メッタ斬りジャリズム

これからは個人ジャーナリズム(ジャリズム)の時代!しがらみのない自由な立場から世の中をメッタ斬る!

BSデジタル放送の通販番組ばかりの惨状を見て、総務省は反省すべきだ。

2007年06月24日 05時23分23秒 | テレビ界の動向
先日、液晶アクオスを買った。世界の亀山モデル。
BSデジタル放送も写る。


しかしBSデジタル放送はろくなことやってない。

特に民放!朝から晩まで通販ばっかり。
これは総務省の方針は大失敗だ。(BSデジタル放送に新規参入を認めず、地上波の既存民放局にBSの電波を一律に渡したこと)

通販は規制しないと、通販ばっかりになってしまう。
ゴールデンタイムでも通販。ひどい。

民放にとって、通販は視聴率とか関係なしに収入になる(通販業者が直接金を出すから)ものだから、野放しにしといたらすべてが通販番組になってしまう。

それは「放送」ではない。通販業者の販売の場になっているだけだ。業者による電波の私物化だ。電波は業者のためにあるのではない。

総務省は考えるべきだ。新規参入を認めず、地上波の既存民放局にBSの電波を一律に渡したことも含めて反省すべきだ。

携帯電話の場合は、WiMAXのような新しい電波は、ドコモなどの既存の事業者などには与えず新規事業者のみに絞るという。その方針が先日発表されて、貰えるものと思ってWiMAXをずっと研究してきたドコモなんかは、意表を突かれたではないか。
ドコモはWiMAXに参入できない。後から入る新規参入組のほうが、いい技術を使えて優位に立てる。後出しじゃんけんのほうが有利。既存の事業者はその戦いの土俵にも立たせてくれないなんておかしいではないか。

放送の場合は、全く逆のことがおこなわれている。
既存の民放局にものすごく甘い。BSデジタルだって新規参入を認めても良かったはず。既存民放局は排除しても良かったはずである。その結果があの通販だらけの惨状だ。

通信の場合は、既存のNTTなんかにはものすごく厳しいのにおかしいではないか。


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