メッタ斬りジャリズム

これからは個人ジャーナリズム(ジャリズム)の時代!しがらみのない自由な立場から世の中をメッタ斬る!

『内面的な2008 年』を振り返る。6 月~11月は好調。12 月に入って失速。頭を使って考える事を遠ざけ...

2008年12月30日 14時39分20秒 | Weblog
2008年も終わりですね。

今年を振り返ると、途中までは調子が良かったのに12月に入ったあたりから急速に失速してしまったのが非常に痛いですね。

今年は全般的には結構いい年で、内面的にはあらゆる意味でやることがいっぱいあって、興味関心や知的好奇心の向く方向性が広がって、あれこれ興味を持ってあれも知りたいこれも知りたいと、情報の波に溺れかけながらも、いろいろ考えて自分の考えをまとめて、新しい考えを生み出したり体系化したりと、生み出す方向でもやることがいろいろで、「こりゃキリがないなあ」と思ったりしつつも、一方では社会の奥深さや醍醐味を垣間見て、今は関われてはいないけどそういう社会を仕掛ける側からの奥深い醍醐味溢れる世界が広がってることを新たに認識して、さらには将来に対して不安定ながら夢を描いたりまた不安になったり…などなど。
あらゆる楽しさや良さが『集積』した"集積の効果"があったなぁって。


自分の中では(頭の中では)いろいろな方向に、多方面に渡りやることが尽きなかったのですが、何故か12月に入ったあたりから急速に失速して、なんだか無気力というか否定的な感じになってしまったなぁ。自己否定のような…。

このままでいいんだろうか、とか、自分がやろうとしてることは本当にいいのだろうかとか、自分を否定するような考えが頭をもたげて来て、それで、考えることを遠ざけて蓋をしてしまって、目先の娯楽に走って(ちょうどブルーレイレコーダーを買った時期と重なる)、それがさらに自分の中身に対する刺激を奪ってしまうことにもつながっていき(頭を使うことをしなくなった)、不安が頭をもたげてくるようになり失速したというのが実態かなぁ。


まぁそもそもは環境要因からして、自分の中身に対して刺激を与えるような環境になってないことがそもそもの土台なんだよね。
だから常に自分の内なるエネルギーを鼓舞して自分に刺激を与え続けたり、自分自身に目標を設定し続けたりしないといけない。


自分が置かれた社会的環境要因がしっかりしてれば、そんなに難しく考えたりしなくても、自然に刺激を受けて意欲が引き出されたり、自ずと目標が設定されたり自分の価値が引き出されたり、またそれを自らも認識出来たりと、自然の流れの中でそういうことが出来て行くんだろうが、
今、自分が置かれている社会的環境は、残念ながらそうではないので、これからもしばらくは内なるエネルギーとして自分自身をなんとかして鼓舞するようにしていかなければならないという位置付けにあるのだ。

自分はこのままでいいのか不安になるなあ。


自分は考えることをしないとかえってダメになるんですね。
最近ブルーレイレコーダーを買ったせいか、そればかりいじってテレビを見る機会が増えたが、反面深い部分の話で、頭を使って考えることが減ったせいか、刺激がなくなって結果的につまらなくなった気がするし、詰まるところ、これが過ぎれば自分自身に対して自信が持てなくなり自分自身に対して不安になっていく気がする。

つまりはある程度難しい環境に置かれた方が自分に取ってはいいと。ある程度難しい環境で、頭を使って考えることがあるような…。

ふだんの生活や遊びの面ではそんな深く頭を使う局面はないわけだから、やはり自ずと仕事でそういうのがないと苦しくなってくるのかなと思いますね。また、遊び・ふだんの生活でも完全に頭を使うことを遠ざけてしまうと、かえって自分には刺激がなくなり詰まらなくなる、ということですね。(そして自分が不安になる)


しかしここでいろいろ述べていることは、全て自分の中、自分の頭の中で起きていることを『失速した』とか『調子が良かった』とか言ってるわけで、周りから見た人見てる人には、
なんのこっちゃ
と思うでしょうね。

なんのこっちゃどころか
『ずっと失速してるだろ』
と言われそうだなーはたから見れば。


その辺のところも嫌ですね。内面のことは周りからの見た目には分からないからねぇ。
それでどうこう言われて、外形的に見える部分だけでどうこう言われたり判断されるのが一番嫌ですね。


しかし内面的なものが表に出る機会はなかなかないし、また出たとしてもそれを理解して良さを分かってくれる人というのは、そうそういるもんじゃない。


特に今の時代の風潮はそれとは正反対の、対局のところにある。

ホント、表に見えるもの、上辺だけのもので流れて行ってしまう、落ち着きのない深みのない時代が今の風潮だと思いますね。


これを顕著にしてるのがテレビメディアなんだけどね。
政治だって、本当は深い複雑な問題がいっぱいあるのに、そこには一切触れずに問題を単純化して、単純化に単純化を重ねて最終的には『二者択一』ぐらいの形まで単純にしてしまってから、視聴者の前に持ってくる。

『郵政民営化に反対ですか?賛成ですか?』

みたいに。


これほど深い部分を見ず上辺の表層だけの雰囲気で流れていくものはない。


そういうテレビメディアが作り上げる現代の風潮を、うまーくつかんで乗っかったのが小泉だったわけだが(郵政民営化賛成ですか?反対ですか?の二者択一も見事に成功。反対したら悪者扱いで事実上賛成しか選択できなくなった)、そういうことがいいたいんじゃなくて、今の時代は特に内面的な中身を見てもらうのは困難だねって話。
だから周りから見たら、ずっと失速してるみたいに見えるだろう。



そんなことで今年は年の最後になって失速したわけだが、6月から11月ごろまでは調子が良かった。

そう考えると、なかなかいい年だったように思う…。


しかしサブプライム問題に端を発し景気が急速に失速したように、最近の失速を立て直せるかな?自分を取り戻せるだろうか?

小さなことだが、この文章を書いてたら、だいぶ自分の奥底にある何かを少しずつ取り戻せつつあるような気がしてきた(笑)。

こういう小さなことすら、目先の娯楽やラクさにかまけて遠ざけていると、いつの間にか自分の奥底にあるものまで遠ざかってしまって、見失ってしまう感じがするなあ。


最近は文章すら書く気が起きなかったから。自分の奥底にある大事なものを見失って、刺激もなくなって意欲を失ってさらに目先のラクさに走るから自分自身を見失うみたいな悪循環。来年は断ち切れるかな?


これから帰省します!
よいお年を。

録っても出口なし。SONY のブルーレイ。なぜかMr.Children ばかり自動録画されていく…

2008年12月14日 03時49分21秒 | Weblog
先日買ったソニーのブルーレイレコーダー(X95)、先週から使い始めてるけど、自分の好みを類推していろいろ勝手に機械が録画してくれるのはありがたいが、そんなん見る時間がない。

なんか録ったものを見てる時間って、虚しい気がしてね。よほどの番組じゃないと。他にやることもあるし。
だから録っても出口がない…

しかも一度スカパー!お試し期間のMr.Childrenのスペシャルを録ったら、以降毎日のようにMr.Childrenのプロモーションビデオを勝手に録画しやがる(笑)

さらにはニュースを一度録画したら、変な深夜のNNN24とかスカパー!の朝日ニュースターのニュースとかBSニュースとか、いらんもんばっかり録ってきやがる。

もう少し使いこめば、学習して賢くなってくれるんだろうね?

しかしNHKのMr.Childrenの特集番組が自動で録れてたのは良かった。
こんな番組あったんだ!と思って。
ハイビジョンで高音質で綺麗に録れてたので、保存版になる。曲部分だけ取り出してアーカイブになるな。

おまかせ録画のキーワードとして、いきものがかりとチャットモンチーをまず設定した(笑)。

なんか音楽番組ばっかり見てるな。音楽は繰り返し視聴に耐えうるからなあ。

音楽とニュースと、あとはリンカーンとかヘキサゴンとかナイナイとか。

しかしいろいろ録っても出口がない。録ったものを見るのには時間が必要になるし、よっぽど他にやることのない時代ならまだしも、そんなことばかりしてらるるような時代じゃない。

こうして見ない番組が溜まっていき、いつもハードディスクをいっぱいにしてしまう自分…
しかし消すのももったいなく感じてしまうという変な癖がある…

出口なし。SONYのブルーレイ。