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自衛隊こんなこともやってます~軍楽隊育成~その2

2018年03月07日 06時34分00秒 | 陸上自衛隊
その1はこちら

「近い将来、日本人専門家がパプアニューギニア国防軍軍楽隊員に対し、技術訓練を行うことになっています。」の、日本人専門家とは誰か?
ということですが、まあ、このブログのタイトルからして、答えはバレバレですな。

答えは、陸上自衛隊中央音楽隊です。

その1の記事中で、平成28年6月に軍楽隊編成のための資金援助が行われたと書きましたが、実はその前年から、陸上自衛隊中央音楽隊の能力構築支援事業は始まっていました。

そもそもの始まりは、平成26年9月に当時の陸上幕僚長・岩田清文陸将がパプアニューギニア国防軍司令官のトロポ准将と懇談した際に、トロポ准将から楽器の供与と軍楽隊への教育支援を要望されたことでした。

それをきっかけに、陸上自衛隊中央音楽隊の能力構築支援事業が始まります。

パプアニューギニア国防軍にも軍楽隊はありましたが、バグパイプとドラムからなる小規模のもので、吹奏楽で使用される楽器は持っていませんでした。

第1回目の能力構築支援事業は平成27年6月23日から8月7日まで、陸上自衛隊中央音楽隊が所在する埼玉県の朝霞駐屯地に、2名のパプアニューギニア軍楽隊員を招き行われました。


画像は陸上自衛隊ホームページより

お二人の階級は大尉と伍長だそうで、吹奏楽編成の軍楽隊で基幹要員になることが期待され、日本に派遣されたそうです。
最初の派遣要員に選ばれるだけあって、基礎的な音楽の技能はお持ちのようです。

楽器演奏の経験もありそうですね。

その他にも、指揮やドラムメジャーの研修もされたようです。





さて、パプアニューギニア軍楽隊世界デビュー大作戦(私が勝手n(ry )はまだまだ始まったばかり。
さらに続きます。

自衛隊こんなこともやってます~軍楽隊育成~その3


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