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和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

花火

2010-08-11 10:30:05 | 季節
7月末の横浜の某所の花火。



た~まや~

佃 念仏踊り

2010-07-14 21:54:05 | 季節
昨日から中央区佃では、

念仏踊りが行われています。毎年、7月13日~15日。
東京都の無形文化財になっています。



今年も例によって、踊っております。

早い時間は子供たちが、そのあと、大人たちが踊っています。

踊る前に、簡易でつくられた無縁仏をまつる小さな台に向かい、大人も子供も手をあわせてから参加します。

踊りといっても、静かな踊り。なんだか、こちらもあっちの世界にいったかのような、静かな動きです。

きっと、帰ってきた仏様たちと一緒に佃の人たちは踊ってるんだな・・・と思います。

明日まで。

あしたは七夕

2010-07-06 22:41:19 | 季節
明日は七夕。新暦では、梅雨まっただ中ですね。

ちなみに7月7日はかつて宮中で「相撲節会(すまいのせちえ)」という
天覧相撲の行事が行われていました。

相撲と七夕・・・ということにからめて、かつてお相撲さん、呼び出しさん、床山さんを
よび、また着物スタイリストさんの帯を使ったドレスメイキングショーもやり、「夏の昼下がり 大人の和の休日」というイベントをやったことがありました。こちら

カテゴリーで「イベント木場SATOWA場所」というのをみていただければ~。

相撲も大事な日本の文化のひとつという面もあります。

死亡事件から続く、今回の相撲協会の騒動は悲しい限り。

時代も変わり相撲の文化もかわらなきゃいけないことがたくさんある。

膿をだしきって、国技、守っていってほしい。




夏越祓

2010-06-21 21:43:57 | 季節
あちこちの神社で、茅の輪をみかけます。



ああ、半年無事過ぎたのですね。

「水無月の 夏越の祓する人は千歳の命延ぶというなり」

と唱えて、くぐります。

心と体の汚れを祓って、また半年元気に暮らそう~。

とらや 京扇子展

2010-06-21 21:31:35 | 季節
東京ミッドタウンにあるとらやの今回の企画展示は
「京扇子展」。




京都の宮脇賣扇庵 が協力され、素敵でいろんな種類の扇が展示されています。

京扇子ができるまでの過程も展示してあり、大変興味深い。

そうそう、昨日は日本舞踊の発表会で、外国の方に着付けのお手伝い。
外国の方が日舞を習っている様子をみていると、先生が扇の使い方の説明の中で
「肝心要の要は、この扇の要からきているのですよ~」

と説明していました。常識なのかな?あたし、知らなかった(汗


六本木にいったときは、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。


八尾の曳山祭りの日に・・・・

2010-05-10 23:39:01 | 季節


私の大好きな、獅子舞がでていました。

私のおばあちゃんは、村の獅子舞の踊り子さんたちにいつも春になると、踊りを教えていました。
今、ちょうど近くの病院でおばあちゃんが入院しています。

この獅子舞のせめて、音だけでも聞かせてあげたいと思いながら、元気だったころをおばあちゃんを思い出しています。

八尾 曳山祭り

2010-05-07 22:58:22 | 季節
GW、実家富山に帰ってまいりました。

5月3日、隣町の八尾では曳山祭りがおこなわれていました。

おわら風の盆にはよく行きますが、曳山祭りははじめて。勇壮で、同じ八尾のお祭りかと思うような迫力です。



日本の道100選の諏訪町の狭い石畳の道を、六きの曳山が順に通ります。



「3つの法力の・・・・」とか「わっしょいわっしょい」といいながら、木の車輪をぎしっ、ぎしっといわせながら、道を通り過ぎます。

曲がり角が見せ場。狭いところを、一気に、90度かくっと回転させ、坂をくだっていきます。


八尾の曳山は初めて見ました。

おわらだけじゃないよ、八尾の魅力は!と改めて気付いた次第です。

春は突然ランナーになる?!

2010-03-20 23:20:02 | 季節
今日は皇居にいってきました。



なぜかといえば・・・なんとランナーになるからです~?!




実は先週、会社で盛り上がっていた話題で、 5月23日「谷川真理マラソン」 にでることにしてしまったのです!!ええ~。

私にとって走ることは、そうだな、鳥じゃないのに、空を飛ぶようなもの。
人生で一番びびっている。

なんで、参加することになったかといえば、今回4人の駅伝なのですが、
そろそろ職場の人事異動もあり、このメンバーはこれからないだろうな・・・とさみしい気持ちになり、その思いだけで、でること、決めてしまったのです。

5キロ!!

そこで、先週から会社が終わってから、火・木だけ会社から歩いて帰ることにしました。
うちまで、約5、7キロ。

1時間25分くらいかかります。大丈夫か~。不安でいっぱいです。

そこで、今日は一周5キロの皇居をまわってみました。



皇居まわりには、あちこちに春がやってきておりました。





とりあえず、今週火・木は会社がえり歩き、今日は皇居を一周。距離感をつかもうとしています。


とりあえず、まわりました(汗
NHKのためしてガッテンにでてたという、ちょこちょこだらだら走りみたいので、とりあえず歩くより遅いスピードで走ってみました。

ああ、やればやるほど、不安だ~(泣

制限時間ってあるのかなあ、あああ、なんで出ることにしちゃったんだろ~。

おもてなしの美  ~雛祭りのおもてなしとしつらい~

2010-03-01 22:00:21 | 季節
先月あたま、サントリー美術館で開催されている
「おもてなしの美~宴のしつらい~」
にいってきました。

先日は、展覧会の会期中前半の「新春のしつらい」をテーマにした、展示をみてきましたが、昨日は「雛祭りとおもてなしとしつらい」をみてきました。
そろそろ雛祭り。小さな雛人形を部屋に飾っているものの、ちゃんとしたお人形がみたくて、出かけました。

入口正面に、顔は象牙、着物も立派でお道具にも立派な蒔絵の入った雛人形が展示されていました。
旧暦桃の節句は花見や潮干狩りの季節。貝尽や桜をとりあわせた調度品が雛祭りを飾っていました。

このような季節のおもてなしだけでなく、宴の歴史や宴の調度品などが展示されています。

もちろん一流品ばかりでものは違いますが、私たちの生活にも取り入れるヒントになる楽しい展示です。おすすめです。

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ところで、そろそろ雛祭り。

上巳節句は、三月最初の巳の日に子供の健康を祈った日でありました。
巳の日というのは、陰陽道でもっとも子供のエネルギーが強い日なんだそうです。

昔は子供が無事育つことは大変なことでした。
新生児7日間は、天児(あまがつ)とよび、天からの子であり、7日目に「お七夜」ではじめて名前をつけてお祝いをしました。そこではじめて、天からの子から我が子となったとのことです。

平安時代には紙で人形ヒトガタをつくり、ひとつは川に流し上巳の節句穢れ払いとして、ひとつは災厄よけの守り雛として祀られるようになり、江戸時代にお人形遊びと節句の儀式が結びつき、女の子と幸福を願う行事となったようです。


実家では、雛人形飾ってくれているのかな~。
私のお人形さんたちと親の願いを思いながら、三月三日を迎えたいと思います。