メッタ斬りジャリズム

これからは個人ジャーナリズム(ジャリズム)の時代!しがらみのない自由な立場から世の中をメッタ斬る!

自分が考える「直感」とは、「理論的に思考しているけど、それがまだ自分自身で認識できていない状態...

2008年10月05日 14時43分40秒 | Weblog
自分は、「直感」とは、

「論理的に正解を導いているんだけど、その論理の過程が、自分ではまだ認識できていない状態」

・・・だと思うなあ。



ちゃんと理屈が通っていて正しいことを導き出してはいるんだけど、

その時点ではまだ自分ではその筋道が見える状態になっていない。

だから「感覚」みたいに見えるけど、

実はちゃんと脳の中で理論的な裏づけがある。



だから直感で「これ!」と思って、

その後冷静に分析をしても、ちゃんと理論が通っていたりする。


その時は理論の筋道が見えなかったけど、

後で考えると、「こうだからあの時こう思ったんだ!」ということがある。



だから「理論的に思考しているけど、それがまだ自分自身で認識できていない状態」

これが直感だと自分は思う。



だから結構、直感って正しかったりする。

裏では論理が出来ているのだから。それはあとで見えてくるもの。



その瞬時の、かつ無意識の理論構築の大元は、やはり日々の積み重ね(バックボーン)が背景になっており、

日々の中で、いかに「持論」(自分なりのものの見方、ポイントのような)
を溜めて持っておけるか、ということが元になるものだと思う。



以前にもこんなことをブログに書いたような、数年前に。



参考までに↓

-----

【書評】人生のすべてを決める鋭い「直感力」(リン A・ロビンソン著、三笠書房)


 「直感力」というものを意識したことはあるだろうか。私自身は直感人間とは言わないまでも感覚的に判断することが多い。そんな自分を肯定してもらったような内容
に感じる。著者の言葉を借りると直感とは、「知識や経験に裏付けされた瞬間的な判断の表出」だという。

 「ヤマカン」「いい加減」「行き当たりばったり」「当たるも八卦当たらぬも八卦」。直感と聞いてこう連想する人も多いのではないだろうか。ある人材関連企業の
調査では、企業経営者の45%が事実や数字よりも直感に頼って経営しているという結果が出たという。事実や数字を分析することが重要なのは言うまでもないが、ビジネ
スの有効なツールとして直感が役立っているのもまた事実なのだ。

 直感とはどこからくるのだろうか。考えられることとして1つは過去の知識の集積、2つ目は「天の声」である。1つめの考え方によれば、どう行動すればいいかを
示すパターンや手掛かりを過去の知識に照らし合わせて瞬間的に見極めているという
ことになる。2つ目の天の声とは、結局は内なる導きだと考えている人も少なくない。

 直感の正しい感じ方の目安として、身体感覚がポイントになるという。正しい判断
をした時に感じるサインは、安堵や情熱、意欲などがある。良くない判断の時は、胃が「キュー」と痛むこともある。

 また直感は自分に対する正しい質問によって導かれるという点も重要で、心静かにくつろいだ状態で「どうすればできるか」「~するにはどうしたらいいか」と想像力
を引き出す自問をするとよいという。

 直感は訓練をすれば磨かれるもので、鍛え方なども本書で紹介されている。採用面接や営業、創造的なアイデア出しやブレーンストーミングなどにも直感を活用する方
法が事例として紹介されている。

[2008年9月19日]


http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMIT1h000019092008

最新の画像もっと見る