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まぼ月(朝霧あやめ):家庭的な幽霊

2006-04-01 | ギャルゲーレポート
さて、ようやくメインヒロインですよ。
すべての話は彼女が現れたから始まったんですから・・・。

主人公のひい爺さんに当たる人のことを心から慕い、
その想いが強すぎて、この世に残ってしまった幽霊。
しかし、本人に死んだと言う自覚はなく、成仏が出来ない状態にいます。
命日である震災の日・・・9月1日までに成仏しなければ消滅してしまい、
二度とこの世に生まれ変わることは無いという。

そんな状況だが、
本人はすごくおっとりしていて、物事を素直に信じてしまう
天然な幽霊です。

「私、本当に幽霊なのですか?
 うらめしや・・・って言わないと
 ダメでしょうか?」


・・・・・

根本的なとこがダメな幽霊です。



しかし、その本領が発揮される。

あやめは人の気配を感じることができると言うことで、
あさみがいなくなった時、気配を感じないかあやめに尋ねてみる。
すると、駅の方角を指差し、明るいほうにいると言うことを聞く。
しかし、見てる人がいないか他の人にも協力を得ることに。
ところが、一緒に公園や行きそうな所を探す主人公と他のヒロイン。

あやめに気配を感じ取ってもらったのは何だったの?

最終的に駅にいるところを見つけることに。

・・・・・

あやめ、
活躍の場なし。


突然の竹田(主人公の男悪友)から電話。
話していると、偶然あやめさんの声を聞かれる。
とたんに電話が切れ、直接押しかけてきやがった。
そのことを事前に察知した主人公はあやめを押入れに隠していた。
誰もいないことを悟ると竹田一言。
「おまえ、決まった彼女いないわりには、周りに女多いよなー
 モテる訳でも無いのに」

・・・・

すまん竹田。


それが
"ギャルゲー主人公"と
 いうものなのだよ。


ついでに言うと

主人公の親友はモテない


・・・ってのが相場(なんの?



あやめを南に乗り移らせて夏祭りへ。

楽しいひと時を過ごしていると、
あやめが不吉な気配を感じ、そっちに行ってはいけないと。

うーん、こういう場には集まると言うが、
あやめさん以外にも幽霊がいるんですかね。


颯姫が現れた。



・・・・・・・・



貴様、オバケでもあったのか!?

顔だけじゃなく(ぉぃ


払ってやる~
とか言ってた(言ってない)颯姫から
なんとか逃げ切りました。




とそんなことがありつつ日々が過ぎていく。
なんとなく、あやめの様子がちょっと変というか、変わった感じ。
そして主人公も夏バテのせいか元気がなくなっていた。
だが、ずっとあやめがいてくれたらと
そう思うようになっていた。

幽霊に惹かれちゃいましたw


あやめと散歩中、颯姫に出会う。
今回エンカウント率高いです。
颯姫は主人公に対し、霊に生気を吸い取られていると宣言。
ところが主人公はあやめさんは悪霊じゃないと反論。
ちょっと頭に血が上りやすいタイプですね。
しかし、近頃の元気のなさを見るにハズレでは無い様子。


実は霊はなにかに執着し、この世にいたいと強く思ったら
消滅しないように生気を集めるようになるのだそうだ。

・・・・・なるほどねー。



ま、そんな感じでラストに行きます。
また颯姫が出てきたりとすごい展開になってましたが・・・。


2つあるエピローグについて思うことは

エンドその一
なんか、すごい都合よすぎじゃないですか?
あんだけ"この世にいてはならない存在"とか言われておきながら
そんなこと気にしないハッピーエンドに。
細かく考えればツッコミどころありまくりです。

・・・・・

奇跡は起きないから奇跡っていうんですよ(何?



そしてもう一つの方

転生したあやめに出会えてよかったけど・・・

このまま付き合ったら一歩間違えると
援助交際に見られるのではないか。


そんなこれからの不安をよぎる
終わり方でした。(いいから;