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フランス共和国革命記念日パレード

2018年07月29日 06時15分00秒 | 陸上自衛隊
平成30年7月14日、フランス・パリに自衛隊旗が翻りました。

フランス共和国の成立を祝うパリ祭では、フランス大統領の出席のもと、シャンゼリゼ通りからコンコルド広場までの約2.5キロで、軍事パレードが行われます。
2018年は、1858年に江戸幕府とフランスとの間での最初の条約となる日仏修好通商条約が調印され、両国間の外交関係が開設されてから160年となり、この軍事パレードに陸上自衛隊が招かれました。
過去にも、平成20年には中東・ゴラン高原での国際連合兵力引き離し監視軍(UNDOF)への派遣隊員4名が、平成26年には第1次世界大戦戦勝100周年記念に中央即応連隊隊員4名がパレードに参加していて、今回で3回目 となります。

今回のパレードに参加したのは、埼玉県さいたま市の陸上自衛隊・大宮駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第1師団隷下の第32普通科連隊の、連隊長・横山裕之1等陸佐以下10名です。




陸上自衛隊ホームページによりますと、

「陸上自衛隊パレード部隊(第32普通科連隊長 横山1等陸佐以下10名)は、7月14日にフランス共和国(パリ)において実施される革命記念日パレードに参加するため、7月6日から渡仏し、準備を進めて参りました。
7月9日及び10日のフランス陸軍駐屯地での訓練を終え、11日から13日にかけて、シャンゼリゼ通りにおいて実施されたパレード訓練に参加し、行進間隔や整列要領等を実地で確認するとともに、フランス軍楽隊による演奏に合わせた行進要領を確認しました。


シャンゼリゼ通りにおいて凱旋門を背に行進予行する、パレード部隊(先頭が日本・フランス・シンガポール栄誉部隊)

 パレード前日の7月13日夕には、エマニュエル・マクロン大統領臨席のもと、フロランス・パルリ軍事大臣主催のレセプションに参加し、出席した河野外務大臣から激励を受けました。
また、マクロン大統領、ブリジット大統領夫人及びパルリ軍事大臣と直接対面し、日仏160周年の記念すべきパレードへの参加について、祝福の言葉を頂きました。


河野外務大臣の紹介を受けマクロン大統領と握手する横山連隊長


マクロン大統領と陸自パレード部隊隊員
  

パルリ国防大臣、河野外務大臣と陸自パレード部隊隊員

 7月14日、パレード当日、騎馬隊に護衛されたマクロン大統領の臨場、儀杖隊のドリルパフォーマンス、観閲飛行の後、フランス軍パレード部隊の先頭を切り、同じく招待を受けているシンガポール空軍フランス駐留部隊及びフランス海軍強襲揚陸艦「ミストラル」部隊とともに行進を開始、マクロン大統領、シンガポールのリー・シェンロン首相、そして河野外務大臣が待つ観閲台までの約600mを行進しました。


シャンゼリゼ通りにおいて、行進前の整列を完了した日本・フランス・シンガポール栄誉部隊


観閲台のあるコンコルド広場へ向けて行進する陸自パレード部隊


シャンゼリゼ通りから観閲台を通過する陸自パレード部隊隊員

 隊員たちは、陸上自衛隊そして日本を代表する誇りを胸に、また、派遣後に発生した、西日本における豪雨災害で被災された方々への哀悼の思い、災害派遣で奮闘している仲間たちへの激励の思いを込め、堂々と行進しました。


とのことです。

本当であれば、安倍首相が訪欧する予定でしたが、西日本豪雨の対応のために中止し、河野外務大臣が代わりに招かれました。
パリのシャンゼリゼ通りに、日章旗とともに自衛隊旗である八条旭日旗が!
胸アツです!
自衛隊旗も自衛艦旗も自衛隊法でしっかりと認められた旗です。
この件で、どこぞの国はまたいろいろと言っているみたいですが、だったら朝日新聞の社旗にも同じこと言えばいいのに~。





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