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有川浩先生の小説で自衛隊に興味を持ち、只今絶賛勉強中
自衛隊好きの主婦による自衛隊応援ブログです

日本とカンボジアの友情~能力構築支援~その11

2018年03月31日 06時22分00秒 | 陸上自衛隊
カンボジアで2度にわたり、能力構築支援事業が行われました。

道路構築という専門性の高い事業だからなのか、支援対象も少数精鋭で、作業員の育成ではなく現場監督を育てるという感じですよね。


ところで、この能力構築支援事業には、2度とも「民間団体要員」の方が参加していたのですが、お気付きでしたでしょうか。




(画像は防衛省・自衛隊ホームページのスクリーンショット)

「民間団体要員」とは、日本地雷処理を支援する会の方々です。

この日本地雷処理を支援する会、Wikipediaによりますと、

「日本の特定非営利活動法人で、自衛官経験者が中核となり、地雷と不発弾の処理を行っている。

爆発物の処理活動は非常に危険であり、海外のNGOでも、地雷を始めとした爆発物処理に成果を上げているのは軍歴経験者が中核となった団体のみとなっている。

日本地雷処理を支援する会も、軍事知識の豊富な元自衛官が積極的に関わることで、実際に成果を上げている。」

ということです。また、


「平成14年カンボジアにおける不発弾処理から活動を開始し、現在は、カンボジア、ラオス、アフガニスタン、アンゴラにおいて、主に現地人を雇用・指導する事で、爆発物処理の技術を伝え、地雷や不発弾の撤去に当たっている。

平成20年度から、カンボジアとアンゴラで地雷除去機を使用した地雷除去活動を開始。

同時に、井戸の掘削、地雷を除去した跡地への学校建設や道路整備、文房具などの寄付活動を行っている。
また、現地住民の地雷事故防止のため、パンフレットや紙芝居を使って地雷の危険性の周知徹底・啓蒙活動を行っている。」

と、元自衛官の方々が中心に活動されているとのことですが、この「元自衛官」が、なかなかどうして、そうそうたるメンバーなのですよ。

まず、現会長が元統合幕僚長の折木良一さん。
東日本大震災発生時に統幕長としてご活躍され、また、映画「シン・ゴジラ」で國村隼さんが演じた財前正夫統合幕僚長のモデルになったとも言われている方です。

元会長には、

元陸上幕僚長、元統合幕僚会議議長(今でいう統幕長ですね)、退官後には防衛大臣補佐官も務められた西本徹也さん

初代統合幕僚長、退官後には隊友会理事長を務められている先崎一さん

他にも方面総監を務められた方や情報本部長などなど、元将官がゴロゴロと!


そんな訳で、この日本地雷処理を支援する会に興味を持たないでいられましょうか、いやいられません。

教えてGoogleさん。ポチッとな。







「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります」

!!!!!
マジでー?!

怖くて開けない・・・。



Googleさんの検索結果には、興味をひかれるページが沢山あるのに‼







嗚呼、悲しい。


もし、日本地雷処理を支援する会の関係者の方がいらっしゃいましたら、是非是非ページを復旧してください。
よろしくお願い致します。


次回からはまた自衛隊の能力構築支援の模様をお伝えします!
その12


日本とカンボジアの友情~能力構築支援~その10

2018年03月30日 06時07分00秒 | 陸上自衛隊
平成26年3月18日、3ヶ月半にわたったカンボジア能力構築支援事業の修了式の日を迎えました。

修了式の模様をお伝えする前に、まずは今回の道路整備実習に携わった自衛官の皆さんの感想をご覧ください。

第2期カンボジア通信第3号から一部抜粋です。




今回の能力構築支援、日本側はチーム長が3佐、教務班長に1尉、教官は2曹と3曹でした。
後から合流した陸自施設学校のメンバーも、ご覧の通り2尉から陸士長です。

かたや、カンボジアの研修生はというと・・・。
第2期カンボジア通信第4号からの抜粋です。
研修生の感想とともに、階級にもご注目ください!



大佐を筆頭に、ほとんどが尉官以上です。
その8の中で、小笠原3曹が
「年上の研修生ばかりですが」
と言っていた意味が、ここでやっとこさ分かりました。
年上なだけでなく、階級まですごい上じゃん。というツッコミの声が聞こえてきそうです。
陸自の教官の皆さん、やりにくかっただろうな~。

更に、第2期カンボジア通信第1号には、こんな記述もありました。

「国防省、総司令部、陸軍等の工兵局・部隊から選抜された研修生19名は、カンボジア軍の内規に従い、平日は家族のもとを離れ、訓練所に泊まり込み講義を受けます」

まさかの大佐も一緒にお泊まり!

陸自の教官のやりにくさってばどうよ⁉と思っていましたが、カンボジア軍の研修生たち(特に下士官の人)、講義だけでも大変そうなのに、その他にも諸々すんごく大変だったことでしょうね・・・。

佐官、尉官ばかりのカンボジア軍研修生の中で異彩を放っているのが、2人の軍曹ですね。

実はこの2人、第1期のカンボジア能力構築支援事業にも参加していました。

第1期、第2期ともに参加して、感想がどのように変わったのか、注目してみたいと思います。
上が第1期カンボジア通信、下が第2期カンボジア通信からの抜粋です。

まずはロンディ軍曹から。




続いてサラン軍曹。




いかがでしたでしょうか。
第1期からの成長振りとともに、このやる気に満ちあふれた感じ。
私はもう何年も前になくしてしまった・・・反省しなきゃ。



修了式は、カンボジア国防省・王国軍幹部など100名以上が列席し、盛大に執り行われました。
研修生には、カンボジアの副首相兼国防大臣と日本国大使から、修了証書が授与されました。

今回で第2期カンボジア能力構築支援事業は終了ですが、まだまだ続きます!
その11





日本とカンボジアの友情~能力構築支援~その9

2018年03月29日 06時21分00秒 | 陸上自衛隊
平成26年2月26日に、3ヶ月にわたる講義が終了しました。
いよいよ道路整備実習が始まります。

今回も、防衛省国際政策課・能力構築支援室発行の第2期カンボジア通信第3号の内容を、テキスト化してお送りします!
「 」内は、カンボジア通信からのテキストをコピペした部分です。


「2014年2月26日、約 3 ヶ月実施された講義部分の教育が終了しました。

最後の講義は、陸上自衛隊OBが設立した日本地雷処理を支援する会(JMAS)が派遣する教員が担当しました。

午後は、JMASの教員の方々からの講評会、そして研修生、陸上自衛官、JMASチームによるバレーボ-ル大会、懇親会が開催されました。
バレーボール大会では、審判の声もかき消される程の大歓声。
教育訓練以外でも絆が強められました。
優勝は、研修生Bチーム!


(画像はカンボジア通信より。以下の画像も注釈が無い場合は同様です。)



訓練所長や学校幹部も参加した懇親会では、研修生たちは初めての日本食を試しながら、腕相撲大会、両国の武道の型の披露など、教室では見ることができない研修生や教官・教員の様々な魅力が発揮され、更に交流が深まりました。 」


仕事だけでなく、遊びにも全力で取り組む、いいですね~!
でも翌日には、試験が待っています。


「興奮さめやらぬ研修生たちでしたが、翌日は、講義部分の総合試験。



試験課題は、軍の幹部として、道路の新設や改修を指揮するときに、注意しないといけない点を書き記すことです。

研修生自ら整理した参考資料は見ても良いとの教官の指示に対し、資料なしで書くことができてこそ真の能力がわかると、研修生自らがお断り。
将来のカンボジア軍の教育を担っていく幹部としての矜持を示します。

そして、その結果は?

3ヶ月前に同じ課題を前にしたときには、抽象的な点のみを数点挙げるだけの研修生もいましたが、総合試験では、研修生全員が何枚にもわたって、具体的な注意点を書き記し、研修生の能力の成長が際立つ成果が示されました。」


素晴らしい‼
資料持ち込み可なんて言われたら、私だったら喜んじゃう。(反省)

3ヶ月でこの成長振り、教官の自衛官の方々、嬉しかったでしょうね。


「総合試験の後は、いよいよ待ちに待った道路整備実習です。

まず、研修生は、6班に分かれ、実際の総合実習予定地の道路整備の設計図や工程表の作成を行いました。



それぞれの班が、これまで学んだ知識をもとに、自ら考え、道路の傾斜、雨水を流す側溝や配置や形状など、それぞれ創意した設計図を作成、発表し、学習成果を示しました。




道路整備実習では、訓練所の実習場に、約210メートルの道路を建設しました。

2月、陸上自衛隊施設学校から12名の実習教育支援要員が、研修生に道路整備実習を教育するため、そして事前の準備のためにカンボジアに到着しました。

到着早々、道路整備予定地の測量、重機による整地作業、側溝構築など、作業は目白押しです。総合実習支援要員が到着後、1週間で、実習予定地はすっかり様変わりしました。」



スゴいですね!
たった1週間でこんなにキレイになってしまうとは!
カンボジアの研修生たちも、実際に作業の様子を見られて、良い経験になったのではないでしょうか。


「2週間に亘る道路整備実習では、研修生たちは、これまで学んだ知識や技能をもとに、実際の道路構築の現場で指揮官として、注意すべき点に留意しながら、指導・点検を行いました。



講義で必要な知識は頭に入っていても、自ら過去に経験したカンボジアの実務の方法と違う点があれば、真剣な顔で積極的に質問し、また休憩時間には、文化や習慣の違いなどについて質問したり、冗談を言ったりと、炎天下の中、始終、良い雰囲気につつまれ、実習教育が進められました。



実習で整備された道路の横には、今回の日本とカンボジアの協力事業の成果を示す記念碑を設置しました。
この記念碑の土台は、土木材料の実習で、研修生たちがコンクリートを作り、設置したものです。



この210メートルの道路と記念碑は、教官、研修生の双方にとって、共に同じゴールを目指して、日々、教育、学習に取り組んできた努力が具体的な形となったものであり、感慨深いものとなりました。」




ともに一つの事を成し遂げる。
カンボジアと日本の友好関係があってこその事業ですね!
その10


日本とカンボジアの友情~能力構築支援~その8

2018年03月28日 06時20分00秒 | 陸上自衛隊
平成25年12月4日、開講式の翌日から、第2期能力構築支援事業の研修が始まりました。

研修の様子は、防衛省国際政策課・能力構築支援室発行の第2期カンボジア通信第2号~3号に詳しく載っているのですが、とても良い内容なので、今回はカンボジア通信をテキスト化してお送りします!
「 」内は、カンボジア通信からのテキストをコピペした部分です。



「2013年12月3日、盛大な開講式の後、研修生たちは、素養試験に挑戦しました。」


(画像はカンボジア通信より。以下の画像も注釈が無い場合は同様です。)

おぉぅー、いきなり試験ですか・・・。
なんだか、始業式の翌日に実力テストがあった学生時代を思い出します(  ̄- ̄)
あっ、思い出してたら、ちょっと気分が悪くなってきた(-_-;)

「開講式で、研修生たちは、PKO業務を担当するプラック・ソコン大臣から、
『国防省・軍には日本の教育訓練に参加したい者が大勢いる。
その中から選りすぐられた精鋭たちであり、この数少ない者に与えられた貴重な機会に奮って勉学に励むように』
との訓示を受け、送り出されてきました。」

なかなかスゴいプレッシャーのかけ方です。
でもきっと、国費で研修させてもらっているのでしょうから、当然と言えば当然でしょうか。


「各機関から選び抜かれ、実務では活躍してきた研修生たちですが、筆記試験は久しぶりのため、素養試験前に、点数が悪かったら、講義を受けることができないのではないかとの不安を示します。

それに対して、現地チーム長の岡﨑3佐は、
『全く心配はいらない。
これは日本の研修訓練に参加する前と後の知識の量を比較し、どれだけ能力が伸びたかを明らかにするためのものである。
我々が力を入れて指導した後には、必ず指揮官として必要な能力が身についており、修了式前に同じ試験を受けたときに、指揮官として大切なことを解答用紙に書ききれない程多くの回答ができるようになっているから安心しなさい』
と力強く答えていました。」


研修生からの質問に力強く答える岡﨑3佐。
漢ですね~!ステキです!
しかし、後ろのホワイトボードに書かれている文字が、何一つ分からない・・・。


「第2期の教育訓練で新たに始まるもの、それは実習教育です。

第1期では、主に講義中心の教育訓練を行いましたが、カンボジア側の強い要望を受けて、実務に直結する実習教育も行うことになりました。
3月には実際の道路整備の実習を行います。

2013年11月16日に安倍総理がカンボジアを公式訪問した際には、両国の外交当局間で国連PKOの分野における教育及び訓練のための協力に関する日本政府とカンボジア政府の間の協定が署名されました。





署名式の後の記者会見で、安倍総理は、
『PKOに関する能力構築支援を始め、安全保障分野の対話・協力を一層強化していきたい』
と述べました。

フン・セン首相は、
『日本が、平和構築から開発まで、カンボジアに対する支援を続けてきたこと、今や、政府開発援助(ODA)だけでなく、あらゆる分野で寄与していることに感謝している』
と述べました。


また、2013年12月にフン・セン首相が日本を公式訪問した際には、防衛省とカンボジア国防省の間で、能力構築支援事業に関する協力も明記された、防衛協力に関する覚書への署名も両国の防衛当局間で行われました。


(画像は外務省ホームページより)

カンボジアにおける第2期能力構築支援事業は、こうした政府間の枠組みのもと、開始されました。


現地チームで教務班長として教育訓練にあたる笠間1尉は、

『日本人らしいきめ細やかな指導により、一つ一つの講義内容を習得させ、また実際の地形・気象をもとに、資器材を使った実習を行うことで更に理解を深めさせ、形に残る成果を研修生に体感してもらいたい。
また、知識・技能のみならず、人と人、国と国との信頼関係を築きたい』

と大きな課題に取り組む意気込みを語ります。 」


研修生に教育科目の構成や内規について説明する笠間1尉。
熱く意気込みを語れる仕事が出来るって、すごく羨ましいです!


「2013年12月11日には、土質の講義の実習が始まりました。



土質の授業では、土の性質を理解し、土の質を判別し、道路建設場所の土質に合わせた施工ができるようになることを目的としています。
土質の実習を担当したのが原2曹です。

原2曹は、中学生のときに、日本が初めて国連PKO活動に派遣した自衛隊の部隊の一員として、父親が、ここカンボジアにおける道路建設の任務で汗を流しました。

21年後の今、原2曹自らが、今度は、カンボジアが他国におけるPKO活動で十分な道路建設ができるよう人材育成の任務につきました。

原2曹は、
『父親と同じように自衛官としてカンボジアに貢献できることを誇りに思います。
残る担当課目及び実際に道路整備を行う総合実習でも一所懸命教えたいと思います』
と親子2代でカンボジア、平和維持活動に関わる抱負を示します。 」


(前列左が原2曹)
親子2代で自衛官、親子2代で施設科、親子2代でカンボジア。
いいですね~!
息子さんが、立派に自分の跡を継がれて、お父様もきっとお喜びのことと思います。


「もう一人、実習教育にあたったのが小笠原3曹です。

若くても、陸上自衛隊において数少ない測量の専門技術と資格を持つ測量陸曹である小笠原3曹は、年上の研修生もいるなか、測量方法や測量機材の扱い方を熱心に説明しました。



小笠原3曹は、30時間の教育を終え、
『カンボジアに来るまでこの国の事をあまり知る機会がなく、教育にあたる前には、言葉の壁や文化の違いなど様々な不安もありました。
しかし、教育がはじまると、研修生の教育に対する意欲は予想以上で、自分が感じていた不安など全く問題にならない彼らの熱意に圧倒されました。
年上の研修生ばかりですが、測量技術を自分のものにしようと、教官の年齢に関係なく一生懸命な姿をみて、私も彼らの期待に負けていられないと思わされました』
と述べます。 」


測量機材の使用方法を説明する小笠原3曹
笑顔が眩しいですね!若さ溢れるとはこのことを言うのでしょう。
3曹なので、測量士補の資格をお持ちのようです。


「実習教育では、研修生たちが教官の説明や作業に集中し現場がぴーんと張り詰めた空気に包まれたかと思えば、カンボジアの現場での応用を考えた質問が教官にたくさんあげられ、現場は一転して賑やかになります。





また、他のチームが実習しているときには、冗談のかたちで間違いを指摘したりと、教育現場は、活気に満ちあふれ、教官・研修生には笑顔がこぼれます。」


すごく良い雰囲気が伝わってきますね!
さて、講義も終わり、次はいよいよ道路整備実習が始まります!
その9



日本とカンボジアの友情~能力構築支援~その7

2018年03月27日 06時22分00秒 | 陸上自衛隊
第1期事業の修了から約8ヶ月後の平成25年12月3日。
いよいよ第2期事業のスタート、今回は3ヶ月半の長丁場です!


今回の能力構築支援事業、自衛隊ホームページによりますと、

「防衛省・自衛隊は、カンボジアにおいて平成24年度より国連PKO分野の能力向上に資する道路構築等の施設分野の能力構築支援事業を開始しました。
昨年度の第1期事業の研修生は、レバノン、マリにおける国連PKO活動に工兵部隊の一員として派遣され、カンボジア軍要員の能力向上だけでなく、国連PKOにも寄与しています。
平成25年度は、第2期事業として、第1期を上回る人員を派遣し、約4ヶ月間、道路構築などの実習を含む教育訓練を実施しました。
第2期事業の研修生は、PKOの実務に資する道路や橋の建設技術を身につけるだけでなく、将来的にカンボジア軍の国連PKO派遣前訓練を担う人材となることが期待されています。」

とのことです。
第1期の研修生、早速PKOで活躍しているようですね。


では、ふたたび参りましょう!
ウドン郡へ!

その前に。
まずは防衛副大臣に出発前のご挨拶を。

江渡副大臣(当時・前列中央)への派遣前挨拶
(画像は全て防衛省・自衛隊ホームページより)

今回の派遣は、前回とはメンバー総入れ替えで臨みます。
岡﨑3等陸佐(前列左)
笠間1等陸尉(前列右)
原2等陸曹(後列中央)
小笠原3等陸曹(後列左から2番目)

メインのメンバーはこの4名ですが、道路整備実習時は最大16名で研修を行うそうです。

では改めまして、いざウドン郡!

平成25年12月3日、カンボジアのコンポンスプー州ウドン郡にある国立平和維持・地雷処理爆発性戦争残存物訓練所で、カンボジアのPKO担当大臣や日本国大使、カンボジア軍関係者など約150名が参加して開講式が盛大に執り行われました。





開講式の後には、カンボジアでの能力構築支援事業に関する政府間協定の署名式も実施されたそうです。



なんのこっちゃ良く分かりませんが、握手しているご当人だけでなく、回りの人たちまでみんな笑顔で、なんだかすごく良い雰囲気。
日本とカンボジアの友好関係がうかがえる良い写真ですね!

では最後に、防衛省国際政策課能力構築支援室発行の第2期カンボジア通信第1号をご覧ください。



チーム長の岡﨑3佐、とても良い笑顔ですね!
「補修する道路はすぐには壊れない設計で、いつまでも研修生たちが誇りを持てるものとしたい」
力強いお言葉です。


教官を務める4名の陸上自衛官と、19名のカンボジア軍研修生たち。
これからどのような3ヶ月半を過ごすのでしょうか。

カンボジア第2期能力構築支援事業、いよいよ始まります!
その8