インターハイを観ていて思ったこと。

　先日のインターハイ自転車競技大会を観ていて思ったのが、トラックもロードも積極的に動かないと勝てないということだ。

　逃げない、追わない、牽かない・・・

トラックのポイントレースにしてもスクラッチにしても全員がスプリント脚質でもないだろうに、スプリントになったら勝てない奴は逃げるなり、先頭牽いてスピード上げて脚を使わせるなり自分が有利になる展開に持っていかないと勝てないだろう。

　強い選手をマークするのもいいけど、数名が逃げているのに強い選手が集団にいると誰も追わずけん制・・

　逃げはドンドン差を開く。

　スクラッチも最初から最後までけん制し合って、最後の周回で集団スプリント。

　これならスプリントレースと同じだ。

　ロードでも強い選手は自分から動き、自分の勝てる展開に持って行くように努力している。

　逃げるのは勇気がいるし、脚を使って捕まったら不利になる。

　積極的に動いても勝てる保証はない。

　でも、集団の中で何もしないで終わるよりはよっもど良いだろう。

　特に部員が少なく単独で参加しているような選手は自ら動かないと勝つチャンスは遠のいて行く。

　プロじゃないんだから必要以上に結果を追う事もない。

　若いうちは結果も大事だが、どのようなレースをしたかが大事だと思う。

　積極的に動いていたら結果も付いてくるだろう。

　若者らしく、自らガンガン動いてエキサイティングなレースを見せて欲しい

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