新宿花園神社 酉の市

靖国通りと明治通りが交差する位置に存する花園神社。
近くを通ると、酉の市（とりのいち）が催されていました。
2021年の日程は下記の通りです。
「一の酉」 前夜祭：11月8日（月）　　本祭：11月9日（火）
「二の酉」 前夜祭：11月20日（土）　 本祭：11月21日（日）
本日11月21日が本祭です。

酉の市とは商売繫盛、家内安全を祈念して、熊手を買っていく人が多いです。大小様々な熊手が売られていますが、大きな熊手を買う人は「私はこんなデカい熊手を買ってるんだぞ」と優越感に浸っているように見えます。小さな熊手なら500円位から売られていますが、大きな熊手なら数万円もしますからね。
大きな熊手を買えるのは、商売が繫盛している証ですからね。

コロナ前は靖国通りと明治通りの歩道には、多くの露店が出店していましたが、今年は歩道の露店は出店していませんでした。タコ焼き、イカ焼き、お好み焼き、おでん、アルコール飲料など、ギッシリと出店していて賑わっていましたが、今年はゼロです。

明治通り沿いの「入口」付近です。
明治通り沿いを入口に、靖国通り沿いを出口にしていました。入口には除菌用のアルコールが設置されており、係員が対応していました。


歩道はゼロでしたが、境内には間隔をあけていたので少なめですが、いくつかの露店は出店していました。


露店は実店舗と比べて流水が少ないので、衛生管理がむつかしいことがネックです。
自治体によって異なりますが一定の規定はあるようで、「水を○▲リットル用意すること」などの衛生基準があるようです。


靖国通り沿いの「出口」付近です。
入口と出口を分けることで、人流をコントロールしていると思われます。
やはりコロナ前と比べると、人は少ないです。コロナ前は外国人観光客も多かったですが、今は外国人観光客らしき人は殆ど見当たりません。



私は気にしたことがありませんが、厄年のボードが掲示されていました。ご参考までに。