和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

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阿波人形浄瑠璃 小野さくら野舞台

2009-05-06 21:03:37 | お遍路
もうお遍路を終えて一月にもなるのに、なかなかUPできておりませんでした。
今日は、お遍路後の今回の旅の楽しみ、農村舞台のお話。
この農村舞台にどうしても行きたくて、阿波といえばこの方!というすばらしい方をご紹介いただき、ご案内いただく。



農村舞台とは、江戸時代より人形浄瑠璃の興行が行われてきた神社境内にある芝居小屋のことです。阿波には、この農村舞台というわれるものが、たくさんありました。

商業的なものではなく、庶民の娯楽の舞台として残っている感じに、なんとなく惹かれるものを感じ、絶対にいって見たい!と思い、訪ねました。

舞台の最初は、
バレエ。その後が人形浄瑠璃という、いかにも地元のお祭り的な感じで大層よかった。もちろん、座の方々は地元の人たち。

はじめてみた、農村舞台での人形浄瑠璃。
始まる前には、座頭の方が舞台上で、祝詞をあげておられました。

寄居座公演
●式三番叟



人形が、文楽よりも大きい!
♪タッタ、タッタ、タッタ、タッタ・・・
この人形の舞いのリズムが思い出されます。


その後
●生写朝顔話(宿屋から大井川まで)



商業演劇である文楽とは、動きとかは全く違うのですが、
簡素で素朴な動きにだんだん引き込まれ、お話と分かっているのに、思わず涙してしまいました。
人形がいとしくなってくるのです。

演出ではありません。
桜が舞う、春の舞台で、夢のような時間でした。


最後に頭の説明など。


相当に古い頭ですが、現役で使っています。
本当は、博物館とかに展示されるようなもののはず。そういったものを、今も普通に使っている感じがいい。



最後に襖カラクリ。
これは、絵が描いてある襖がたくさんあり、次々と転換していくといったもの。


地元の方に、特別に裏までみせていただき・・・。


たくさんの仕掛けと人がいることがわかります。

・・・・・・・・・・・・・・

阿波農村舞台、行ってよかった。
舞台のある山の上まで、地元の人たちがスーパーの袋に、おむすびなんか詰めて登っていく感じがいい。

みんな座り込んで、気負い無く自然に、我らの娯楽としてシンプルに楽しんでいる感じがいい。

芸能や人の営みの原点を見た気がしました。


親切にしていただいた、阿波の皆さんありがとうございました~。

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2009 お遍路に行く ~今回の目標 立江寺まで~

2009-04-30 08:54:04 | お遍路
いよいよ、私にとって区切り打ちでのお遍路、今回最後の日。

7時過ぎに出発。

延々と幹線道路の歩道を歩いていきます。
どんな山道よりも、私にとっては平坦な道が好きじゃないなあ・・・。
私にとっての、弘法大師さまともくもくと歩き、井戸寺につく。



靴下ぬいで、バナナを食べて少し休憩。



桜が満開でした。



これから立江寺。
同行の方は、先をすすまれ、私は立江で今回最後。


立江までの道のりを、一歩一歩、大切に歩く。

立江に到着し、納経をすませ、お昼を境内でとる。
いままで邪魔であった名前を名乗りあい、お互いの旅の無事を願い、お別れする。



春の日の夢のような時間でありました。






お遍路を終え、久しぶりの電車にのる。



また、ここから歩き出すのだな。

翌日は、楽しみにしていた阿波農村舞台をみる。

また書きます。
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2009 お遍路に行く(6) 常楽寺~井戸寺

2009-04-28 23:06:45 | お遍路
常楽寺から国分寺、観音寺、井戸寺まではあっという間です。




住宅地など、平坦な道を通っていきます。

平坦な道こそ普段のくらしのようなものだと思います。

今回の歩きでいえば焼山寺を越えたときのように、いざというときは人はひとりのほうが力を発揮するのかもしれないけれど(私の場合かな)、普段の生活、平坦な道のりこそ人と協調して歩むことが大切で、そうやって支えあい日々の生活をなりたたせているのだな・・・と気づきだす。

いやいや、驕っておりました。

たった今、一緒に歩いてくださっている方に感謝しながら、あるく。
この方がいてくれるから、安心してこころが軽く、歩いていられる。
また、この方を通して、普段、わたしのまわりにいてくれる人たちのことを思いながら、歩く。

自由気ままに歩きたいと思い、四国にきておりますが、いろいろ気づきがあります。

井戸寺最後に、この日は宿へ。

宿では、同行の方とビールを飲みながら(お遍路しているのにいいのか?!という意見がありそうですが(笑))、一日の歩きを語り合う。

同行の方が、
「何を話す出なく歩いていたけれど、私はあなたが弘法大師さまだと思って歩いていましたよ」

とおっしゃってくださりました。

そうか!!私にとってもこの方が、弘法大師さまだったんだとうれしくなる。

翌日の計画をして、早めに寝る。明日が、私にとって今回のお遍路では最後の歩きとなる日でした。
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2009 お遍路に行く(5) 大日寺~常楽寺

2009-04-27 21:42:55 | お遍路
お遍路のこと、書きます。
第13番大日寺にお昼頃につき、第14番常楽寺へ。


田んぼの間の道を通り、春風を感じながら歩く。

同行の方と「気持ち良いですね~」「なんか自由ですね~」
とお互いつぶやきながら歩く。

第14番は流水岩の庭園が有名な常楽寺。ごつごつと、流水岩の階段をのぼり、到着。満開の桜が迎えてくれました。
ここで、ご~んと鐘をつき。
弥勒菩薩が本尊として祀られている四国八十八ヶ所霊場では唯一の寺です。

さて、お昼にしますか~とおむすびを食べる。
そろそろ、宿を決めねば!と思っていたところ、同行の方の今晩の宿をご紹介いただき、予約。
と、ここでメールが入る。
一通は友人から「東京は暑いよ、日焼け対策してね」
もう一通が会社の先輩から「お遍路の道中にある・・・・のお饅頭はおいしいよ」
とのこと。

自分で勝手に自由になりたくて、自由に歩きたくてでかけてきているのに、
これまた心配してくださる人たちがいる。
たいてい日常から離れたくて歩いたりするんだろうけれど、でも一方日常だって常々お遍路。そういったことを気づきながら道中歩いておりました。感謝。

お接待は、四国の方からばかりではなく、常々の生活の中でもうけております。

・・・・・・・・・

宿を決め、安心してまた歩き出す。

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2009 お遍路に行く(4) 神山町さくらや旅館から

2009-04-22 23:25:52 | お遍路
お遍路続き。

10日AM6時半に朝御飯。
昨日、夕食を共にした、お遍路さんたちと一緒に。
身支度を整え、めいめい出発。

またお会いしますね、お先に・・といって、出かける。

朝日と風が気持ちいい。13番大日寺へ向かいます。



アスファルトを杖でこつ、こつ、と打っていく音が響きます。

後ろから宿で御一緒した方が歩いていらっしゃいました。
「どうも~」
といって、それぞれに歩いていきましたが、うまくいえないのですが、
阿吽の呼吸でしらずに一緒に歩いておりました。

歩くのにもそれぞれのペースや世界があると思うのでひとりで歩くことが多いのですが、何をきくでなし、その方とただもくもくと一緒に歩いておりました。

道路の狭い脇をトラックが通りかう中、鮎食川沿いを歩いていきます。
途中で、休みますか~といって、川辺で靴下をぬいで、お茶を飲んだり。

何をきくでなし。

休憩所があり、コーヒーとみかんの接待を受けました。



無人の小屋で、お遍路さんのために用意されている場所です。
四国はすごい土地です。

こちらは勝手に歩かせていただいているのに・・・。


7時半ごろ出発して、確か12時ごろに大日寺につきました。



お寺にはまた、お接待が。



さて、次のお寺に向かいます。

また書きます。
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2009 お遍路に行く(3) 焼山寺から宿へ

2009-04-15 20:23:22 | お遍路


焼山寺から宿へ。
本当は、宿坊に泊まりたかったのですが、「今日はでかけるから」と断られてしまいました。

お遍路でお会いした70歳の方に(結願後2度目だそう!)、近くのなべいわ旅館が相部屋になってしまうこと、前回、焼山寺からはずいぶん遠いけれど、さくらや旅館に泊まったことを教えてもらい、

そうだ!12日の農村舞台の町の神山町のさくらや旅館に泊まって、農村舞台の情報を仕入れるとしよう・・・と思い、2時間半はかかるといわれたけれど、さくらや旅館にむかいました。

いいなあ、こんな小学校。



蓮華だ蓮華だ~。
子供の頃、うさぎを飼っていて、よく蓮華畑で遊んだなあ・・と。



ほとんど何ももたず、みひとつで、自由に歩いていることがとにかくうれしい。

野山の花々を楽しみながら歩いて宿へ。



予定より早く17時45分に宿につきました。
ほっとして、お風呂に入りあがってきたら、女将さんに

「おねえちゃん、おねえちゃん!」と玄関のほうから呼び止められ、行ってみると
先ほど焼山寺の前のうどんやのおばさんが!!

「道の駅にいったら、農村舞台のちらしがあること、教えてあげたんやけど、お姉ちゃんがつくころ、もうやっとらんと思って、もってきた・・・」

と12日の農村舞台のちらしと梅干をわざわざもってきてくださいました。

焼山寺で、さくらや旅館に泊まることをいっていたので、わざわざ届けてくださりました。

感激!!!



本当に好きで歩かせていただいているのに、もったいないようなお接待をうけております。

また、書きます。
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2009 お遍路に行く(2) 焼山寺へ

2009-04-13 19:40:34 | お遍路
藤井寺の本堂の横の山道が、12番焼山寺へのスタートでした。



木の枝にかけてある、「遍路道」という案内を頼りに山道を歩きます。
やわらかい落ち葉を踏みしめ、踏みしめ。
あるときは山桜の花びらを踏みしめ、踏みしめ。
光る若葉と心地よい風を感じながら・・・

おお、噂にきいていた、遍路ころがしのはじまりだ。
6分の1って、6箇所もあるのか・・・。




幼い頃、よく山道を歩いていた感覚がよびおこされてきます。
ただただ、登る登る。

きつい。が、時々ご褒美のように、ぱあっと開かれて



きつい山道があり、ご褒美があり・・・というのが繰り替えされて、ふいにあらわれた一本杉でした。



思わず手をあわせ。

春を楽しみつつ。





なんと、いのししが干してあった。
後で宿でお会いした方にきいたら、血がしたたっていたそう・・



2時半ごろ、やっと焼山寺にたどりつく。





ああ、やっと一番ついた~。
焼山寺は役小角が開いたとされる山岳寺院で、標高830メートルの山中にあります。
弘法大師さんが火をふく大蛇を岩窟に封じ込め、虚空菩薩を刻んで、一寺を建立したと伝えられています。
それが、この岩。奥の院に向かう途中にありました。



また、お寺にもどってきて、前の食堂でうどんを食べる。
いつもはおつゆは残すのだけれど、全部飲んでしまいました。

食堂のおばさんに、

前回お遍路をしたときは、スタンプラリーみたいに次々通り過ぎてきたけれど、
今回はゆっくり通り過ぎる場所を楽しんでいこうと思っていること。
調べてきたらこの近くの神山町が、阿波人形浄瑠璃の農村舞台があったり、アーティストが集うような町であることを知り、立江寺までいったあと12日にまた神山町に来たいということをお話しました。

農村舞台の時間や場所がわからかったのですが、宿の近くの道の駅においてあることなど、親切に教えてくださいました。

さてこれから、宿までもあと2時間半くらい歩きます。

15時半すぎに、焼山寺をあとにしました。



また続き、書きます。
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2009 お遍路に行く(1)  11番藤井寺より

2009-04-13 19:40:15 | お遍路
東京の桜を名残惜しみながら4月8日仕事後、高速バスで徳島へ。
2年前に行った、お遍路の続きに出かけました。



今回は、9日から11日までお遍路で歩き、12日は阿波の人形浄瑠璃農村舞台を見てかえって来る予定。19番の立江寺までが目標。

9日朝、徳島駅に6時ごろに到着。前回、打ち切った 11番藤井寺のある
鴨島の駅まで。7時半に到着。ここから歩きがはじまります。



久しぶりのお遍路。歩き出すと2年前のことが思い出されてきます。
ここであった方々、どうしてるかな。


20時半前に藤井寺到着。



やっと、今回のスタート地点。
久しぶりに般若心経を唱える。

ここからがはじまり。12番の「遍路ころがし」といわれる、焼山寺へ。



不安そうに、私のリュックと杖がぽつんとベンチに。

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