新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

2月14日は

2018年02月15日 | 日記
昨日は2月14日。バレンタインデーでした。
諸兄の皆さんはチョコをもらいましたか?
私はもらえませんでした。私は甘いものは嫌いなので、ホワイトデーで義理チョコの無駄なお返しが必要無いので有難いかもしれません。甘いものは嫌いなので、強がりで言うとチョコは要りませんが、本命チョコは嬉しいですけどね。

2月14日という日。私が好きな将棋界でいうと、22年前の1996年にに羽生善治さんが王将位を獲得し、前人未到の7冠制覇をした日なのですがご存知ですか?
7冠制覇をする前年の1995年の王将戦では、6冠を保持していた羽生さんが谷川王将に挑戦したのですが、惜しくも3-4で敗戦。「7冠はやはり無理か」という空気が蔓延していましたが、羽生さんはそこから保持している6冠(開催順に棋王・名人・棋聖・王位・王座・竜王)を防衛して、更に次期の王将戦のリーグ戦を突破して再度谷川王将に挑戦権を得ることに。当時の記憶では、これにはたまげました。6冠を連続防衛して、再度王将戦の挑戦権を得たのですから。
そして挑戦権を得た羽生さんは、谷川王将を撃破して7冠の全冠を獲得したのです。

そんな羽生さんといえば、先日の2月13日に国民栄誉賞の授与式がありました。
囲碁の井山裕太さんとのダブル受賞です。

羽生さんは2017年12月に将棋界初の永世7冠を達成、井山さんは7冠を2度達成という偉業を評価しての国民栄誉賞です。
将棋界の永世称号と囲碁界の永世称号は基準が違うのはご存知でしょうか?
将棋界では各棋戦で永世称号の基準は違いますが、囲碁界で永世称号を得るのは連続5期か通算10期で統一されています。将棋界では名人戦が通算5期、竜王戦が通算7期か連続5期などとなっていて、囲碁界と比べてやや基準が緩いです。他の将棋棋戦では連続5期や通算10期などとなっている棋戦は多いのですが、やはり囲碁界の永世称号と比べて緩いかもしれません。

現在28歳の井山さんは7大タイトルのうち、3つで永世称号を得ているので、将棋の羽生さんのように永世7冠になる可能性は十分にあります。28歳の若さで通算38期のタイトルを獲得。囲碁界のスーパースターですよね。

「なぜ羽生さんが22年前に7冠達成した時に、国民栄誉賞を授与しなかったのか?」「井山さんの国民栄誉賞は早いのではないのか?」などという声もあったようですが、私としては基準の違いもあるので、まぁ仕方ないのかな?と感じるところもあります。
国民栄誉賞は話題の人に授与することにより、政権の人気取り的な考え方もありますからね。


さて将棋では2018年2月17日(土)に羽生竜王と、話題の藤井五段が公式戦初局となります。非公式戦では過去2回の対局で1勝1敗です。
朝日杯将棋オープン戦という全棋士参加の早指し棋戦ですが、かなりの注目を浴びています。
国民栄誉賞の羽生竜王・棋聖と、対局数・勝数・勝率・連勝数でトップの藤井五段の対局です。

私は朝日杯将棋オープン戦は3~4回位、会場で生観戦をしたことがあります。有楽町マリオンで開催されていますが、当時は抽選に当たれば無料で観戦出来たのですが、今では最高値の座席では9800円だとか。
すごいですねぇ。私はそこまでお金を出す気持ちはありませんので、ネット中継かインターネットテレビで観戦したいと思います。
ご興味の人は2018年2月17日(土)の午前から注目して下さいね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする