新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

一極集中!東京23区は転入超過!各区別の増加人数は?

2015年02月23日 | 日記
日本は2008年(平成20年)前後をピークに日本人の人口減が続いています。少子高齢化、晩婚化などが主たる原因のようです。
更に細かな要因としては非正規雇用の増加による将来の不安で結婚出来ない、仮に結婚しても離婚率の増加で今や3組に1組が離婚している現実…。都心部の住宅価格が分譲・賃貸ともに高額になり、広い住宅が手に入らない為に子供の数が増やせないことなどによる少子化…。様々な要因があります。

現在の日本は1億2500万人程度の人口ですが、10年後の2025年(平成37年)には1億2000万人程度に、20年後の2035年(平成47年)には1億1200万人程度に、30年後の2045年(平成57年)には1億200万人程度になると推計されています。まさにジリ貧ですよね。

そんな中、日本国内では関東圏、特に東京への人口が集中が顕著になっています。
大阪府、愛知県、福岡県は微増ですがその周辺地域は殆どの府県で減少していて、関東圏のような力強い増加率ではなくて、増えていると言ってもごく僅かな「微増」なのです。


東京都内の中でも23区は力強い人口増です。
下記の写真は2014年の23区別の人口増加人数です(新宿区新聞より転載)。


これを見ると23区の全てが人口増なのです。面積が広く総人口が多い大田区や世田谷区が上位に名を連ねていますが、2020年東京オリンピックを控えて競技場が近い湾岸エリアの江東区、中央区、港区も上位にランキングされています。

東京オリンピックのメインスタジアムになる国立競技場は新宿区なので、我が新宿区はもっと人口が増えても良さそうです。23区中19番目ですからね。とはいえ新宿区の人口が大田区や世田谷区の1/4~1/3程度で新宿区はオフィスや商店が多い商業地域が多いので、住宅地が多い大田区や世田谷区との地域性の違いもあると思われます。

野村不動産を中心に分譲した55階建て「富久クロスコンフォートタワー」は総戸数1093戸が今年9月から入居開始、高田馬場の南側で住友不動産が分譲した26階建て「スカイフォレストレジデンス」は総戸数361戸が今年4月から入居開始です。富久は完売、高田馬場も販売好調のようで、また賃貸棟もあるので各戸に仮に3人の住人が住居したとしても5000人位の居住者が生まれます。
もちろん近所の新宿区内から転居する方々も多いと思いますので、単純に5000人の人口増にはなりませんけどね。
2017年には三菱地所が分譲する60階建て「ザ・パークハウス西新宿タワー60」が竣工します。分譲戸数は777戸ですが、地権者への等価交換を含めると総戸数が1000戸近くなります。

このような状況を考えると、まだ当分はこの東京一極集中傾向は続くと見られています。
地方圏でマイホームを買っても、先々は「住む人がいなくて空き家の心配をしなければならない」とさえ言われています。
もっと活気ある日本にして欲しいです。特に10~20代の若い人たちが頑張って日本の少子化を改善して欲しいです。このままではジリ貧な将来にならないか心配です。


そんな中、2月22日の朝刊に嫌なニュースが出ていました。
20代の妻を棒状のもので殴って殺害したとして、山梨県警は2月21日、40代の男を逮捕しました。
殺人容疑で逮捕されたのは、山梨県甲斐市上菅口に住む無職の男(43)。
発表によると無職の男は2月上旬ころ、甲斐市上菅口にある自宅で、妻の絵里さん(28)の全身を棒状のもので殴り、殺害した疑いが持たれています。


無職のおっさんが若い嫁さんをもらったのに殴り殺すとは…。若い女性を殺す位にくければそれこそ離婚して、新しい出会いをしてもらって丈夫な子供を産んで欲しいものです。
コメント
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