新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

人手不足対策の切り札!?配膳ロボットが活躍!

2021年12月30日 | グルメ
コロナの新規感染者数が少し増えてきて、都内で数十人くらいです。ピーク時は都内で数千人だったので、直近ではピーク時の約100分の1です。新規感染者数が減ってきた秋頃から飲食業態は、通常営業を再開しましたが人手不足が深刻のようです。
日本経済新聞によると、ワタミはアルバイト募集時の時給を50~100円上げたようです。この他、てけてけを運営するユナイテッド&コレクティブの天王洲にある一部店舗で募集時の時給を300円上げたとか。
そうしないとアルバイトスタッフが集まらないようです。


日高屋を運営するハイデイ日高が12月29日に発表した2022年2月期決算の見通しでは、人手不足の影響でコロナ前の営業時間に多くの店舗が戻せず、仕方なく時短営業が続いているとの記述がありました。
居酒屋だけでなく飲食業態の多くでは、人手不足による人件費上昇や営業時間短縮が企業業績を抑圧しています。


そんな中、ガストに行ってきました。
サンキューフェアとアルコール飲料99円の、年内までのダブルキャンペーンが目当てです。
対象商品のハンバーグ&海老フライ、生ビール中ジョッキを注文しました。
しばらくすると生ビールが提供されるのですが、いつもと様子が違っていました。

スタッフさんではなく、なんとロボットが提供してくれました。
座席のすぐ近くまで来てくれるので、商品を受け取るとキッチンまで自動で戻るようになっています。



生ビール中ジョッキ(キャンペーン価格で税込179円)
走行スピードはゆっくりなので、少し泡のボリュームが下がってきていますが、許容範囲内です。


1~2ヶ月前の日経新聞でガストなどを運営するすかいらーくHDが、配膳ロボットを導入するとの記事が掲載されていたので、配膳ロボットの存在は知っていましたがすっかり忘れていました。

ネコ型のロボットです。歩いているお客さんとぶつからないように、軽快な音楽を鳴らしながら走行していました。
複数のお客さんの商品も順番に配膳していました。なかなかの優れものです。




料理も配膳ロボットが持ってきてくれました。


ハンバーグ&海老フライ(キャンペーン価格で税込399円)
通常は税込714円なので、かなりお得感があります。
生ビールにハンバーグ&海老フライ。ご機嫌です。

今回は歌舞伎町店を利用しました。数日前に初台駅北口店、その少し前に代々木店や大久保店などを利用しましたが、その時は配膳ロボットはありませんでした。
店内の通路の広さや、キッチンと客席に段差(高低差)の有無などが配膳ロボット導入の可否に影響しそうですが、どんどん活躍してホールスタッフさん1人分の勤務削減になると、貢献度が高いと思います。
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