先週26日はイリアと一緒に矢野誠さんのライブを、高円寺の次郎吉に観に行って来ました。
藤原定家 with 3人姉妹というグループで、矢野誠のピアノ、3人のシンガーソングライター(白神直子、葛岡みち、ひらたよーこ)、ゲストに仙波清彦さんのパーカッション。
私と矢野誠さんとのご縁の始まりは1981年のマゼンダ時代で、知人の紹介で矢野さんのプロデュースでマゼンダがデビューという話が出て何度かお会いしたのだけど、残念ながら先に進まず。。。
その後25年を経て、2006年に布谷文夫のバックバンドで再会し、函館と札幌のライブをご一緒しました。
その時は鈴木茂、PANTAとのジョイントですべてのコーナーでベースを担当したので、私の経験の中では一番密度の濃いツアーだったな~。
ツアー以来矢野さんからは時々ライブのお知らせを頂いて、今回イリアをお誘いしてみたのは、実はガールズのデビュー曲「野良猫」(1977年)は矢野さんのアレンジだったという話をそれぞれから聞いたことがあったからなのでした。
矢野さんの切れ味鋭いピアノと仙波さんとの絶妙なコンビネーション、曲ごとに女性ボーカルそれぞれの個性が際立ちハーモニーも豊かな広がりが心地良く、実に見応え聴き応えのあるライブ!
終演後、イリアと矢野さんの会話でガールズのことは「日本最初のガールズバンドだったね!」と印象深かった様子で盛り上がったし、矢野さんと数年ぶりの再会でお互いに元気で会うことが出来てとても嬉しい機会だった!
私にとっては、ガールズはテレビの中の存在でした。
その後、イリアがジューシィでデビューした数年後に友人つながりで知り合って、彼女とのご縁ももう40年以上になるんだな~。