早いもので3週間が過ぎてしまいましたが、11月1週目に2泊3日で恒例の原村ツアーに行って来ました。
1994年に浦和の友人小川夫妻が長野県原村でペンション・ラディッシュガーデンをオープンされて以来、28年に渡り毎年の調律温泉ツアーを楽しみにしてきて、行けなかったは昨年が初めてのことでした。
昨年の6月に検査の予約を入れたタイミングは、春から若干の自覚症状を覚え始めて検査に行く決断をする期限として、原村に行く予定の7月より前にチェックしておかなければと考えてのことだったわけです。
そして、癌が見つかり昨年7月から治療、今年手術と術後化学療法を無事に乗り越えて、元気になったら原村の温泉につかって調律して紅葉のドライブを楽しむ、それが大きな目標だったので実現出来て感無量でした。
今回、浦和の年長の友人3人と現地で合流する約束も出来て、皆さんに私の回復を祝ってもらう機会にもなり本当にありがたいことでした。
復路の最後に長時間の事故渋滞と雨にあったけど同乗の友人の運転に助けられたし、そこまではずっと良いお天気に恵まれ帰りに寄った甲斐大泉のパノラマの湯では露天風呂から富士山がバッチリ見えた。
紅葉と温泉に癒され、旅行支援のクーポンで長野の野菜と果物も沢山買って帰って大満足の3日間でした。
今回の仕事はペンション2軒で、残りの数台はまた来年の春の景色を楽しみに取っておくことに。
この1ヶ月半、着実に活動量を増やすことが出来たし、食べられる量は体調によって上下するけど腹痛を起こすことはかなり減って来ました。
やはり、友人と会話を楽しみながらゆっくり食事を楽しむのが、胃腸の調子も一番上向きになるのだと実感します。
先日23日には、和太鼓の師匠・ハルヲフォンの恒田義見さんプロデュース、サリハナロックチャンネルの1周年イヴェントで二子玉川ジェミニシアターまで出かけ、4時間のライブを楽しんで体力面は問題なく回復していることが実感出来ました。
12月頭に検査と主治医との面談日がありますが、そこは無事に良い結果が聞けると信じて、12月半ばは友人に会いに大分に行く予定。
私の癌が見つかってから2回も上京して励ましてくれた友に会いに行くことも、回復後の目標でした。
まずはこの旅の往復まではコロナ感染拡大の大波が高くならないことを祈るのみ。
その後は焦らず詰め込まないように調律仕事を組みつつ、3月の大和ウクレレ俱楽部の2本のコンサートサポートに向けてベースのリハビリ、まずはウクレレベースから!