<4月、裏庭の牡丹、今年は5つ咲きました>
早いもので5月2週目。
4月は一回もブログの更新が出来ませんでしたが、実は半月ほどダウンしていました。
3月の大和市音楽フェスの後には下旬に2週連続して友人ライブに出かけて、4月上旬は県北の泊りがけ出張調律仕事も無事にこなし、4月半ばまでは順調だったのです。
この冬は一度も風邪を引かなかったので体力がかなり回復した証だと思って、このペースで動いていけると考えていたけど、それは大きな間違いだったのでした。
4月中旬にパーティーや友人のライブなどが続いたところ、その後に風邪を引いて数日は漢方薬で様子を見るも回復が難しそうだったので内科クリニックへ。
1年半ほど前に風邪を漢方薬だけで対処して長引いた時があって、その後の癌の定期検査の時に肺炎悪化寸前だった形跡を指摘された経験がありまして、私のように術後の後遺症をかかえる免疫力が不安定な人間が漢方薬や民間療法に頼るのは時にリスクがあると実感したので、それ以来早めに医師の診察を受けるようにしています。
5日分の薬で改善せずさらに5日分抗菌薬その他計6種類の薬を粛々と飲んで出来る限り安静に過ごして、発症から半月過ぎてようやく回復に向かいました。
長かった・・・、前半は咳と痰で安眠出来なかったし、なにより仕事を何件か延期せざるを得なかったのも申し訳なく、いつになったら仕事が再開出来るのかという焦りも辛かった。
薬の影響か胸やけが起こりやすくなり、しばらく飲まずに済んでいた潰瘍の薬を再開したり、ビール1杯で驚くほど顔が真っ赤になったりで、本調子に戻るには時間がかかるかと思いましたがここ数日でかなり良くなり仕事のブッキングも再開しました。
今回、回復までに時間はかかったけど食欲は落ちなかったし、腸のコンディションも変わりませんでした。
昔の抗生剤は腸内細菌のバランスが崩れて酷い便秘になったりしましたが、今回の薬は結果的には的確に呼吸器の炎症を抑え込むことが出来たので、色々と進化しているのだなと思った。
いずれにしても免疫力低下が引き金ではあるわけで、過密なスケジュールを組まないことを肝に銘じるしかないです。
元気な状態が続くとつい調子に乗って予定を詰めてしまいがちだし、体調が良くなるにつれて飲酒量も増えていたわけですが、それはダメなんだよと風邪を引くことで身体がブレーキを掛けてくれたのだと思います。
まずは6月頭に予定している九州旅行に元気で行けるよう、油断せず一歩ずつ様子を見ながらスケジュールを組んで行くつもり。