新宿区が京王バスに委託して運営している新宿WEバス。あちらこちらの地方自治体が税込100円で乗車できるバスを運営しているので、ご存知の方はいらっしゃると思います。
WEバスは2009年からスタートしましたが、乗車しているお客さんは少ないです。
いつも空席が目立ったバスが走っています。
何度かルートの変更をしながら、乗車率を上げるように考えていますが、未だにあまり浸透していません。
上記写真がWEバスの写真ですが、今回撮影した際はガラスが反射して見にくいですが、バス内に乗客は不在でした(東京都庁近く、16時40分頃)。
新宿駅はJR・東京メトロ・都営・各私鉄を合わせると、1日の乗降客が約350万人と世界一ですが、WEバスの利用は1日あたり約1100人と苦戦しています。1100人だと売り上げはたったの11万円。京王バスに運営を委託していますが、京王バスは運転手の人件費、ガス代、バスの償却、バスの保険代やメンテナンス費用などの経費、そして利益を見越して、新宿区から受託しているので、どう考えても1日あたりの売り上げが11万円では赤字運営です。
赤字は新宿区民の税金で埋め合わせるので、なんとか利益が出る水準にして欲しいところです。
そこで2016年1月25日からWEバスは、またまたルート変更①をしました。
歌舞伎町に昨年オープンした新宿東宝ビルの前も循環することになりました。
新宿東宝ビルにはホテルグレイスリー新宿があり、観光客の取り込もうということです。
羽田・成田空港から新宿駅西口へ到着するエアポートリムジンバスの利用者に対して、WEバスの無料乗車券を配るサービスを開始しました。
エアポートリムジンバスを運営する交通会社と提携し、WEバスの乗車券を一括購入してもらって実現したサービスのようです。
更に通勤客の取り込みを目指してのルート変更②も行いました。
朝晩は上記ルート変更②のように、新宿駅東側を循環せずに新宿駅から西新宿のパークハイアット東京方面を強化しています。
パークハイアット東京などの甲州街道方面は、青梅街道と違って地下鉄の駅がないので不便なので、ニーズはあると思います。
1万枚以上の乗車券を一括購入する団体や法人に対して、1人あたり年間1440円の通勤定期券を与える団体特別割引の通勤定期乗車券を新設しました。WEバスは1回で税込100円なので、年間1440円の定期券ならば、かなり安価ですね。
その他、新宿御苑方面もルート変更③をして、利用客の増加を目指すようです。但し破格の通勤定期の新設などで、利益率が悪化しなければ良いのですが…。
WEバスは2009年からスタートしましたが、乗車しているお客さんは少ないです。
いつも空席が目立ったバスが走っています。
何度かルートの変更をしながら、乗車率を上げるように考えていますが、未だにあまり浸透していません。
上記写真がWEバスの写真ですが、今回撮影した際はガラスが反射して見にくいですが、バス内に乗客は不在でした(東京都庁近く、16時40分頃)。
新宿駅はJR・東京メトロ・都営・各私鉄を合わせると、1日の乗降客が約350万人と世界一ですが、WEバスの利用は1日あたり約1100人と苦戦しています。1100人だと売り上げはたったの11万円。京王バスに運営を委託していますが、京王バスは運転手の人件費、ガス代、バスの償却、バスの保険代やメンテナンス費用などの経費、そして利益を見越して、新宿区から受託しているので、どう考えても1日あたりの売り上げが11万円では赤字運営です。
赤字は新宿区民の税金で埋め合わせるので、なんとか利益が出る水準にして欲しいところです。
そこで2016年1月25日からWEバスは、またまたルート変更①をしました。
歌舞伎町に昨年オープンした新宿東宝ビルの前も循環することになりました。
新宿東宝ビルにはホテルグレイスリー新宿があり、観光客の取り込もうということです。
羽田・成田空港から新宿駅西口へ到着するエアポートリムジンバスの利用者に対して、WEバスの無料乗車券を配るサービスを開始しました。
エアポートリムジンバスを運営する交通会社と提携し、WEバスの乗車券を一括購入してもらって実現したサービスのようです。
更に通勤客の取り込みを目指してのルート変更②も行いました。
朝晩は上記ルート変更②のように、新宿駅東側を循環せずに新宿駅から西新宿のパークハイアット東京方面を強化しています。
パークハイアット東京などの甲州街道方面は、青梅街道と違って地下鉄の駅がないので不便なので、ニーズはあると思います。
1万枚以上の乗車券を一括購入する団体や法人に対して、1人あたり年間1440円の通勤定期券を与える団体特別割引の通勤定期乗車券を新設しました。WEバスは1回で税込100円なので、年間1440円の定期券ならば、かなり安価ですね。
その他、新宿御苑方面もルート変更③をして、利用客の増加を目指すようです。但し破格の通勤定期の新設などで、利益率が悪化しなければ良いのですが…。