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深水無門の訃報

2024-08-12 16:18:34 | Mumon Band

 

 

8月10日に、深水無門(71歳)の訃報が届きました。

呼吸不全になり集中治療室に入っていましたが、一時は持ち直す気配も見られて回復を祈っていたのだけど、本当に残念です。

 

最後に会ったのは3年前、私は抗がん剤治療中でしたが月に数件ほどは調律の仕事にも出掛けていて、彼がやっているギターショップの近くに行く機会があって寄ったのだった。

彼は大腸癌の手術経験もあるけどその後は再発なしに元気でいたので、ずいぶん励まされ力を貰いました。

私がMumon Bandに加入したのは2007年、元ホールド・アップの戸田吉則さんの後任で参加させてもらいましたが、2年後に無門は大動脈解離で生死の境を彷徨う大手術を経験、そこから見事に生還しライブ活動を再開し2014年には5曲入りCDミニアルバムも制作。

2015年に紀の国屋バンドとホールド・アップのリユニオンLIVE@目黒Blues Alley Japanに出演させてもらったのが、一番印象に残るライブだったと思います。

その翌年に、私は他のバンド活動とのスケジュール調整が難しくなったのとオットの心房細動が見つかったことのストレスが重なり、参加バンド数を減らすことにして一旦お休みしましたが、新加入のベーシストの世田谷チーム、さいたまチームそれぞれの企画ありでやって行こうということで2017年3月に西川口Rでやったのが私が参加したMumon Bandの最後のライブでした。

世田谷チームでは2018年にGokigenya Garageでやったライブが最後だったかと思います。

その後はコロナ禍があり、そして私が手術した同じ年の2022年に彼は大動脈解離の再手術があって音楽活動は休んでいたけど、昨年末にフォークDUOのMOTEL(須藤もん&対馬照)と再会した折に、また一緒にライブやりたいねという話が出て。
MOTELとは新所沢のTora’s Cafeの年末ライブで毎年共演していた時期があり、しばらくご無沙汰だったけど再共演をぜひ実現させようという話になり、来年の実現に向けて相談を始めようかなと思っていたところに届いた危篤の知らせ、そして訃報だった。

 

こうして振り返ってみると、上記の他にも荻窪Rooster Northside、中央林間のパラダイス本舗、蕨のHoneyflash、川口CAVALLINO、調布GINZなど、様々なところで沢山のライブをやり、彼の店で数えきれないくらいリハーサルをしたな~と思う。

深みのある魅力的な声、ボサノヴァやジャズとロックが混ざり合った楽曲とギター、ピュアな心が伝わってくる歌詞、彼の音楽に惹かれて一緒に音楽を紡ぐことが出来て良かったと改めて思っています。もう一度一緒にライブやりたかった。。。

無門、どうぞやすらかに。

 

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矢野誠さんのライブ

2024-07-29 12:59:06 | stage photos

 

 

 

先週26日はイリアと一緒に矢野誠さんのライブを、高円寺の次郎吉に観に行って来ました。

藤原定家 with 3人姉妹というグループで、矢野誠のピアノ、3人のシンガーソングライター(白神直子、葛岡みち、ひらたよーこ)、ゲストに仙波清彦さんのパーカッション。

私と矢野誠さんとのご縁の始まりは1981年のマゼンダ時代で、知人の紹介で矢野さんのプロデュースでマゼンダがデビューという話が出て何度かお会いしたのだけど、残念ながら先に進まず。。。

その後25年を経て、2006年に布谷文夫のバックバンドで再会し、函館と札幌のライブをご一緒しました。

その時は鈴木茂、PANTAとのジョイントですべてのコーナーでベースを担当したので、私の経験の中では一番密度の濃いツアーだったな~。

ツアー以来矢野さんからは時々ライブのお知らせを頂いて、今回イリアをお誘いしてみたのは、実はガールズのデビュー曲「野良猫」(1977年)は矢野さんのアレンジだったという話をそれぞれから聞いたことがあったからなのでした。

矢野さんの切れ味鋭いピアノと仙波さんとの絶妙なコンビネーション、曲ごとに女性ボーカルそれぞれの個性が際立ちハーモニーも豊かな広がりが心地良く、実に見応え聴き応えのあるライブ!

終演後、イリアと矢野さんの会話でガールズのことは「日本最初のガールズバンドだったね!」と印象深かった様子で盛り上がったし、矢野さんと数年ぶりの再会でお互いに元気で会うことが出来てとても嬉しい機会だった!

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第六関門突破!

2024-07-25 16:01:10 | がん治療

<安全バンドの伊藤純平さんと@大宮アコースティック・ジャム>

 

23日にCTの検査結果を聞き、今回も問題なしの判定を頂きました!

やっぱ前回3月、術後2年の検査を無事クリアしたことで、このまま再発なしで行けるだろうと主治医も思ってる様子でありまして、細かい説明は一切なし、次々回の検査予約の件を急いで説明して薬の処方は忘れそうに。

切除したのが胃の入り口の噴門部なので、横になると胃酸が逆流することがあるのは避けられず、タケキャブは止められないのです。

それ以外の面では、この数ヶ月の間にも体重が2キロ増えて体力が付いたことも実感。

術後1年で38キロ台まで落ちたけど、その最低記録からは6キロ増えて、昨年買ったパンツのウエストがやや窮屈になってきたので、ぼちぼち横ばいに入りたい~。

次の検査は11月。来春の術後3年をクリアしたら半年ペースに移行するはずなので、それが待ち遠しいです。

 

さて、この1ヶ月は音楽画報@ジェミニシアター、純平さん&ヒロさんらと大宮でライブ、先日は古希の友人たちを祝うライブパーティ@スタジオほうしんと3本のステージが続き、楽しくも慌ただしい日々でした。

ようやく一息つきましたが、酷暑の間の仕事については無理をしない程度のペースでと思ってます。

年内は9月と10月にもパーティ的ライブイヴェントへの参加が決まっているけど、8月だけは少しのんびりできる。

先日ジムのプールに行った折、数年ぶりにアクアビクスのクラスに出てみて、40分の運動はマイペースの水中ウォーキングに比べて数倍の運動量があるのを実感しまして、それもこなせる体力になったことだし、アクアビクスをしばらく続けてみたいと思ってます。

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音楽画報2周年ライブ、満員御礼!

2024-06-24 17:00:07 | stage photos

 

スーパーマゼンダとして昨年10月以来2回目のステージ!

恒田義見さんの呼び掛けで再び結集することが出来て、豪華な出演者と共演させて頂き、満員のお客様も皆さん笑顔ですごく楽しんでおられて実に充実したイヴェントでした!

スーパーマゼンダを観た近田さんが「ロックだね~、現役感がちゃんとあって凄く良かった!」と手放しで褒めてくれたのには超感激!!!

1.スカーレットレイク、2. 夢見るシェルター人形、3. Move Over、以上3曲の演奏でしたがイリアのボーカルナンバーを前回の「振り向かないで」からシェルター人形に変えたのが新たな目玉で、ジューシィは男声コーラスなわけだけど、それを部分的にイリアと塩崎のツインボーカルにしつつバッキングのコーラスを重ねる形でコーラスアレンジしてみた。
このバンドならではの、皆に華があるステージを目指しそれが活かせたかなと思ってます。

 

しばし一息ついて次は今週末29日(土)、秋田から大宮にツアーにみえる安全バンドの伊藤純平&フレンズのジャズライブ、ゲストは長沢ヒロ& Shiori、私はピアノで参加、ギターは相沢トモ、藤田義治でサポートします。

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6/22 音楽画報2周年ライブ

2024-06-14 16:05:30 | ライブ告知

ドラマーHANAがナビゲートするyoutubeチャンネル「音楽画報(旧サリハナROCKチャンネル)」の2周年ライブに、スーパーマゼンダが出演します。

 

 

Vo:塩崎秀子、G:イリア(from Juicy Fruits)、B:フジタヨシコ、Key:八巻キョーコ、Drs:鈴木さえ子、昨年10月のURC53周年記念ライブで結集したメンバー、恒田義見さんのオファーで再度のステージが実現することとなり、わくわくしています!

 

 

日本を代表するミュージシャンの貴重なインタビュー満載のチャンネル、音楽画報にこれまで出演した方々が再結集するスペシャルイヴェント!

豪華絢爛な出演者が目白押し!

残席わずかとなりました。

ご予約はジェミニシアターまで。

 

スケジュール&予約

スケジュール&予約

スケジュール&予約 (予約受付は基本前日23:59まで)

GEMINI Theater

 

 

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