オヤジの宮古島出場がまだハッキリしないので、TTバイクを一からゆっくりと選べるようになった。
と言うことで、昨日はリドレーのディーンに試乗させて頂いた。
スポーク間の乱気流を整流するスリットが付いたぶっといフロントフォークとリアタイヤに巻きつく様なシートチューブ、ファニーバイクの様な攻撃的なフォルムが特徴のディーン。
なかなかカッコいい!!
日本には一番小さなXSのワンサイズしかないが、ISPなのでシートポストの調整幅がなく、一番低くしてもシート高76センチ・・・。
オヤジのシート高は71センチ・・・。
試乗車なのでISPを切るわけにもいかず、試乗車はいいけどよっぽど背が高い人でないと試乗できねぇだろう!
サドルを出来るだけ薄いのに変えてもらって、出来るだけ前に出してなんとか乗れるようにはしたが、サドルとDHバーの激しい落差とサドルを思いっきり前に出したため、極端な前乗りとフンヅマリな、ベストなポジションとはほど遠いポジションになってしまった。
DHバーはOVALのTTバーが付いていた。フルカーボンでブレーキまでカーボンか?
ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブにはサーファステープという特殊なテープが貼ってある。
フレーム外部、内部の乱気流を整流し4.1%の空気抵抗を軽減する”らしい”
が、すぐに汚れて黒くなりそうだ・・・。
シートステーとリアタイヤとのクリアランスはほとんどない・・
ホント、擦りそうだ。。。
フロントブレーキはフロントフォークの裏側に。
リアはBBの下に付いている。TTバイクの王道ですね。
大樹と虹奈と3人で河内長野からアップダウンの続く外環を泉佐野まで走り、フラットな26号線を北上した。
ポジションが合っていないので、気持ち良く飛ばすことは出来なかったが、剛性感もありTTバイクらしくクルクル回すよりも重たいギアを一定ペースで回す方が向いているようです。
大きなアップダウンもDHポジションでグングン踏んで行ける。
これはちゃんとポジションを出せばかなり良さそうです。
試乗車にはカンパレコードの9段、ロー側21の男前ギアが付いていたが、TTバイクなんだからこれぐらいでないといけませんなぁ。。
特筆すべきはその軽さ。
見た目より持った感じはとても軽いです。
なんだかんだで60キロほど走って、そいのまま虹奈が大阪国際女子マラソンを観たいというので、そのまま長居競技場へ。
ちょうど、スタート少し前。
暫く待っていると、報道車や白バイに続いてすでに形成された先頭集団が走って来ました。
その後は、沿道を埋め尽くした観衆の前を「凄い自転車やなぁ」「その自転車なんぼするねん?」などと大阪のオッサン、バリバリの質問を受けたりしながら派手なTTバイクでプラプラ走り、あっちこっちと先回りして楽しんでいると「テレビに映ってるで~」と”まごママ”からの電話・・。
派手なピンクのサカタニウインドブレーカーとリドレーのTTバイクがテレビに映っちゃったみたいです・・・。
結局、家に帰ると100キロちょいの試乗となっていました。
来週はトレック、スピードコンセプトを試乗の予定です
←ポチッとお願いします。