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ギャルゲーレポート『なみだ橋をわたって』

2022-03-19 | ギャルゲーレポート
お久しぶりのギャルゲーレポートです。
今回プレイしたゲームソフトはこちら。

『なみだ橋をわたって』



なんかいろいろ整理しようとして
物置小屋から発掘してきたみたいです。




ゲーム開始。
この作品は2000年代中盤あたりで発売されました。
win10では起動できなかったので()ゲーム用のXPマシンを使用します。
今頃流行りのテキストノベルアドベンチャー。

画面いっぱいに文字が表示され、その背景にはキャラクターが
・・・出てこない。
このゲーム、ギャルゲーなのに女の子の立ち絵が一切ないのだ。


一応CGはある。


物語は特殊能力を持ったのが主人公で、
力を入れると、思った場所に瞬時に行ける踏切遮断機つき橋を出すことができたり、
なんか変な『異形』を見ることができたりします。なんかおばけみたいなものです。


そしてその能力は実は
主人公がこの世からいなくなるという暗示だったり。
それが、各ヒロインと出会うことで、
多少救われた結末になってるんでしょうな。
・・・・
いや、まったくもってなってないですね。
中には主人公がいなくなるのと当時に残されたヒロインも救われなくて
終わっても全然スッキリしない、ただ単に「面白くなかった」って思わせるゲームでした。




この展開の手法は当時よく使われていて
この頃はユーザーを泣かせたいがためにこういう感動系というか
一風変わった別れをテーマにした作品が多かったです。
おそらく当時大ヒットしたギャルゲーがその手のものが多く、
次々同じようなシナリオを乱発しましたが、
こういうテーマは受けなければただのクソゲー扱いにされてしまいます。




というわけで、ヒロインは幼い感じするけど、
主人公と同い年の学生ってことでなにかおかしい感じがした
『なみだ橋をわたって』レポートでした。


ちなみにこちらは主人公たちの一こ上の先輩です。