雨の週末、近くの公園内にある博物館へ出かけてきた。
加賀藩の城下町故の歴史を示す文や用具などから始まり明治、大正の町並みや生活など、その展示物の豊富さに興味をそそられた。その中で明治31年開業の高岡駅(今で言うJRの駅)からの汽車賃(と呼ぶのか?)が付されていた。東京まで5円15とあった。貨幣価値を考えないと今の約1/3500であるが実際はもっとするのではなかろうか。その上所要時間は丸1日なのか2日なのか解からぬが、時間をお金で買う現代の生活を「明治の人々はどんな感想を述べるのだろうか」とちょっと聞いてみたくなるような博物館探索であった。
加賀藩の城下町故の歴史を示す文や用具などから始まり明治、大正の町並みや生活など、その展示物の豊富さに興味をそそられた。その中で明治31年開業の高岡駅(今で言うJRの駅)からの汽車賃(と呼ぶのか?)が付されていた。東京まで5円15とあった。貨幣価値を考えないと今の約1/3500であるが実際はもっとするのではなかろうか。その上所要時間は丸1日なのか2日なのか解からぬが、時間をお金で買う現代の生活を「明治の人々はどんな感想を述べるのだろうか」とちょっと聞いてみたくなるような博物館探索であった。