メッタ斬りジャリズム

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ドコモ2.0のCMを続ける限り、ドコモの浮上はありえない。販売に実害を与える意味不明のCM。

2007年08月26日 03時23分28秒 | クリエイト関連
ドコモ2.0のCMが好感度調査で二ヶ月連続一位のようだが、勘違いするな。


『好感度=露出』


だ。

それは好感度ではなく、いかに印象に残ったかを表しているだけだ。
そこをドコモは勘違いするな。

誰も評価はしていない。ただ印象には残るから、調査で名前を挙げているだけだ。

それに印象に残ると言っても、残るのはCMのタレントやストーリーだけで、決してサービスや商品の内容が残っているわけではない。


ドコモ2.0のCMについて「何のCMか分からないから不愉快」という声は多い。

このドコモ2.0のCMを続けている間は、ドコモの浮上はありえないだろう。
具体的なサービスの訴求の場が、この2.0CMをやることで全く無くなっている。これは販売不振に直結するだろう。


ドコモ2.0CMを続ける限り、ドコモの販売不振からの脱却はないだろう。

ドコモはタグボートに損害賠償を請求すべきだ。
まあドコモが作らせたわけだが。

タグボートのやつらは、自分たちで悦に入っていいCMを作ったと思っているのだろう。勘違いも甚だしい。それを奴らに分からせないと行けない。何がタグボートだ。


広告業界のやつらは、すぐ自分たち仲間うちで互いにいいいいと評価しあう。また評価の観点も、話題を呼ぶものを作れば成功、みたいな非常にレベルの低いものだ。
企業にとっては話題になるだけでなく、売れなきゃいけない。販売に結びつかないといけない。


それを自分たちで話題になったからいいCMを作ったと悦に入る。だから電通は嫌いなんだ。だから電通は嫌われる。
しかし誰も電通にはメスを入れられないのだ。


特に「ファミ割MAX50」のCMはひどい。あれでは何のサービスだか分からない。半額になることが全く分からない。
ドコモの人間は、あの「ファミ割MAX50」のロゴを見ただけですぐ分かるだろうが、普通の人にはあのロゴが最後にちょっと出ても、何のことだか分からないだろうし、
ましてやそのサービスに申し込もうという気は起こらないだろう。

ドコモの関係者だけが分かるCM。
イメージばかりを重視し、具体的な訴求に欠け、販売に実害を与えるCMの典型だ。
明らかな失敗CMである。

その辺はやはりauのほうがうまい。ちゃんと「1/2」というのが具体的に印象に残るようになっている。作りはチープだが、サービスの中身がつたわるようになっている。

ドコモの関係者だけが分かるCMでは、CMの意味を成さないではないか。
ドコモ2.0のCMを続ける限り、ドコモの浮上はありえない。


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