和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

茅山荘に行く。

2007-12-29 17:31:11 | Weblog
ご縁をいただいて、葉山にある茅山荘にお邪魔してまいりました。

こちらは、臨済宗僧侶藤田一照さんが管理されている場所です。
藤田さんについてはこちらの3ページ目。
建物についてはこちら

お邪魔する前に夕飯の買出し。雰囲気ある八百屋さんにて。


今日は豆乳なべ。火をおこして。正面が藤田さん。


            
鍋をつるしている自在鍵を隣の人が引いて、協力して食べます。


翌朝、お庭を散策です。8000平米あると確か伺ったな。



反物を広げたかのような美しさ。








雨のお庭はさらに空気を澄ませてくれているようで、前日遅くまで飲んで話していたことも、まるで夢だったかのようなすがすがしさを感じさせてくれた朝でありました。

今度、座りにいこう(座禅)。そして、お掃除もお手伝いに行こう。
今年一年、迷惑ばかりかけて生きておりました。
自分の至らないところ、甘えた気持ちを全部洗い流して、再スタート。
そして新しい年を迎えよう。

すべてのご縁に感謝。

築地本願寺のカフェ カフェ・ド・シンラン

2007-12-26 00:26:36 | 食事・お菓子
築地本願寺の中にカフェができた!ときき、和のこころの私としては
早速出かけてまいりました。カフェ・ド・シンラン。日本のスローフード」を掲げ、「ソトコト」編集部がプロデュース。同誌のロハスの考え方に、「仏教にも通じる」と築地本願寺が賛同したそうです。

店内から、築地本願寺を拝むことができます。
そして、お店横には親鸞上人の像があり、大きく私たちを見守るかのようです。
詳細はこちら日経レストランオンライン
料理もとても充実しているようです。
築地で昼ごはんを食べた後によったので、今回は珈琲のみ。
光がたくさん入って、心地よい空間です。

ロハスなお店、おすすめです。またいこう。

奈々福名披露目ファイナル!

2007-12-14 00:35:00 | Weblog
いってきましたよ、玉川奈々福名披露目ファイナル!
この日のために、毎日がんばって残業もいたしました!


半蔵門の駅に降りると、ぞくぞくと国立にむかうお客様が!
国立にむかったら、若い人たちはみんな国立劇場の「歌舞伎教室」にみんないってしまった~。歌舞伎もいいけれど、今日は名披露目ファイナルなのよ・・と思いながら、国立演芸場へ。


開演前の様子。


さてはじまる。
■恵子先生
■四郎若師匠
■口上
■イエス玉川師匠
■ななふくさん

といった流れ。
亡き福太郎師匠のことに触れると思いがぐっと。今日までみね子師匠を支えるべく、兄弟弟子たちと手をつないで心をつないで、やってきたとのこと。
今日は天上の師匠の宿題を提出する気持ちでやります、「天保水滸伝」。
昨年末からはじまった名披露目公演。今日はファイナル。
ここ一年で相当がんばられたように思います。
そして、また新たにスタートです。がんばれ、奈々福さん!(おまえもがんばれよといわれそうですが)

正統派の恵子先生、四郎若師匠。そして、場をぐっと和ませてくれる天才イエス玉川師匠。すばらしい会でございました。

帰りにテーブルかけを描いた深堀隆介夫妻と浪曲談義。
さて、わたしたちもがんばらねば(来年の木馬亭公演にむけて)・・・。

いよいよ明日ファイナル!!!

2007-12-12 22:42:21 | Weblog
11月25日 一葉に魅せられた浪曲師と着物スタイリストの饗宴
にご出演いただきました、玉川奈々福さん。

いよいよ、明日が名披露目公演ファイナルです!


「玉川奈々福名披露目ファイナルin国立演芸場!」
12月13日(木)18:30開場19:00開演
於:半蔵門 国立演芸場
出演:玉川奈々福 イエス玉川 
松浦四郎若 春野恵子 玉川みね子
木戸銭:3000円(全席自由)

恵子先生もイエス玉川さんも!四郎若師匠、みね子師匠も!!
豪華な面々で一度にたくさん楽しめる会です。

仕事がんばって終わらせて行こう!
会場で私をみつけたら、ご存知の方はぜひ、声かけてください。

国立演芸場です、国立。半蔵門駅か永田町駅より徒歩圏内でいけます!

幸せになるクリームパン 神楽坂 亀井堂

2007-12-10 23:10:30 | 食事・お菓子
え~、クリームパン?
と、そんなに興味がなかった私でしたが、ここのクリームパンに出会ってから、
もうとりことなっています。
神楽坂 亀井堂のクリームパン。HP


久しぶりに食しました。

思わず笑みがこぼれ、幸せになるクリームパンです。

お店はこんな、かわいいつくり。扉の上に亀のマークが。


店内でも食べることができます。


             

う~ん、また食べたくなってきました・・・。

国立劇場 文楽鑑賞教室にいく

2007-12-10 23:03:25 | Weblog
国立劇場で行われた文楽鑑賞教室にいってまいりました。
先日、桐竹勘十郎さんの「文楽のゆうべ」にいったばかり。
文楽熱もすっかりあがったところであります。

■人形浄瑠璃 寿柱立万歳
■解説 文楽の楽しみ
   ・義太夫について
   ・人形遣いについて
■人形浄瑠璃 伊賀越道中双六 沼津の段

〇寿柱立万歳は三河万歳のたゆうと才三が、楽しい曲に乗せて囃すもの。
三河万歳は、現在も伝わる芸能です。
鼓をうちながら囃し、初春の福を祝っておりました。
鼓・・・・おっと、私お稽古行かねば!

〇文楽の解説
先日の勘十郎さんの説明に加え、今回は三味線の説明をもっと細かくしていただきました。人形の動きは、足だけで10年から15年。左使いがその後。そして主使いへと精進されていきます。
主使いの素人にはわからないサインで、3人の心があい、ひとつの人形の動きが決まるのだと改めて感心し。

〇伊賀越道中双六 沼津の段
三大あだ討ちのお話のひとつ。その話の中の、敵同士で再会した親子のなんとも
せつなく悲しいお話。
親平作が自ら命をたち、最後にはじめて息子十平衛から
「親父様、平三郎でございます・・・」といわれ、命途切れる間の父親が
「ああ、兄かい、平三かい、顔がみたい・・」と会話し、なむあみだ・・と言いながら死んでいく姿。ああ、涙なしでは見られませんでした。

文楽・・・う~ん。もっともっと観ていきたいです!!
心が動かされる、すばらしい文化です。

そうそう、国立劇場といえば、今週木曜13日。
玉川奈々福名披露目ファイナル!いかねば!

文楽のゆうべ

2007-12-08 15:53:17 | Weblog
月島の説教所にて、「文楽のゆうべ」が行われました。

星時計の里美ちゃん主催により、桐竹勘十郎さんが人形の話や文楽全般のお話、また豊竹咲甫大夫さんが大夫の、そして鶴澤清志郎さんが三味線のさまざまな場面や感情の表現の話をしてくださりました。地元の方や文楽ファンが多く集まりました。
月島の駅につくと、私の和歌の師匠が今日の道案内のためにちょうちんをもってたっていて、このように↓

大変だから手伝いますよ・・というと、「あっ、一服吸ってくるからもってて」
といわれ、私もぽつんとこのように道行く人たちに見られながらたっておりました(笑)

さて時間となり、勘十郎さんのお話が始まりました。
舞台にあるふたつの紋のお話。

人形の仕組みのお話。最初は一人使いの人形「傀儡師」とよばれる人たちがはじまりで、単純な動きのものでした。時代を追うにしたがい、仕掛けも進歩し江戸時代には現在のように、3人で1体を動かすようになりました。


左が「主使い」の勘十郎さん、右が「左使い」の吉田蓑二郎さん、写真では見えませんが「足使い」の桐竹紋秀さん。「主使い」・「左使い」・「足使い」の3者の息がそろって、人形に命がふきこまれます。


さまざまな役柄がありますが、その気持ちになって、人形に命をふきこむそうです。そして、当たり前ですが人中心の動きではなく、あくまで人形中心で動きを表現されることが結構難しいことだそうです。
              
ひとりの人形の動きを3人で同じ呼吸で動かし、人形の細かい感情表現、動きにつくづく魅了されました。

さて、今度は豊竹咲甫大夫さん、鶴澤清志郎さんによる、大夫・三味線のお話。
文楽は義太夫を語る大夫・三味線弾き・人形遣いの3者が力をあわせることで成立します。

さまざまな年齢、身分の人を声をかえて、表現していきます。
とても声のよい方で、どんなお声をきいても、すーーーっと背筋が伸びてすかっとするような空気が流れます。

そして、今度は鶴澤清志郎さんによる、三味線での感情や情景の表現。
              
たった一音で、怒りや悲しみを表現されます。

最後に文楽をみなさんで演じていただき、くいいってみいっておりました。
「おそのさん・・・・」。

人形の姿にいちいち心を動かされ、ああいい文化が残っているんだなあ・・と幸せな気持ちになりました。文楽、絶対見たほうがいいです!!

ところで、現在国立劇場にて公演中

文楽の夕べの後は、懇親会がはじまり・・・。
洋服に着替えたみなさんと一緒に。楽しい夕べでありました。
           

文楽、観てまいります!
蓑二郎さんが「舞台の最後にあなたにむかって、手を振りますからね・・・」なんていっていただきました(どうも、最後に手を振る場面があるらしい)。
たのしみです(笑)

とある休日

2007-12-08 15:53:04 | Weblog
毎日寒いです。寒い。
そんな、とある休日の出来事。

橋の上にカモメが。
          
もっと近づいてみよう。
                            
寒さをじっとたえてるカモメさんでした。

とある休日、築地に行く。

2007-12-04 23:36:28 | 食事・お菓子
大好きな築地。早起きも楽しみとなり・・・。


今回はお魚ばかりでないところへと。
ご存知、茂助だんご。坊やがお手伝いしているようです!
こちらは「だんご三兄弟」のモデルとなったお店です。


かわいい~。えら~い。
             

でも今日は、茂助だんごが場外にオープンした「福茂」へ。

         
抹茶とお団子。とてもおいしい!のだけれど、なんだか場内の雰囲気の中のほうがいいなあと新オープンのきれいなお店で思った私でした。ここは場内とテイストを変えて、思い切ってカフェスタイルのほうがいいかもなあ。
がんばれ!茂助だんご!