10月23日は十三夜。
十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするもの。これは十五夜だけでは、「片月見」といって嫌われていたからだそうです。
十三夜は「栗名月」とも呼ばれています。
ご飯を食べて帰ってきましたが、せっかくだから、栗ご飯を作り出しました。

栗をゆでる。

栗をむく。

ごはんをたく。

ちなみに、うちは圧力釜でたきます。4分でたきあがり、むらします。
できあがるまで、樋口一葉の十三夜を読み出しました。
戻らうか、戻らうか、あの鬼のやうな
我良人のもとに戻らうか
主人公お関が、十三夜の夜に嫁いだ先をでる覚悟で子供を置いて家をでて、実家にかえる。だが、実家でたしなめられて帰るながしの車の車夫が、かつての恋人録之助だった。彼はすっかり落ちぶれ、別の人生を歩み始めていた。
車を曳く人、車に乗る人。
失われた時は戻らない。
もし、この人と一緒になっていたなら・・・とお関は思ったであろう。
「どうぞ、以前の録さんにお成りくだされ」と紙幣を紙に包んで差し出すことしかできなかった。

栗を細かくせず、ぜいたくに使ったらごろごろしております。
おむすびにいたしました。
十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするもの。これは十五夜だけでは、「片月見」といって嫌われていたからだそうです。
十三夜は「栗名月」とも呼ばれています。
ご飯を食べて帰ってきましたが、せっかくだから、栗ご飯を作り出しました。

栗をゆでる。

栗をむく。

ごはんをたく。

ちなみに、うちは圧力釜でたきます。4分でたきあがり、むらします。
できあがるまで、樋口一葉の十三夜を読み出しました。
戻らうか、戻らうか、あの鬼のやうな
我良人のもとに戻らうか
主人公お関が、十三夜の夜に嫁いだ先をでる覚悟で子供を置いて家をでて、実家にかえる。だが、実家でたしなめられて帰るながしの車の車夫が、かつての恋人録之助だった。彼はすっかり落ちぶれ、別の人生を歩み始めていた。
車を曳く人、車に乗る人。
失われた時は戻らない。
もし、この人と一緒になっていたなら・・・とお関は思ったであろう。
「どうぞ、以前の録さんにお成りくだされ」と紙幣を紙に包んで差し出すことしかできなかった。

栗を細かくせず、ぜいたくに使ったらごろごろしております。
おむすびにいたしました。