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CAVALLINO SPECIAL LIVE報告

2017-04-24 16:15:00 | stage photos
4月22日、ライブ@CAVALLINO、ご来場の皆さま、ありがとうございました。









ケネス・アンドリュー(ボーカル)
森永淳哉(ギター)
中野新哉(ギター、ボーカル)
杉征夫(ベース、ボーカル)
やまとゆうすけ(ドラム、ボーカル)
井上千絵(ボーカル、コーラス)
フジタヨシコ(ピアノ、コーラス)

ケネスさんの伸びのあるそしてとても色っぽいボーカル、中野さんの時にワイルド、時にスペーシーなスライドギター、杉さんのグルーブ溢れるベース、森永君の繊細なアコギと泣きのエレキギター、千絵ちゃんのソウルフルなボーカル、やまとさんのこれぞロックなドラム、皆さん本当に芸達者で2ステージ目前半のアコースティックコーナーでは杉さんと中野さんのアコギとコーラス、やまとさんの12弦ギターとボーカルなど、本当に盛り沢山な内容のライブでした。
ケネスさんのフェイバリットのジャクソン・ブラウンやPOCOなど、普段ライブでやる機会のなかったナンバーが実は彼のルーツということで、そのボーカルが心に沁みたという感想を沢山頂きました。

埼玉県南を拠点に活発なライブ活動をされている森永氏ですが、昨年12月のACOULOGY Vol.8に中野さん、やまとさん、ケネスさんが出演されたことから、今回の企画が持ち上がり豪華メンバーのセッションバンドに鍵盤で加わりました。
私は高校生時代からライブ活動は長年ベースを中心にやって来たので、鍵盤で2ステージ計15曲を弾くなどは初めてのこと。
キーボード奏者としてライブをしていたのは、はるか昔、ピカドールの一時期の90年代初頭、その後に長沢ヒロさんのHIROISMでもキーボードでサポートさせて頂きましたが、そんなわけで私の持っている機材は懐かしのM1のみ・・・自宅にアップライトピアノはありますが。
一昨年までの数年間、オレンジチューブでキーボードを担当したけど、そこではリーダーの持っている機材を使い基本的にリーダーの指定のフレーズでバンドをサポートする役割という面が強かったのです。
今回、当日の機材は、CAVALLINOには生のグランドピアノがあるので、それを中心にオルガンとエレピ音はお店のキーボードをお借りしました。
ベテランの皆さんに交じり、またピアノ系のバラードが多い選曲はプレッシャーも大きかったですが、元々は家でピアノ弾き語りをすることから自分のポピュラー系の音楽人生はスタートしたわけだし、原点を見つめ直しそしてボーカリストに伸び伸びと歌って頂けるように息を合わせて弾くという一番大切なことを深く考えさせてくれるライブでした。
このメンバーで、次のライブも12月に決まりました。

今年は10月29日に決まった「月まで飛んでプロジェクト」のマゼンダ・ムーン・パーティ(還暦メンバーによるクワイアを中心にしたライブイヴェント)、古澤隆広&スモーク・サークル・オブ・フレンズのレコーディングとレコ発ライブの計画だけで手一杯と思っていたところ、鍵盤奏者としてもブラッシュアップせねばという新たな課題まで加わったわけですが、やるからにはしっかりと練習時間を確保してお客様に楽しんで頂けるステージが出来るよう頑張って行きたいと思っています。

さてライブが終わって一息ついて、今週は水曜に長野県原村のラディッシュガーデンに行って温泉に入って1泊して来ます。
1台だけグランドの調律の仕事をしますが、従姉同行で帰りに身延山に行ってみる予定。
従姉と私の母の実家の菩提寺が日蓮宗で、昨年他界した伯母の家の菩提寺もそうなので久遠寺に分骨されたという話を聞き、訪ねてみることにしました。

次のライブは、昨年7月以来久々のClione(Vo.KYOKO &Guitar長田31& Bassフジタヨシコ)、BOOKIE'S BANDBOOKのVol.28@中野坂上Aja、5月28日に出演します。
ピカドール時代の曲や、その後のKYOKOのオリジナルを中心に演奏します。

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新年会セッション@Mash Records

2017-02-01 19:44:00 | stage photos










1月29日に、アンクル・トモズ・キャビン&長沢ヒロ&Shiori&Moreの豪華メンバーで、新年会セッションが行なわれました。
神楽坂のMash Records、このお店には数年前に栗原初行さんのライブを観に行ったことがありましたが、実は友ちゃんの古くからのご友人であったことを初めて知りました。
この地で先代からレコード屋さんを営んでおられて、現店長がレコード屋&ライブハウス&ギターショップに少しずつ模様替えして行ったのですが、手作り感あふれる店内はとても居心地が良かった。
久しぶりに岩間君とハモった「Crazy mama」、長谷部さん&栗さんの美しいアコギとハモリ、マエストロ吉田のビートルズ日本語フォークversion、長沢親子の珠玉のハーモニー、このメンバーのセッションに初参加の翔くんのベース、ひとみちゃんのブルースハープ、瀧口氏の「青い影」など、入れ代わり立ち代わりの歌と演奏。
そして店長が安全バンドの「けだるい」に参加、最後は「偉大なる可能性」。
真美さんがまたまた豪華な手料理を沢山用意して下さって、食べつつ飲みつつ演奏しつつ6時間があっという間に過ぎて行ったのでした。
今回は鍵盤を弾くのが私だけだったので、ピアノ弾いたりベース弾いたり歌ったりで、こんなに長い時間でもついつい弾き続けてしまうことに自分でもあきれますが、実に楽しい宴でした。

この日の1週前には飯能の義父の七回忌で墓参り、週半ばには妹の夫のお母様の葬儀があり滋賀県草津まで日帰りで参列し、少々疲れが溜まっていたところ、この新年会の前日にも地元同級生の女子会があってその日は友人宅で飲み過ぎて帰りに転倒するアクシデントがありまして、手を負傷していたら大変なところだったです。
結構派手な転び方をしたわりには怪我もなく、無事に楽器も弾けたのでした(左肘と膝、顔の左側のほっぺたに若干痣が出来てます・・・どういう転び方したんだ~苦笑)。

2月は24日のMumon Bandのライブ@アール(西川口)に向けて、中旬からテンションを上げて行かねば!
還暦を迎える友人たちと秋に開催するパーティの音楽担当としても、ぼちぼちエンジンを掛けねばです。
名付けて「月まで飛んでプロジェクト」、バンドの演奏もありますが、今回の目玉は塩崎の呼びかけによるクワイヤ。
参加してくれる方が30人くらい集まりそうなので、大人数のコーラスアレンジに取り組みます。

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1月15日、布谷文夫の日2017@MANDA-LA2、ライブ報告

2017-01-21 17:46:00 | stage photos






毎年命日に行われているイヴェントですが、前回私が観に行ったのはもう3年前のことで、早いものです。
毎回同じベテランのメンバーで馴染んだ曲ばかりなので、当日のサウンドチェックで通しリハーサルのみ。
2年前のライブ音源を貰っていてチェックしてみたら、ボーカルの行衛さんは声が高いので私がバックバンドにいたversionからはキーが変わっていたり曲によってはアレンジが変わっており、前2日間で予習。

当日は二部構成で、第一部は布谷さんのライブヴィデオを流しながら、主催の桜井さん、元ブルース・クリエイションのベースの野地さん、行衛さんのトーク。
そして野地さんと元DEWの松本恒男さんお二人のエレキギターDUOでミニステージ、ゲストに友人のサキツミベイビー小島さんがハープで参加。

第二部がThe Blues Breakersの演奏。
佐藤行衛(vo) 冨士忠洋(g) 岩下潤(g) フジタヨシコ(b) 野中タカシ(ds) 石井啓介(key)


行衛さんとドラムの野中君、ピアノの啓介さんとは、2005~6年に何度も一緒に布谷さんのバックをやって、久しぶりの演奏は懐かしく実に楽しい時間だった。
行衛さんの布谷節、ますます磨きが掛かっていました、乗り移っちゃってる~って感じだけど、合い間のトークも最高に面白い!
彼が韓国を拠点に活動しているバンド、コプチャンチョンゴルでバックをやった時には、Let’s ondo againのレコードversionを完コピしたことがあったそうですが、ギター2本で大瀧さんの複雑なアレンジを再現するのがどれくらい大変だったかというのを身振り手振り、イントロのフレーズを歌いながら説明した場面は抱腹絶倒でありました。
行衛さんがどれほどコアな布谷ファンであったか、そういうメンバーに最後まで支えられた布谷さんは幸せだったなと改めて感じた。

毎回ギターで参加されている冨士さん、岩下さんのお二人は布谷さんの最後期を支えたメンバーで、ハードなナンバーから繊細なプレイまで幅広い演奏力でとても良い音を出していて、こういった激しい音のバンドで演奏する機会は久しぶりだったけど、とても気持ち良かったです。
毎年ベースを弾いていた明井君はライブが重なっていたので今回私にお話が来たのだけど、なんと彼のバンドのメンバーがインフルエンザで出演がナシになったということで会場に遊びに来てくれたので、8曲目の「いらいら」では彼にスイッチ、アンコールでも一緒にハモリました。


set list

1. 深南部牛追歌
2. I've Got the Rock
3. 夏バテ
4. からのベッドのブルース
5. 上を向いて歩こう
6. 冷たい女
7. 二人のブルース
8. いらいら
9. 台風
10. Let's Ondo Again
アンコール
What'd I Say

リハーサル後にビール飲みながら色々と布谷さんの思い出話に花を咲かせた時間、これがなかなか濃かったです。
私が「立ち眩みライブ」に参加したきっかけは、プロデューサーの山崎直也さんのお誘いで、当時布谷さんのバックに参加していた加部さんの体調がすぐれないためにトラで参加したライブがディスクユニオンからCD化されたのですが、そのあたりの経緯も案外メンバーが今まで知らなかったりして。
その直也さんも2008年に他界されて、早いものでもう8年が過ぎました。
沢山の方にご縁を繋いで頂いてこのメンバーと出会えたことに感謝!、皆が元気でまた来年も集えますように。


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森永淳哉 企画ライブ 《ACOULOGY Vol.8》報告

2016-12-18 20:12:00 | stage photos




昨日12月17日、川口CAVALLINOで続いている森永氏のアコースティックライブ企画シリーズ、アコーロジーに参加させて頂きました。
トップに森永淳哉のアコギ、佐々木英太さんギター&ボーカル、田中収さんベースのJyunya's Projeck、次が藤田義治と相沢トモのミッドナイト・アワーズにヒロシのスネアも加わった3人の演奏。
3番手に中野新哉さんギター&ボーカルと吉田ナオミさんボーカルのDUO、続いてRokujiさんのアコギ&ボーカル。
その後、長沢ヒロ&相沢トモお二人による、安全バンドのアコースティックversion。
そして、最後のセッションコーナーがまた盛り沢山。
元カジノドライブのボーカリスト、ケネスさんの参加でRed house、次のKnockin' on heaven's doorではヒロさんとジューシィ・フルーツのイリアが並んでアコギとコーラス、ドラムには元・村八分、ハルヲフォン、ペグモ、現在鼓絆のリーダーの恒田義見、なんとも豪華な顔ぶれ!
次に子供ばんどのやまとゆうさんのドラムとボーカルでSailing、私はここからピアノで参加させて頂きました。
そしてラストが、やまとさんのドラムにヒロさん、友ちゃん、義治、私で安全バンドの「偉大なる可能性」と「けだるい」。
ずっと椅子に座ってしっとりとしたアコギとボーカルを聴かせてくれたヒロさんも、最後は立ってグルーブ溢れる迫力の演奏で締めくくりでした。
こんな、素晴らしい企画を立てて下さった森永氏に感謝します!

やまとゆうさんと2ショット、子供ばんどとマゼンダは80年のURC10周年で共演してますが、昨年のURC45周年で初めてお話をしました。

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「水野 巡とお友達の夜 三回目」ライブ報告

2016-12-15 19:44:00 | stage photos


12月10日、下北沢BIG MOUTHに出演したライブ報告です。

● 水野巡とカメさん(アコーディオン 長塩佳子)


トップバッターのカメさんとは初対面でしたが、私と同じ字で彼女はケイコさんだそうです。
なぜカメさんなの?と聞いたら、いつも大きなカメのような荷物=アコーディオンを持っているからですかね~と話しておられましたが、11キロの重さだそう。
メイプルの木目が美しい初めて見るタイプのアコーディオンで、その音色は実に柔らかく引き込まれました。
水野さんの曲との相性が実に良くて、異国を旅するような素敵な時間でした。

● 藤山コン美
( 山下セイジ;Vo&UKulele  フジタヨシコ;U-Bass,Vo&Melodion )




藤山コン美は今年3回目のライブ、今回は先月買い換えたフレテッドのU-BASSソリッドアカシアのお披露目が出来ました。
新曲の目玉は「50年後のヘイポーラ」、50年後のポールとポーラが老老介護になっても長く支え合い連れ添って行こうという歌を山下さんが作詞、評判良かったみたいです。
BIG MOUTHはアコースティック主体のライブバーで、歌とアコースティック楽器を綺麗に響かせてくれた。
藤山コン美でスズキメロディオンとフレキシブル・マウスピースの組み合わせを使うようになって2年、自分の表現力に少し幅が出て来たかなと思っています。
ボーカルもファルセットを大切に、力みを抜いた歌のレパートリーを今後増やして行きたいです。

● MAHK'S (水野巡, 扇喜健, 長谷部隆巳, 栗原初行)


MAHK'Sは、結成されて初めて共演したのが今年4月の南浦和トモミック、以来彼らは着実にレパートリーを増やし、安定したコーラスワーク、それぞれのソロコーナーなど趣向を凝らした演奏を聴かせてくれました。
古くからの仲間たちとの共演、水野さんの幅広い人脈で中身の濃いイヴェントに参加させて貰って本当に楽しい一夜だった。


今年も残すところあと半月、今週来週は熊谷の保育園の仕事などまとまったものをハードにこなす仕事週間になってます。
17日には森永淳哉さん主催のアコーロジー アコースティックライブ@CAVALLINO、後半のセッションコーナーに2曲ピアノで参加させて頂きます。
これが今年のライブ納め、さっき数えたら今年のライブとイヴェント出演は和太鼓を入れると全部で15本、5バンドあって結構くたびれました。
来年はもうちょっと、ゆったりしたペースでやりたいな~って、毎年言ってるみたい・・・どうなりますやら、すでに1月2月とライブが入ってますが、お呼びが掛かるのはありがたいことですよね。。。
体調に気を付けて、頑張っていきます。
来春は、古澤隆広&SCFのレコーディングを少しずつ進める計画です。



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