さぁ、週末は東京都知事選挙！

2016年7月31日(日)は東京都知事選挙です。
私は一足先に期日前投票をしてきました。
そこで気付いたのは、東京都議会議員補欠選挙（新宿区選挙区）も並行して行われていたことです。新宿区以外の他の区はどうか知りませんが、新宿区では都議会の補欠選挙も実施していました。

これは知らなかったので準備不足でした…。補欠選挙には4人の候補者が立候補していますが、主張や公約が分からないので白票を投じてきました。


そして東京都知事選挙。
東京都知事に誰を選ぶか。前都知事、前々都知事が続けてお金の問題で辞任したので、東京都民じゃない人でも注目している人も多いでしょう。
そして東京都民ならばもちろん興味を持っている人は多いと思いますので、東京都知事選挙に行く人も多いと思います。もし仕事やレジャーなどで行けない人は、期日前投票を利用されてはいかがでしょうか。

個人的には前週の週刊文春が報じた、鳥越さんの女性淫行疑惑報道の対応が気になりました。鳥越さんは「事実無根で週刊文春側を提訴します。全てを弁護士に任せているのでコメントは差し控える」という対応では、前都知事と似ているなぁ、と。
「公平な第三者（弁護士）の調査を待って…」などと言って、前都知事が自らの政務活動費の不正利用疑惑に関して、説明責任を果たしていなかったのは記憶に新しいですよね。

今回の女性淫行疑惑が事実無根と鳥越さんが言うならば、どのように事実無根なのかを説明して欲しいところです。
橋下徹前大阪市長が言っていましたが、
1.その女性とは面識が無いのか
2.その女性と面識はあるが鳥越氏の別荘には来ていないのか
3.その女性と面識があり鳥越氏の別荘に来たが淫行は行っていないのか
のどれなのか、公人になろうという人はしっかりと説明して欲しいです。
説明をせずに敏腕弁護士を雇って週刊文春側を提訴するのでは、「何か後ろめたいことがあるのでは？」と勘ぐってしまいます。


また大島（東京都大島町）の街頭演説で「大島では消費税を5％にするように安部総理に直接交渉します」と島民に対して、耳障りの良いことを言っていました。これには橋下徹さんも批判していましたが、橋下さんの批判を知る前にニュースで大島での街頭演説を見た私は「この人（鳥越氏）、無茶苦茶なこと言ってるなぁ！そんなこと出来る訳ないじゃん！調子良過ぎ」と感じました。

そう思いませんか？
同一国なのに地域が違うと消費税率が変わるのはおかしいですよね。（米国のように州に独立性があれば別でしょうが）日本では他にも過疎化が進んでいる島や地域は日本全国に沢山あるので、大島だけがそんな恩恵を受けられる訳がありません。
それにそのような過疎地域は消費税減税などということを鳥越さんは公約にも掲げていません。島民を前に街頭演説した際に、思いつきのリップサービスでしかないような発言は、逆にいい加減に感じました。

そんなこともあり、今回の東京都知事選挙では別の候補に期日前投票で入れてきました。
その候補者は所属政党からの推薦も無く、候補者が「男前」だなと感じたからです。
男前って言いましたが、その人は女性でしたね。
さぁ開票結果はどうなるでしょうか。皆さんも色々と考え方はあると思いますが、是非とも投票には行ってみて下さいね。
より良い東京の将来の為に！