新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

新宿区の民泊事情

2018年02月02日 | 日記
2018年1月28日(日)にテレビ朝日系で放送された報道ステーションSUNDAYを観ていて、新宿区の民泊事情の特集が組まれていました。
2020年の東京オリンピックに向けて、東京を中心にホテルの建設ラッシュが続いています。皆さんがよく通る道の近くにもホテルは建設されていませんか?
しかしそれでも「ホテルが足りない」という需給予測がされているので、関東・関西・名古屋圏や観光地などを中心に自宅の空いている部屋を貸し出す「民泊」が流行しています。
私は自宅の空いている部屋をルームシェアとして貸し出していますが、民泊の方が利益が出ますがしていません。私が住むマンションは民泊は禁止されているからです。数年前に「民泊を禁止にして欲しい」とマンションの管理組合に申し出たのは私です。
スーツケースを押した外国人観光客が、私が住むマンション内を右往左往されるのが嫌だったからです。ゴミ出しのルールが守られない、深夜早朝に大声で大騒ぎをするなど、生活ルールが守られないのは困るからです。

23区では大田区・文京区・新宿区などが独自の条例を定めて、国の定めた民泊新法よりも厳しく運用するようですが、現状では無認可の民泊施設は野放し状態になっているのが現状。
そこにフォーカスを当てたのが、先日の報道ステーションSUNDAYだったのです。

新宿区北新宿1丁目。1~4丁目まである北新宿の中では新宿駅に近く、昔ながらの木造住宅も立ち並ぶ地域です。
番組調べでは北新宿1丁目には約180の民泊施設があるようですが、行政に届け出ている施設はゼロ。
カタチばかりの区条例になっています。一戸建て住宅を丸ごと民泊にしているところもあるとか。
ゴミ問題ではゴミ出しルールを守らずポイ捨て、騒音問題では深夜にドンチャン騒ぎ。近所の住人はうんざりしているようでした。
また不要になったスーツケースを路上に放置していく、とんでもない外国人観光客もいました。

北新宿1丁目に当時勤めていた会社の独身寮があり、私は住んでいたことがあります。
昔ながらの住民は生活ルールを守るのですが、最近は中国マネーで買われることが多く、民泊を運営しているのは中国人の個人が多いとか。運営する側も、短期ステイをする側も生活ルールなんて分からないのです。それを注意しようにも、中国人だと連絡が取りにくい、連絡をしても日本語が通じない(ふりをする?)、などで困った状態になっているとか…。

そんな時に私も放置されたスーツケースを発見!

場所は歌舞伎町と百人町の間付近の高架です。

スーツケースが3つも路上に放置されていました。誰が放置したか証拠はありませんが、「外国人観光客が、来日して不要になったスーツケースを放置していった可能性が高いのではないか」と考えてしまいます。
私が出来ることと言えば、私自身が住むマンションを民泊マンションにさせないことですが、住んでいる街が放置物などで汚されていくのは辛いところです。
個人的には民泊は大反対です。ホテルにステイして欲しいですね。
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