新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

2023年獲得賞金・対局料ランキングとNHK杯将棋について

2024年02月19日 | 日記
私は将棋が好きでタイトル戦の棋譜中継や、Abemaの対局中継を観ています。Abemaのチーム戦の早指しもよく観ています。
その将棋で2023年の年間獲得賞金・対局料ランキングの上位10人が先日発表されていました。

1位はやはりあの人です。トップ3は・・・
1位・藤井聡太八冠 1億8634万円
2位・渡辺明九段 4562万円
3位・永瀬拓矢九段 3509万円


と続きます。将棋界はタイトルホルダーがランキング上位になることが多いのですが、今は8つのタイトルを全て保持している藤井さんがダントツの1位でした。藤井さんは2022〜2023年にかけてNHK杯やJT杯、朝日杯などの4つの一般棋戦も優勝しており、これ以上稼げないレベルだと思います。これまでの最高額は1995年の羽生善治九段で1億6597万円でしたが、その金額を更新しました。当時のタイトル数は7つでしたが、今は8つあります。

ランキング上位10人には、最上位の10人いるA級棋士の多くがランクインしましたが、佐藤天彦九段、斎藤慎太郎八段、中村太地八段、佐々木勇気八段ら4人のA級棋士が上位10人から外れ、それぞれタイトル戦で藤井さんへの挑戦を果たした羽生さん(5位・2604万円)、佐々木大地七段(8位・1881万円)、伊藤匠七段(10位・1728万円)が上位10人にランクインしました。
棋士の収入は上記の他は著書の印税、解説、立会人、イベント出演やメディア出演などがあり、藤井さんは6社と広告契約しているので、2億円はラクに超えていると思います。


さてNHK杯将棋は佳境に入っており、2月25日(日)放送予定分でベスト4が出揃います。
そして翌週3月3日(日)放送では藤井さんと羽生さんの対局が放送予定です。藤井さんは昨年初優勝してNHK杯選手権者ですし、羽生さんは10回優勝すると得られる名誉称号である名誉NHK杯選手権者です。名誉NHK杯の称号は将棋界で唯一10回超の優勝をした羽生さんだけが得た称号で、「NHK杯 VS 名誉NHK杯」の注目の対局となります。
2月18日の放送では解説者の谷川浩司17世名人が「羽生さんはNHK杯戦の勝率が8割を超えている」と言われていましたが、藤井さんはデビュー以来、毎年8割を超える高勝率です。
放送が今から楽しみです。
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