メッタ斬りジャリズム

これからは個人ジャーナリズム(ジャリズム)の時代!しがらみのない自由な立場から世の中をメッタ斬る!

理不尽なクレーマーから接客業の労働者を守れ~日本は「お客様」に甘すぎる。

2006年08月28日 02時08分49秒 | 政治批評

先日、新宿の京王百貨店で、クレーマーの女に販売員が傘で目を突き刺され、右目眼球破裂の重傷を負ったという事件があったが、これは許せないですね。

やっぱりそろそろクレーマーから販売員や接客業の人を守るための法整備等を考えたほうがいいですね。

 今の日本は、お客に対して甘すぎる。お客だから何をやってもいいというわけではない。

 お客様だから、何も言う事が出来ない・・・そういう空気が企業側に漂っている。だから客の側が増長して、理不尽なクレームを付け、何をやってもいいというような勘違いをさせてしまう。 そういうクレーマーはすでに「客」ではない。徹底的に強い態度で挑むべきだ。

また、「客」だからと何をやってもいいわけではない。企業側の態度が、客というものに対して媚びすぎている。そこまで媚びないと自社のブランドに傷が付くと思っているのか。もっと自信を持って毅然とした態度で挑む必要がある。

接客の最前線では、このような付け上がったお客に対しての苦悩が多くあるはずだ。そういう企業側からは言いにくい部分を、法整備のような形で社会全体で考え、「接客に携わる労働者を保護する」という側面からもっと検討していかないといけないと思う。

日本は、「お客様」というものに甘すぎる。

 


『情報の洪水』に溺れる人々。

2006年08月21日 22時05分28秒 | Weblog
今、書店に並んでいる『東洋経済』に、情報の洪水に溺れている人たちの特集が出ている。

さっき本屋で見て来たがあれは少し異常だな。情報戦争を勝ち抜くとか。テレビを全チャンネル録画して移動中に見るとか。ブログを何百も目を通すとか。情報に追われている…。

自分はこうした現代特有の状況を『情報の洪水に流されている』と呼んだが、『情報戦争』とはもっと強い表現だな。

しかしマネックスの松本大さんも出てた。

今の時代は大変だ。暇はない。しかしかたや暇を持て余している人もいる。全く逆に振れる人もいる。二極化だ。価値観の多様化だ。極端から極端だ。

「情報整理術」みたいなタイトルなのに、情報に埋もれて溺れている人をさらす特集になってるのに笑った。