2018年10月10日、神奈川県の横須賀基地でソロモン諸島における戦没者の遺骨引き渡し式が執り行われました。
先日自衛隊こんなこともやってます~軍楽隊育成~その15 護衛艦さざなみ編の中でご紹介したソロモン諸島における戦没者遺骨収集事業への協力で、ガダルカナル島から護衛艦さざなみが艦内に戦没した方のご遺骨を安置し、日本に帰ってきました。
ガダルカナル島のホニアラを出港したさざなみは、帰途の洋上で慰霊祭を行い、英霊に対して弔銃発射や黙とう等を捧げました。
ホニアラ出港時、大使館職員による見送りに対する帽振れ
ガダルカナル島を後にする護衛艦「さざなみ」
慰霊の言葉を読み上げるさざなみ艦長・石川将司2等海佐
儀じょう隊による弔銃発射
英霊に対し敬礼を行う「さざなみ」乗員
英霊に対し黙祷を行う「さざなみ」乗員
海上自衛隊によるソロモン諸島での戦没者遺骨収集事業への協力は、2014年に始まりました。
それ以後は2年に一度、海上自衛隊の艦艇で戦没された方のご遺骨を日本へと移送しています。
それまでは、航空機の貨物室に入れられてのご帰国でした。
今回のさざなみ艦内の様子です。
祭壇も設けられ、とても手厚く移送されているのがお判りいただけるかと思います。
横須賀基地では儀仗隊と音楽隊が七十有余年ぶりにご帰国を果たされたご遺骨をお迎えしました。
先任伍長を先頭に御遺骨を運ぶさざなみ乗員たち
遺骨収集事業は、厚生労働省が進める戦没者慰霊事業のひとつで、ご遺骨の移送に防衛省・自衛隊が協力しています。
御遺骨を厚生労働省職員に引渡します。
自衛艦隊司令官による献花
厚生労働省職員に引渡されたご遺骨
平成30年6月30日現在、約128万柱のご遺骨がまだ収容されていません。
一日も早いご帰国をお祈りいたしております。
先日自衛隊こんなこともやってます~軍楽隊育成~その15 護衛艦さざなみ編の中でご紹介したソロモン諸島における戦没者遺骨収集事業への協力で、ガダルカナル島から護衛艦さざなみが艦内に戦没した方のご遺骨を安置し、日本に帰ってきました。
ガダルカナル島のホニアラを出港したさざなみは、帰途の洋上で慰霊祭を行い、英霊に対して弔銃発射や黙とう等を捧げました。
ホニアラ出港時、大使館職員による見送りに対する帽振れ
ガダルカナル島を後にする護衛艦「さざなみ」
慰霊の言葉を読み上げるさざなみ艦長・石川将司2等海佐
儀じょう隊による弔銃発射
英霊に対し敬礼を行う「さざなみ」乗員
英霊に対し黙祷を行う「さざなみ」乗員
海上自衛隊によるソロモン諸島での戦没者遺骨収集事業への協力は、2014年に始まりました。
それ以後は2年に一度、海上自衛隊の艦艇で戦没された方のご遺骨を日本へと移送しています。
それまでは、航空機の貨物室に入れられてのご帰国でした。
今回のさざなみ艦内の様子です。
祭壇も設けられ、とても手厚く移送されているのがお判りいただけるかと思います。
横須賀基地では儀仗隊と音楽隊が七十有余年ぶりにご帰国を果たされたご遺骨をお迎えしました。
先任伍長を先頭に御遺骨を運ぶさざなみ乗員たち
遺骨収集事業は、厚生労働省が進める戦没者慰霊事業のひとつで、ご遺骨の移送に防衛省・自衛隊が協力しています。
御遺骨を厚生労働省職員に引渡します。
自衛艦隊司令官による献花
厚生労働省職員に引渡されたご遺骨
平成30年6月30日現在、約128万柱のご遺骨がまだ収容されていません。
一日も早いご帰国をお祈りいたしております。
マスコミはほぼ取り上げてくれませんでした。
国のため命を落とし、ようやくご遺骨の帰国となったのにニュースともならないとは残念では済まないと思います。
ただ3回とは言え、約300柱(今回は88柱)は丁寧に扱われ、礼を持って海自隊員に抱かれてのご帰国は良かったと思います。
合掌
こちらこそ、この記事を書く切っ掛けをくださいましてありがとうございました。
私も気を付けてニュースを見るようにしていましたが、全く取り上げられていませんでしたね。
今の日本の発展の礎を築かれた英霊の方々のご帰国なのに、マスコミの報道がほぼ無いというのはすごく悲しいことです。
でも本当に、海上自衛隊の護衛艦でご帰国が叶ったことは、私も心から良かったと思いました。