IPOのリベンジ相場に期待！

株式市場では、2021年12月20日(月)～24日(金)までの5日間で、30社近くが新規上場しました。
中でも24日は7社も上場しました。ちょっと記憶にない位の多さです。

数日前の当ブログで紹介しましたが、私は23日に上場したハイブリッドテクノロジー（4260９に300株当選しました。500円の公募価格に対して、730円が初値でしたので、ちょっとだけ嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。200株を成り行き売り注文をしていたので、200株は初値で売却しました。残りの100株は「夢を見たい」と思いホールドしました。「人気のIT銘柄」なので、この週のような上場ラッシュでなければ、投資資金は分散されないので「もっと初値は上昇していたのでは？」という期待感から100株だけホールドしたのですが、上場初日は初値を付けた後の値動きは予想に反して売り先行。
「初値で全部売っておけば良かったかな？」と思いながら、2日目の値動きを見ていると、2日目のクリスマスイブは買いが集まり100円高のストップ高でした。上場したばかりなので値動きが荒く、来週以降はどうなるか分かりませんが注視したいと思います。

24日に新規上場した7社のうち、CS-C（9258）もIPOの抽選に当選していました。調べてみると薄利ですが少し上昇しそうだったので、当選した100株を買うことにしました。こちらも人気のDX銘柄なので、ホールドするか迷ったのですが初値で売却しました。公募価格は1010円で初値は1205円と少しだけ利益は出ましたが、初値を付けた後は買い先行。24日の終値は1420円と大きく上昇したので、ホールドするべきだったかもしれません。


2021年12月のIPOは32社で既に29社が新規上場したので、12月の最終週は残り3社となりました。
一般的なIPOは初値上昇を見込む投資家は多いのですが、今月は1/3以上の12社の初値が公募価格を下回っています。
マザーズ指数の低迷、IPOラッシュによる投資資金の分散などが大きな要因と思われますが、裏を返せば初値が抑えられた分だけ、初値後のセカンダリー相場で上昇する銘柄が多くなり、「リベンジ相場」に期待が出来る可能性が高いと思われます。
今月上旬した（する）銘柄の中から、今の株価から3倍・5倍、いやテンバガー（10倍）になる銘柄があるんじゃないでしょうか。