新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

副都心線効果明暗…にぎわう新宿、苦戦の川越

2013年04月18日 | 日記
 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まってから16日で1か月になった。

 副都心線・新宿三丁目駅(東京都新宿区)や、みなとみらい線・元町・中華街駅(横浜市中区)が乗降客数を伸ばす一方、東武東上線・川越駅(埼玉県川越市)など埼玉県側の集客効果は今ひとつで、明暗が分かれている。

 改札前に、伊勢丹新宿店の地下売り場がある新宿三丁目駅。横浜市神奈川区から来た主婦(62)は「電車は混雑しているけど、渋谷で乗り換えなくてよくなったので便利」、東京都目黒区の主婦(37)も「新宿に来る回数が増えた」と話した。

 東京メトロによると、相互直通開始後、今月7日までの新宿三丁目駅の1日平均乗降客数(速報値)は、開始前と比べて平日で4割増、休日になると7割増えた。JR渋谷―新宿駅間を利用していた通勤・通学者が副都心線に移行したり、駅周辺の百貨店などへ向かう買い物客が増えたりしたためとみられる。

 伊勢丹新宿店は、3月の改装オープンに合わせ、東急東横線の自由が丘駅や田園調布駅周辺をターゲットに新聞の折り込みチラシを配布。相互直通の効果もあり、3月の売り上げは前年同月比2割増になった。

 横浜も好調だ。横浜高速鉄道によると、東横線と直通運転している「みなとみらい線」元町・中華街駅の3月16~31日の乗降客数は、前年同期比20・6%増の約82万6000人となった。横浜エリアで乗り降り自由の企画切符を販売している西武鉄道によると「目標の倍を超す売り上げ」という。

 ただ、埼玉県側が苦戦している。小江戸情緒を売りにする川越市では、3月30日から恒例の春まつりが開かれているが、「観光客がさほど増えた印象はない」(川越市観光課)。東武鉄道によると、川越駅の3月16~31日の1日平均乗降客数は、前年同期比で4%増にとどまった。川越市の田中三喜雄・観光課長は大型連休に期待を寄せ、「渋谷や自由が丘でのPRも検討したい」と話した。

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(先日の読売オンラインより転載・以下は管理人の私見)
先日の日曜日に副都心線に乗りました。その前に乗ったのは東急東横線と相互直通する前です。相互直通前より明らかに混んでいました。新宿三丁目~池袋まで乗りましたが、以前と違って座りにくい状況でした。
もともと渋谷は東急東横線が直通していましたので、相互直通したからといって乗降客が増える要因は新宿三丁目より少ないですからね。

川越はさすがに遠いですよ。相互直通したからといって、横浜方面から観光・買い物で行くのは大変ですからね。
事前予想通り、新宿が賑わいそうですね。
コメント
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