西日本豪雨 災害派遣・続報

九州北部、四国、中国地方は、梅雨明けが発表されました。

7月9日17時30分現在、15府県で11,000名以上の方々が避難生活をされています。
停電や断水も続いています。

厳しい暑さが続き、熱中症や食中毒などが心配されています。
どうかご自愛ください。


7月9日に東部方面隊が被災地に向けて、朝霞と練馬駐屯地から出発しました。
到着後は中部方面隊とともに、入浴と給水の支援を行うそうです。



そのほか、北海道・東北・関東・九州の部隊も、それぞれ中国・四国地域に集結中だそうです。

被災地での災害派遣も続いています。

兵庫県宍粟市では、陸上自衛隊・姫路駐屯地の第3特科隊が行方不明者の捜索を行っていましたが、行方不明者が発見されたことにより、活動を終了しました。






高知県では、陸上自衛隊・徳島駐屯地の第１４施設隊が孤立者救助のための道路啓開を、高知駐屯地の第５０普通科連隊が給水支援と物資輸送を行いました。






愛媛県では、陸上自衛隊・松山駐屯地の中部方面特科隊と善通寺駐屯地の第15即応機動連隊が人命救助と給水支援を、徳島駐屯地の第１４施設隊が道路啓開と人命救助を、善通寺駐屯地の第14後方支援隊が給水活動を行いました。












広島県では、陸上自衛隊・信太山駐屯地（大阪府和泉市）の第37普通科連隊と海田市駐屯地の第４６普通科連隊と第４７普通科連隊、豊川駐屯地（愛知県）の第４９普通科連隊が人命救助と給水支援を、海上自衛隊・呉基地の呉地方隊が人命救助と入浴支援、給水支援を行いました。





























海上自衛隊の音楽隊でトロンボーン奏者をされている道本２曹、音楽で子どもたちの心を癒してくださっているのでしょう。

↓こちらの動画は海上自衛隊・呉基地の警備犬さくら号とハンドラーの森事務官ですが、平成30年度の国民の自衛官を受章されたようです。
詳しくは↓新聞記事画像をご覧ください。




平成30年7月10日産経新聞


日本に自衛隊がいてくれて本当に良かった。
改めてそう感じています。

被災地での災害派遣は長期にわたることでしょう。
どうぞお怪我などされませんように。
祈ることしか出来ず、歯がゆく思っています。
本当に本当に、ありがとうございます。