸出しで、後先考えずに言ってしまった言葉です
もっと言い方ってものがあるよね言ってしまってから、すごく後悔しました

―明日に続く―

にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

涙が止まらない

2009-03-24 00:26:51 | Weblog
送別会を終え、帰ってきました

なんだか無性に切なくなったので、気分転換にブログを書いています

せっかくの送別会なのに、すっごくくだらない話をしていて、あっという間に時間が過ぎてしまいました

だから送別会の間は、全然普通でいられたのに、帰りに、『じゃあね~』って言った瞬間、すっごく悲しくなりました

今まではいつものように『じゃあね~』と言っても、次の日にはまた会えていたから
でも今日は、本当にこれで最後な気がして、急に涙目に

研修を受けていた頃は、5人で一緒に帰って、『じゃあ、またね~』というのは当たり前の会話でした。
でもそれも、今日で終わりです

彼を見送った後、同期の子が泣いちゃって、それにつられて私も泣きました

彼は、関西に行ってしまいます
もうなかなか会えなくなってしまうと思うと、今日の別れは辛かったです

会おうと思えば会えるのですが、でも高校や大学の友達のように、というわけにはいかないような気がするし、今日でもう最後なのかもしれない、と感じています

たった1年間だったけれど、本当にありがとう

別れの季節

2009-03-23 17:26:19 | Weblog
春は、出会いと別れの季節ですね。出会いはうれしいけれど、別れは毎回寂しいです

これから、同期の子の送別会をします(3/6「夢を追う姿」)会社として1回やっていますが、今日は同期のみで行います

本当は5人揃って行いたいところですが、それは難しいので4人で。結局、病気で会社を休んでいる子と、会社をやめてしまう子、最期に会うことはありませんでした

彼の決断はカッコいいし、ぜひとも立派な医師になって欲しいから、応援はしているけれど、でも彼のデスクの上は整理され、キレイになっているのがものすごく寂しいです
社用の携帯も、もうつながらない…

たった1年間ではあったけれど、やはり同期として今まで一緒にやってきたので、急に目の前から彼の姿がなくなるのは、本当に寂しいです
いて当たり前の存在だったので、何となく物足りない感じがします

『同期が会社をやめてしまうのって、結構辛いよ。』って以前、友達から聞きましたが、本当にその通りですね

1年前までは、お互い赤の他人で、4/1の入社式で顔を合わせて(内定式はお互い違う場所で行いました)、それからはずっと近くにいた存在
研修も一緒に受けて、試験勉強もしたよね

今となっては、なつかしい思い出です

身体に気をつけて、夢を叶えてね
10年後は、メーカーと医師という立場で、会おうねそして会社の製品で、臨床研究や症例発表をしてね 笑

それでは、行ってきます

にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

病院で働く姿

2009-03-22 19:06:25 | Weblog
今日は…国家試験です。受験生の皆様、お疲れ様でした

私は今、医療系のメーカーに勤務しています。なぜ資格を持っているのに専門職ではなく、一般の民間企業に就職したのかというと…
ただ単純に、地味な毎日を送りたくなかったんです

病院に就職してしまうと、毎日、白衣を着て、一日中病院にいなくてはいけませんお昼にお財布を持って、外食に出かけられないし…

学生のときから、実験や実習のため、毎日、薬品で汚れている白衣で過ごしていたので、オシャレしてもあんまり意味がない日々でした
そのため、社会人になっても、日常的に白衣を着ることには、抵抗がありました

それ以外にも、病院での仕事って、ルーチンワークに見えたんだよね学生実習のときに少し現場を体験させてもらって、強く感じました

また、最初から病院に就職してしまうと、世間が狭くなってしまう感じがしたのも事実です

就職活動をしていた2年前は、本当にそんな単純な理由から、民間を選んで活動してきた私。
運よくいくつかの会社から内定をいただき、今の会社に入ってもうすぐ1年

感想は…まぁ、なかなか楽しいです
いろいろな病院の現状が見られて、すごく勉強になります。毎日、たくさんの医療従事者や他のメーカーに出会って、話ができるのも、この仕事ならではの特徴です
正直、ここの病院には自分は入院したくないって思う病院とかも出てきます

でも学生のときよりも、病院に就職しても良かったかな?とは思います学生時代に思い描いていたよりも、やりがいはありそうな感じがします

でも自分自身が、臨床の現場で働く姿って、想像できなさすぎて、笑えるかも

今、会社をやめて病院に就職するのは、どっちも中途半端になってしまうので、それは絶対にしません。

現に私、入院や手術で、特別にお休みをいただいていたので、今はその分をしっかり働いて、ちゃんと返さないといけないしね

でも10年後は…病院で働いているかもしれません 笑
そのときは、皆さんよろしくお願いします

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

あなたはどっち?女医さん派?

2009-03-21 20:35:53 | Weblog
主治医の変更―この問題は、私も現に直面しているのですが、妹も4月から主治医が変わってしまうそうです

妹の主治医は、非常勤で週に2回程、妹の大学病院に来てくれたのですが、4月からは掛け持ちをやめて、1つの大学病院のみの診療になるとのこと。

その先生は、小児腎臓病の専門医。
腎生検をして、IgA腎症と確定診断をされた直後から、ずっと今の先生に診てもらっていました。

やっぱり妹も慣れてきたところだから、次の先生がどんな先生なのか、気になるみたい
主治医の変更には、患者にとって多かれ少なかれ、戸惑いや不安がつきものだよね

私もこの先、どうなることやら

ちなみに、妹の今の先生は女医さんだけど、後任の先生はどうなんだろうね

男性医師がいいか、女性医師がいいかは、半々で分かれるところだろうけれど、私は女の先生がいいなぁ

最初にN病院(歯科付属病院)に紹介されたとき、「できたら、女の先生がいいです。」と主治医にお願いしたのですが…
「女の先生?僕と仲がいい範囲では、いないんだよね。」とのことで、残念ながら、女医さんを紹介してもらえませんでした(08,3/24「転院」)

女の先生の方がさ、もっと見た目や噛み合わせのことを気にかけてくれそうだし、ちゃんと考えてくれそうだから

今でも、もしS病院の主治医が、女の先生だったらいいのになぁ、って思うことも多いです

入院中、術後の状態に悲しくてショックを受けている私を目の前にして、無神経なことを言う主治医に腹が立って、「先生イヤ女の先生がいい」と、看護師さんにワガママを言って、困らせたこともあります

でも、何でだろうね
この病気になる前までは、先生が男だろうが女だろうが特に気にかけていなかったし、婦人科の分野でも男性医師でも全然大丈夫な私が、急に男の先生がダメになっちゃったんだよね

こんなこともあるんですね。不思議な話ですが

そして、転院を考えている先の病院も、もちろん男の先生です。今から気が重いです

にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

たかられる

2009-03-20 21:28:16 | Weblog
妹が無事に高校に受かったのはいいのですが、そのかわり後が大変です

妹の高校は制服がなく、校則もこれといってないので、かなり自由な学校です
そのせいもあって、私服はもちろん、イーストボーイで制服チックに揃えると言われ、あれもこれも、買ってとなり、たかられました

こういうとき、末っ子って良いよなぁ~って思います一番上は損だよね
小さい頃から思っていましたが、私にも、お兄ちゃんやお姉ちゃんが欲しかったです

話は変わり、来週中には病院に行くことをついに決心しました(3/11「病院にも行けず…」)
入れ歯を作ってもらってから、早1ヶ月が経過しようとしています(2/23「複雑な気分」)

入れ歯に関しては、今でもやはり抵抗感はありますなんでこんな若くして、入れ歯なんてしなくていかないのって、どうしても思ってしまいます

病気なのだから仕方がないのですが、未だにその辺りが割り切れずにいます

今後の治療のことでも、S病院の主治医に相談したいこともたくさんあるので、歯医者さん嫌いですが、頑張って口腔外科に行こうと思います(3/16「歯医者さん」)

この1ヶ月間、実はブログには書いてはいませんが、私の周りでは本当にいろいろなことが起きています。主に、今後の治療や病院についてのことですが、なかなか気持ちに整理ができずに、ブログに書けずにいます
でもいつかはちゃんと書きますね。それまで、気長に待っていてください

それとコメントのことですが、できる限り返信していますが、中にはなかなか返事ができていないものもあります
それらのコメントは…本当に自分の気持ちと重なってきてしまって、どう書いていいのかわからず、躊躇しているのが現状です。

せっかくコメントをくださったのに、私の気持ちに余裕がないばかりに、返信が滞ってしまっていて、本当にすみません

でもたくさんのコメント、本当にありがとうございますいつも励まされています

にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

初体験

2009-03-18 21:02:00 | Weblog
今日、熊本→博多に特急電車を使って、移動しました
ローカル線に乗り、まずは熊本に出て、そこから博多へ。

ローカル線の駅で切符を買い、ホームに入ろうと思っても、改札機がない
どうやってホームに入っていいのかわからず、ひたすらさまよい、駅を一周しても改札機が見当たらない…

仕方がないので駅員さんに、「ホームに入りたいのですが、改札機ってどこですか?」って聞いたら、「切符見せてください。」と言われたので、見せたら切符にスタンプを押されて、「どうぞ。」と言われました

一瞬、何が起きているのかわからず、「え入ってもいいんですか?改札機は?」と聞いてしまいました

自動改札機がないこと、駅員さんに切符にスタンプを押してもらうことが、人生初めての経験だったので、あまりの驚きにもう興奮して、親や友達にこの日の出来事をメールしてしました

友達から返ってきたメールでは、「え改札機がない駅なんてあるの?」という文面で、かなり半信半疑なようでした
でも私も、友達から同じようなメールが来たら、「そんなのウソでしょう。」と返信してしまうと思います

私、こんなんで九州の担当が務まるのか不安です

今日も電車に乗っていて、久留米に入ったとたんに安心したし、博多に着いてやっとほっとできまたのです
最初、福岡担当になったときは、博多に行くのもドキドキしていましたが、今ではその福岡がほっとできる場所に変わっていました

いつかは、九州の生活や事情にも、慣れるのかな?

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

また変更かぁ…

2009-03-17 20:34:13 | Weblog
同期の子が、3月で会社をやめてしまいます(3/6「夢を追う姿」)
それに伴って、またまた私の担当エリアが変わりました(1/31「今後のことは…未定です」)

正式には4月から変更になりますが、
広島、山口、福岡(一部)、兵庫、熊本⇒山口、福岡(一部)、熊本、宮崎

どんどん西に、そして南に行っているような気が…ついに九州地区がメインとなりました。

別にね、どこを担当しても特に変わりはないんだけれども、せっかく担当になって、これから関係を築いていこうと思っていた矢先の変更だからね

でもその子が会社をやめてしまうのだから仕方がないし、もう1人、同期で体調を崩している子がいて、まだ休んでいる現状なので、私は新しいエリアで、頑張っていこうと思います

はぁ…でも未だに九州のお醤油(刺身醤油)には慣れないです甘いお醤油で、お刺身は、産まれも育ちも東京の私の口には、なかなか合わないです

それともう1つ心配なことが…

今までは広島や兵庫、福岡を担当していたので、そこまで不自由をすることはなかったのですが、向こうの人の言葉がちゃんと聞き取れるかが不安
九州も南に行けば行くほど、なまりが強いんだよね?

語尾が変わるだけならいのですが、言葉の意味自体も変わってしまったら、アウトです。
少しずつ、慣れていかなくてはなぁ

仕事のことよりも、言葉が不安だったりします 笑

しかも…新しい担当先で、前の担当の人が9月まで予定を組んでしまっているので、私、いつ治療をしたらいいのかな?

私としても、どこの病院でどんな治療を受けるのか、正式に決まっているわけではないので、何とも言えないのが現状ですが、でもまだ手術が残っているのは事実なんだよね

でもまずは自分のことを、ちゃんと考えなくちゃなぁ
そのためには、きちんと病院に行かないとね

にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

歯医者さん

2009-03-16 22:18:06 | Weblog
病院に行かなくては、と思えば思うほど、行けなくなっています

なんでだろう?そろそろ本格的に、今後の治療をどこの病院で受けるのか、決めなくてはいけないのにね

もう歯医者さん、というか口腔外科の先生はキライです。

歯医者さんってさ、よく「痛かったら手を挙げてね。」って言うけれど、手を挙げたところで、「これくらい我慢して。」って言いながら、全然手加減してくれないよね
「痛い」って言っても、「そんなことないでしょ?」って切り替えされるだけだし

少しは痛くないように、ていねいに治療をしようという気はないのかな?
全くそのような姿勢って、見えてこないよね

診察台に座って、痛みの恐怖で怯えている私に向かって、「痛いことしないから。」って言われ、しぶしぶ口を開けますが、「痛くしない。」なんて絶対にウソだよね

強引に口を開けられるし、案の定、痛いことはされるし

そこで怖かったり痛かったりして口を閉じてしまうと、「口あけて」とか、「少しくらい我慢して」と怒られる日々

行きたくもなくなるよね
散々、痛いことを経験してさ、これで歯医者さんを好きになれっていう方が難しい気がする

あまりにも精神的に追い込まれて辛くなると、今度は「ちゃんとやらないと、治療終わらないよ。」と追い討ちをかけられてしまいます

この病気になる前は、全然、歯医者さんに恐怖心を持っていなかったから、当たり前のように口を開けられていましたが、いつしかダメになっていました

歯医者さん恐怖症って、どうやったら克服できるんだろうね
結構、深刻に悩んでいるので、どなたかアドバイスをください

にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ