毎年2月に行われている大和市生涯学習センターまつりのステージ、今年も大和ウクレレ倶楽部にウクレレベースで参加して16日にシリウスのサブホールに出演しました。
52名がステージ一杯に並び、満員のお客様に楽しんで頂きました。
昨年は山下先生がイヴェントの2ヶ月前まで入院していたため、以前のレパートリーから生徒さんの選曲で準備をしたわけですが、今回は山下さんの実に気合の入った選曲、アクションも楽しいプレスリーのロッカ・フラ・ベイビーや渋くカッコ良いピンクパンサーのテーマ、昭和100年にちなんだカバーポップスメドレーや笠置シズ子、エリントンのジャジーなブルースまで多岐に渡った内容。
この選曲内容は生徒さんたちにはかなりハードルが高かったと思うのですが、実に良く頑張って練習を重ねて、まとまった演奏と伸びやかなハーモニーを聴かせてくれました。
私がウクレレ俱楽部のサポートを始めてから10年になりますが、生徒さんたちが経験を積んで密度の濃い内容を見事にこなすレベルにどんどん進化して、ベースと合わせる楽しさを喜んでくれるのがとても嬉しい。
改めて遣り甲斐を感じると共に、皆が元気に来年もステージに立てることを心から願っています。
セットリスト
1.ウクレレ・レイディ
2.ロッカ・フラ・ベイビー
3.ピンクパンサーのテーマ
4.カバーポップス・メドレー
(カレンダー・ガール〜シェリー〜ルイジアナ・ママ)
5.Cジャム・ブルース
6.ヘイヘイ・ブギー
7.ロコモーション
8.ウクレレ弾こうよ
次は3月16日にシリウスのメインホール、大和市音楽フェスティバルに出演します。
思えば昨年の2月は体調がまだ本調子ではなくて、風邪をこじらせて合同練習に行けなかった日もあったのですが、今回は予定通りに皆さんと合同練習が出来て本当に良かった。
この調子でこれから10日間の検査3連発を無事にクリアして、3月のイヴェントを迎えたいです。
早いものでもう1週間が経とうとしていますが、12月6日のライブ@Top Beat Clubにご来場の皆さま、応援してくださっている皆さま、ありがとうございました!
Top Beat Clubは昨年オープンしたお店で、1階にカフェ、地下にライブスペース、2階にレコード・ショップを併設した音楽文化複合施設ということで、初めて行きましたが新しいビルに充実した設備、ビンテージのアンプなどこだわりの詰まったカッコいいライブハウスでした。
初めての店で女性が活躍する3バンドの共演、凄くワクワクする企画だった~!
スーパーマゼンダは昨年10月の結成から、今回のライブが3回目のステージ。
80年代のマゼンダ時代のオリジナル2曲、カバー曲を2曲、そしてイリアのリードボーカルでジューシィのナンバーを2曲という選曲で、とうとうあの曲「ジェニーはご機嫌ななめ」に挑戦。
現ジューシィ・フルーツのベースのタカちゃんも出演するライブでこの曲をやるプレッシャー・・・、滅多にない緊張感でしたが、前日まで粛々と立って踊って?コーラス取っての自宅練習を重ねて臨みましたです。
コーラスもジューシィは男声なのを女声用にアレンジしてカラオケボックスで練習したり、リハ後には飲み会がセットの我らにはそれらも超楽しい時間だった。
トリに出演したSunny side of the moonのドラムのこずえちゃんとは、6年ほど前にH.U&Bookieのサポートで一緒に沢山ライブをやった仲なので、久々に同じステージに立てたのも嬉しい機会でした。
<キャサリンことボーカルの塩崎、この日はティナ・ターナー風?!>
この1ヶ月間は11月中旬の旅を挟んで、その前後はずっとライブの準備に集中する日々で調律の仕事はお休みしていましたが、昨日から調律仕事モードに復帰。
年末で幹線道路の渋滞もしんどいですが、昨日が調布、明日が熊谷、来週は本八幡とあっちこっちに出かける流浪の調律師、年末は27日が仕事納めです。
ぼちぼち2月3月の大和ウクレレ倶楽部のコンサートサポートの予習にも入ります。
大和には合計6回通う予定の上に2月末から術後3年の検査が3種類、それらで予定表がかなり詰まってるけど、ステージと検査のタイミングが上手い具合に開いて、検査後の主治医との面談の5日後が大和音楽フェスティバル。
ステージの打ち上げで無事検査をクリアした報告が出来て、ウクレレ俱楽部の皆さんと祝杯を上げられたら最高に幸せ!、そうなることを思い描きながらこれから春までの日々を過ごして行きます。
10月27日はPICADORとessenceのライブがありました。
両バンドの3人のメンバーの還暦記念@神田イゾルデ。
還暦と古希の中間世代の私は、今年は両方に参加の年だったな~。
トップバッターはessenceのLeishiの高2の息子AOくんのバンド、ギターボーカルにドラムにと3つのバンドでマルチに活躍。
3バンドのメンバーそれぞれ多才で、親世代もバンド活動を心から応援する今の高校生の伸び伸びとした演奏に、羨ましいような何ともいえない感慨があった。
そして久しぶりのPunch The Clock、PICADOR、キョーコのピアノ弾き語りソロ、essence、たっぷり4時間のイヴェント。
私はPICADORで4曲、essenceで7曲を演奏し、昨年のURCイヴェントよりはトータルの曲数は少ないとは言えessenceのハードな演奏とハモリを1ステージ分通してやれたことで、これまでよりさらに体力が回復した実感を持つことが出来ました。
Set List
1. 不思議なドア
2. 鰯雲
3. 時の鐘
4. イエロー
1. Silverman
2. 睡曜日の魔女
3. 倦怠 Oh!倦怠
4. オレンジボーイ
5. Rain~ジャブジャブジャブ~
6. 怪物が眠ってる
7. 頭の中のオルゴール
私は癌の前に変形性股関節症も発症しているわけなので、都内のリハはレンタルベース、本番は車移動でやって来たけど、今回はパーティだから飲めなきゃ楽しさ半減と思って頑張って電車でベース持参するにあたって我が家で一番軽いベースのTUNEを選びました。
神田まで担いで往復しても股関節痛は起こらずに済んだけど、夜中に足が攣ってなかなか眠れなかったのには参った、それも脹脛じゃなくて足の指と足の裏というのが初でした。
足の裏は抗がん剤の後遺症で今も痺れが少し残っているので、そのせいなのだろう。
足湯などして温めて、ほぐしてから寝るようにしないとかな。
9月10月とライブが続いたのを終え、先日は4ヶ月ごとのCT造影検査。
結果の告知は今月19日で来週はオフなので、その間に友人に会いに大阪と沖縄を旅して来ます。
戻って検査結果を確認したら12月6日のライブのリハに突入、今年のライブ収めを楽しみたい!!!
先週26日はイリアと一緒に矢野誠さんのライブを、高円寺の次郎吉に観に行って来ました。
藤原定家 with 3人姉妹というグループで、矢野誠のピアノ、3人のシンガーソングライター(白神直子、葛岡みち、ひらたよーこ)、ゲストに仙波清彦さんのパーカッション。
私と矢野誠さんとのご縁の始まりは1981年のマゼンダ時代で、知人の紹介で矢野さんのプロデュースでマゼンダがデビューという話が出て何度かお会いしたのだけど、残念ながら先に進まず。。。
その後25年を経て、2006年に布谷文夫のバックバンドで再会し、函館と札幌のライブをご一緒しました。
その時は鈴木茂、PANTAとのジョイントですべてのコーナーでベースを担当したので、私の経験の中では一番密度の濃いツアーだったな~。
ツアー以来矢野さんからは時々ライブのお知らせを頂いて、今回イリアをお誘いしてみたのは、実はガールズのデビュー曲「野良猫」(1977年)は矢野さんのアレンジだったという話をそれぞれから聞いたことがあったからなのでした。
矢野さんの切れ味鋭いピアノと仙波さんとの絶妙なコンビネーション、曲ごとに女性ボーカルそれぞれの個性が際立ちハーモニーも豊かな広がりが心地良く、実に見応え聴き応えのあるライブ!
終演後、イリアと矢野さんの会話でガールズのことは「日本最初のガールズバンドだったね!」と印象深かった様子で盛り上がったし、矢野さんと数年ぶりの再会でお互いに元気で会うことが出来てとても嬉しい機会だった!