麻雀～オリンピック観戦

この3連休の麻雀は、土曜と月曜（祝日）の2回打ちました。
土曜は惨敗…。殆どいいところがなく、場所代・食事代を含めて諭吉さん2枚強の出費。
しかし月曜は良かったです。後半に無理をして無駄な出費をしてしまったところは反省しなければいけませんが、場所代・食事代を含めて諭吉さん1枚半ほど取り戻しました。場所代で3000円位かかるので点数的には、ほぼ往って来い（いってこい）といった感じでした。
中盤で稼いでいたので、後半は無理せず打てば良かったのですが、良い手に恵まれて勝負してしまいました。ダメですね。

月曜の麻雀を終えて帰宅すると21時位だったので、楽しみにしていたオリンピック観戦です。
スピードスケート女子1500ｍの高木美帆、ジャンプ女子ノーマルヒルの高梨沙羅と伊藤有希に注目していました。
テレビ放送はテレビ東京でスケート、ＮＨＫでジャンプを生放送。
しかし高木と高梨の出場時間がダブりました。冷静に考えると、スケートは一発勝負、ジャンプは2回飛ぶうちの1回目のだったので「これはスケートでしょ！」という気持ちでテレビ東京のスケートを観ました。

高木は同走の選手が世界記録保持者。高木は今シーズンの1500ｍはワールドカップで4戦4勝と絶好調。
金メダル候補同士のガチンコ対決です。最終滑走者のこの2人の滑りがメダルの行方を左右するのです。
そしてスタート。
前半は同走の選手が先行しましたが、中盤で高木が追いつきます。しかしこれまでの最高タイムを出しているオランダ人選手より0.1秒前後のビハインド。
ラスト1周の辺りで最高タイムのオランダ人選手に一時追いつく場面もありましたが、同走の選手には勝ったもののオランダ人選手と比べて0.2秒遅れてフィニッシュ。
立派な銀メダルでした。高木選手の涙はきれいでした。レース後は嬉し涙かな？と思ったのですが、レース後のインタビューでは優勝出来なかったことへの悔しさも露呈していました。世界記録を持っている団体パシュート、23歳という年齢からも次や次々回のオリンピックも狙えると思います。相当な努力と節制が必要だと思いますので、私ごときが簡単には言えませんが次のチャンスで金メダルを目指して頑張って欲しいです。

そして伊藤、高梨の2回目のジャンプを観ました。
伊藤は1回目、2回目ともに90ｍ台。ノーマルヒルで優勝するには、風などのコンディションで前後しますが概ね105ｍ級のジャンプを飛ばないと勝てないので、不本意な出来だったと思います。最終結果は8位入賞を逃す9位。昨シーズンのワールドカップでは総合2位の実力者だけに、かなり悔しかったと思います。
高梨は1回目で3位だったので、2回目は後ろから3人目で登場。高梨が2回目を飛び終えた段階でトップに立てればメダルは確定します。そんな緊張感が高まる状況で103.5ｍのきれいなジャンプを飛び、トップに立ちました。メダルは確定です。
悔しかっただろう伊藤ら日本人選手が取り囲み、高梨を祝福しているシーンは素敵でした。
4年前のソチオリンピックでは優勝候補と言われていましたが、メダル圏外の4位。悔し涙にくれていましたが、今回は残り2人の選手に抜かれましたが銅メダルを獲得。
しかし昨シーズン、昨々シーズンのワールドカップでは絶対的女王といった存在で総合2連覇を果たした高梨だけに、銅メダル獲得も複雑な心境だったかもしれません。
今シーズンは高梨選手を徹底的に研究したルンビ選手、アルトハウス選手が2強。ラージヒルで2強の牙城を崩して欲しいところです。