よっしーMJの健康・感謝・感動ブログ

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愛知の大学生、中2の時考えた発明で特許 電話に出るとテレビ消音

2013-05-31 02:35:15 | 科学ニュース
<特許>電話出るとTV消音 愛知の大学生、中2の時に発明


主婦が日常生活品のアイディアで、億万長者になったりと、特許発明の世界は夢がある。
よっしーMJも小学生の頃の夢は発明家、科学者であった。
数年前は、ありそうでないものを考えてみて発明にはまったことがあるが、もう一つ熱意が足りなかったのかな?
特許申請とか具体的な行動が必要ですね。
思えば、中学生の時、理科の時間は、アイディアと妄想の時間で、色々頭の中で発明したものです。
中和反応で熱が出ること知った時は、お弁当箱の中に、そういう装置を組み込めば、暖かいお弁当がたべられるぞなんてね。(^ ^)
ホッカイロが出た時はそんなに悔しいとか感じなかったが、熱燗が出来るお酒が出た時は、特許出しとけば良かった~って、悔しく感じました。


特許証を手にする宮澤宏枝さんとテレビ消音装置付き電話=愛知県・安城市役所で、安間教雄撮影
 愛知県安城市の愛知教育大1年、宮澤宏枝さん(18)が2008年に考案・製作した「テレビ消音装置付き電話機」で特許を取った。
電話の受話器を上げるとテレビの音が自動的に消え、静かな環境で通話できる装置で、発明当時は中学2年生。
当時所属していた市少年少女発明クラブをまとめる全国の同クラブ本部(東京)によると、小学4年から中学3年までが所属し全国に215ある同クラブの中でも、特許取得は非常に珍しいという。

 宮澤さんが消音装置を思いついたのは、耳の遠い祖父がテレビを見る際に音量を大きくし、電話の通話の妨げになるためだった。
電話がかかる度にあわててテレビの音を消していた。そこで、電話に出ると同時にテレビの音が消えるようにすればよいと考えた。中学2年の夏休みの工作の課題として取り組み、クラブ指導員の支援も受けて完成させた。

 装置は、テレビのリモコンに内蔵されている消音回路を活用し、電話の受話器の動きと連動。
電話機に消音回路や赤外線発光ダイオードのアンテナ、マイクロスイッチなどを取り付け、受話器が置かれている時はスイッチが切れ、消音装置は作動しないようにした。
受話器を上げるとスイッチが入り、消音機能が発信されてテレビの音が消える仕組みだ。

 この装置は08年11月の「あいち少年少女創意くふう展」でグランプリの文部科学大臣奨励賞に輝き、その直後にクラブ指導員の推薦で特許を出願した。
今年3月に特許庁から特許認定の通知があり、4月26日付登録の特許証が届いた。

 宮澤さんは「自分が特許を取れるとは思っていなかったので、とても驚いた。周囲の人が喜んでくれ、やっと実感がわいた」と喜ぶ。
今年4月からクラブの指導員を務めており「今後も独創品を作り、後輩の育成にも役立ちたい」と話した。