和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

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文楽 絵本太功記

2007-05-30 22:35:23 | Weblog
27日(日)国立劇場にて 文楽 みてまいりました。文楽、初体験であります。
絵本太功記、千秋楽。
当日は、黒塗りで日銀の福井総裁もあらわれ、おおお。私の斜め前あたり。
ということで、私もかなりいい席であったことがわかるでしょ。

この作品は織田信長を滅ぼした明智光秀の謀反「本能寺の変」前後を描いた作品。
発端に続く六月朔日から十三日までの一日を一段とした、全十四段で構成されています。

<第一部>~<第二部>と昼夜の通し狂言ですが、今回は<第二部>のみを鑑賞しました。とはいえ、休憩時間をのぞいて4時間!!

六月七日 《杉の森の段》
「切場」(クライマックス)を語る太夫さんは「切場語り」と呼ばれる。
この段の切りは、人間国宝・竹本住大夫さん。

時代は戦国。この段の主役孫市が自分の首をとって、敵方にさしだせば和睦ができると考え、わが子に刀をもたせ、手を添え首を切り落とす場面があり、幼い子が「こうすれば親孝行なんだ」としてしまう無邪気さと事態の重さがなんとも悲しく思われました。

六月九日 《瓜献上の段》

立ち回り場面が見どころでした。
人形つかいの顔つきもあわせて、きつくなっており、人形を操りながらも役になりきっている様子がよくわかる。

六月十日 《夕顔棚の段》

光秀の母さつきがうつりすんでいた尼崎にて、妻、息子、嫁が顔をそろえる。
そして旅の僧を装った光秀もこの段ではじめてあらわれる。


同十日 《尼ケ崎の段》

光秀は母・さつきを誤って刺してしまう。息子・十次郎は瀕死の重傷。
次々に悲劇がおこり悲しい場面。こころを鬼にしてこれまでやってきた光秀もさすがに心が乱れ悲しんでいる様子がよくわかる。
母・さつきは吉田文雀さん。妻・操=吉田蓑助さん。人間国宝の名演技?名あやつりとでもいいましょうか。

大詰 《大徳寺焼香の段》

信長の法要。
太夫も6人並び、人形一体につき、太夫がひとり。舞台では人形が立っている場面が多く、相当大きいことが改めてわかる。人形、太夫がたくさん並び、圧巻であった。
この場面で終わり。

人形の横に確かに人がたって操っているのは一目瞭然なのですが、なんとも人形の細やかな動きに魅了され、また太夫さんの調子にすっかりひたりきりました。
今回は解説イヤホンをつけながら。
いつか、解説なしでどっぶりぜいたくに聴いてみたいと思いました。

文楽、はまりそうです。
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紫陽花

2007-05-30 22:35:09 | Weblog

雨の中、紫陽花がきれいに咲いておりました。

紫陽花や帷子(かたびら)どきのうす浅葱(あさぎ) 松尾芭蕉

(訳)あじさいは、人が帷子をきるのと同じ時期に、帷子の色と同じ様なうす浅葱色の花を咲かせて、いかにも涼しそうな趣がある。

先週末あたりから、着物を単衣にとりかえだしております。
夏も近づき・・・。


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お仕事があるから。お仕事はありがたい。

2007-05-28 22:05:12 | Weblog
玉川奈々福さん、お師匠さんがお亡くなりになり、心配しております。
ですが、
「お仕事はありがたい・・」と、このようなブログを書いていらっしゃいました。
浪曲、がんばっていただいたいものです。

そして、私自身は仕事をがんばって切り上げて、これに行きたいと考えており。

玉川美穂子改め玉川奈々福名披露目興行in亀戸」
5月31日(木)19時開演
於:亀戸・カメリアプラザ6F和室 木戸銭2500円
出演:玉川奈々福 国本武春 柳家小権太
(問合せ すなしまsunashima@u01.gate01.com)



聴きたい、みたい、と思ううちになんでもしておかないといけません。
とはいえ、サラリーマン。お仕事あって、お仕事があるから、遊ぶこともできるわけでして。
ありがたいお仕事、がんばって、これに行きたい。
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お遍路報告 (8)

2007-05-28 22:04:54 | Weblog
そろそろ5月も終わるので、いいかげんGWにいったお遍路リポートを仕上げよう。今日は一気に2日目。

夕べの雨もすっかりやんで、
朝からでかける。
今日は十番までかなと思っていたところ、安楽寺のお坊さんに
「駅にも近いし、がんばって今日11番までいきなさい。次にまたくるときの
工程も楽になるし」と教えていただき、よし、がんばるか。
六から七番 1.1キロ
七から八  3.8キロ
八から九  2.2キロ
九から十  4キロ
十から十一 9.1キロ

今日の歩く予定距離。距離だけだとぴんとこなくて、簡単に「やろ」と思ってしまった。
七番十楽寺まで、近いとはいえ、地図もこころもとなく不安に歩いていると
遠くから地元の人が私に向かって「あっち。あっち」とカラダで表現してくれた。
安心して歩いていく。
無事たどりつき、小さいけれど藤棚があってきれいに咲いていた。
先を急いで、八番へ。
歩いていると、反対の方向からお遍路さんが。
「逆打ちの人だ。道に間違いはないな」と安心して歩く。注:八十八番からいちばんにむかって歩く人もいて、3倍のご利益があるといわれている。
とすると「すみません、こっちであってますか?迷って戻ってきたんです」
と。なんだ、それなら一緒にいきましょう。と今日も同行してくださる方があらわれる。二人で歩いていると、車が急に止まって、地元の方が
「歩き遍路さん、さくらんぼどうぞ」とお接待をしてくださった。
疲れた坂道、ほんのりすっぱいさくらんぼがカラダの疲れをとってくれるようで、本当にうれしかった。
無事、八番へ。八番では安楽寺でご一緒した方々とお会いする。
そして、みんなで九番へ。九番、法輪寺。
のどかな田園地帯にひっそりとたっていた。さきほど、いただいたさくらんぼをみんなでわけていたら、今度は「先ほどはありがとうございました」とお遍路さんのお一人が、飴ちゃんをくださった。ちょっとしたことが、ほんとうにうれしい。
お互いに声をかけあいながら、歩いていく。
十番、切幡寺。
ついた!と思ってからが長い。本堂への道がこれまた、急な階段が続く。
これは本当に元気なうちに歩いておかないと、つらい坂道である。
途中で、こんなお店の看板も眺めながら。

ようやくたどりついた山頂で、ひとやすみ。
同行の方含め三人で、また、ゆっくり山をおりていく。
途中で、「うどん屋さんがあるよ」とみつけ、お昼に。偶然にも東京からの3人で
楽しくお昼をいただく。エネルギーを補給し、十一番へ。
これが、大変だった。
なんにもないにんじん畑の中をてくてくてくてく炎天下の中歩き、吉野川をわたり・・・。一人だったら不安だったろうなあ。
東京にいたら、半径1キロ以内に人がいないということはまず難しいのだが、ここでは、1キロどころか3人以外、目をこらしても誰も見えない。
そんな道をてくてく歩いていく。
口数も少なくなり、それぞれ何を考えているのか。
途中で十一番まで何キロ!という表示もあるのだが、ぜんぜんあてにならず、まだまだ遠いよう。
よくやく日がかたむきかけたころ、到着。

今回の目標、十一番まで歩くことができた~。と思ったら、涙がでそうに感動した。すると、「おつかれ~」と昨日、同行してくださった方が偶然、十一番で休んでいた。思わずうれしくなり、駆け寄っていく。
「さっきみかんをいただいたから」と三人にわけてくださった。
ありがとう。
山頂で同行の方をぱちり。


ひとつひとつが感謝で、改めてみなさんに助けていただいて、歩くことができたことを実感。

今回のお遍路の工程は終わり。
最後のお寺、藤井寺の納経。


里におりて、明日一日は徳島観光をしよう。
そして、また感動が・・・。つづく。
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こころからご冥福を・・・

2007-05-24 23:48:37 | 浪曲
浪曲界に悲しいお知らせ。
玉川奈々福さんのお師匠、玉川福太郎さんが昨晩なくなられました。
どう、どうとらえてよいのか、本当にわかりません。


浪曲師、玉川福太郎さん死亡 田植え機の下敷きに 山形


23日午前10時50分ごろ、山形県酒田市北俣の農道で、田植え機を運転していた東京都足立区本木の浪曲師、玉川福太郎(本名・佐藤忠士)さん(61)が水田に転落し、田植え機の下敷きになった。玉川さんは病院に運ばれたが死亡した。

産経新聞 2007/5/24 より引用



ああ、ひたすらひたすらに残念です。

こころよりご冥福をお祈りいたします。
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お遍路番外編 徳島ラーメン

2007-05-21 23:25:13 | Weblog

週末に、お遍路でいった徳島で買った「徳島ラーメン」をつくってみました。
そして、お遍路最中のお昼に食べた、鯖寿司を思い出し、鯖寿司もつくってみる。

徳島ラーメンも徳島ではじめて食べたのですが、
色の濃い醤油または味噌ダレに甘辛く煮込んだ豚バラ肉が特徴です。
見た目よりマイルド。

うん、徳島で食べたものを再現できてうれしい。おいしい。
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お遍路報告(7) 宿坊にとまる

2007-05-21 22:58:31 | Weblog
お遍路第6番目のお寺、安楽寺に泊まりました。宿坊です。
18時半ごろ到着し、本来は18時からご飯の時間だそうで、あとでいのこり一人で食べることに。
19時からは読経の時間。ご住職により、本堂にて宿泊者の前で、読経。
本堂はさすがに写真は撮れないので、本堂にむかう廊下。

今日一日、自分なりに般若心経を読んでいましたが、ご住職と一緒にとなえて、
言葉は悪いかもしれませんがお経に味わいを少し深められた気が。

読経後、ご住職によりお話が。

日本は森の宗教である。
仏教が入ってくる前から、木々や石、山、川など自然をうやまう文化であった。
仏教が日本に入ってきてからは、その文化と仏教文化が融合した。
一方、他国の宗教は、砂漠の宗教であったりして、自然というものは常に
人間がつくりだすものと考えられた。そして、自然というものは人間がつくりだすもの・・という前提があるので合理的な価値観をもつようになり、自然を人間より低いものと考えるようになった。
日本の場合は、常に自然を人間と同等、もしくは神と敬い、そこからいろんな日本独自の文化がうまれた。この風土からこそ生まれてきた宗教観、またさまざまな文化なのだという。
まったく同感である。私自身も自分の立っている場所をより知りたいと思い、日本の文化を調べていくと、必ずいきつくところはこの自然、日本の風土になる。

最後に、夕焼け小焼けの歌をみんなで歌いませんか?とご住職から提案があり
合唱。
♪夕焼け小焼けで日が暮れて
 山のお寺の鐘がなる
 お手てつないでみなかえろう
 からすも一緒にかえりましょう

宗教学者 山折哲雄氏によると、この歌は日本人の宗教観が強くあらわれている歌だという。
夕暮れになり、合図とともに、子供はお母さんのまつ家へ、
大人はそれぞれのこころのあるべきところに帰ります。
おててつないで、みんなで帰りましょう。
からすの住む、山へ自然の中へ帰りましょう・・・という意味の歌だそうで。

今日一日、山や空、川をながめながら歩き無事ここにたどりつくことができました。今このお堂でこうやって過ごしていることに強く感謝しました。

読経の時間が終わってから、ひとりいのこり食事。

ぺろりとたいらげ、お風呂へ。
こちら安楽寺は「温泉山 安楽寺」という名称にもあるように、かつては温泉でした。今では温泉成分を入れたお風呂ですが、大浴場はとても気持ちがよく、一日のカラダの疲れがほぐれるようでした。

部屋に戻り、一日を思いおこし、また翌日の作戦も練りながら、12時ごろ
床につきました。

明日の朝食は6時半。朝食を食べたら、でかけよう。

ちなみにお部屋はこんな感じ。1泊2食で6500円なり。

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浅草からふと思った 浪花節

2007-05-18 06:41:10 | 浪曲
今日から浅草三社祭
最近、そしてこれから頻繁に出没しつつある浅草の風景。





金曜の夕暮れ時、こんな風景にふとものを思ったりします。



向かう先はこんな喫茶店だったり。



浅草といえば、浪花節!
明日、国本武春さんの渋谷パルコでの「武春劇場」~日本浪曲史と気さくな黒船~の先行発売の日です。

7月4日~8日まで、なんと毎日、毎日公演されるのです。

ああ、いかねばなるまい。7月7日は、季節のことの会、第2回in佃 なので、
その日はいけないが・・・。

あ、パンフを見直したら先行発売は13日だった~!!あああ~!!
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お遍路番外 映画 眉山が見たい。

2007-05-17 23:44:19 | Weblog
徳島のまちをあるいていると
あちこちに「眉山」の映画のポスターが。
GWで歩いている頃はまだ公開しておらず、東京に帰ったらみようと
思って歩いておりました。いまだ見ておりませんが、近々必ずみようと。
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日本でいちばん小さな出版社 佃由美子さん

2007-05-17 23:44:05 | Weblog

佃由美子 「日本でいちばん小さな出版社」晶文社 1600円
面白い本があるなあと手にとって読み始めたこの本。
ひょんなことから出版社になってしまった佃さんの奮闘ぶりが頼もしく、
一気に読んでしまった本です。
本好きの人にも、そうでない人にもおすすめ。
著者の魅力満載で、お会いしたい方だなあ・・・と思っていたらなんとお会いしてしまいました。思わずサインまでずうずうしくしてもらい。

とあることでご相談にものってもらい・・・。感謝、感謝。
いつか、いつの日か種明かし。

私は本好きなのですがね、こういう出版社、大切に大切に育っていただきたいなあと僭越ながら願っております。

株式会社 アニカ
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