いよいよ来週土曜日の季節のことの会、佃・月島編。
さて、住吉神社のあとには、佃天台不動尊へ。
●佃天台地蔵尊

これはイチョウの木。
実はここ、民家と民家の間をくぐってたどりつく、「佃天台地蔵尊」なんです。


すごい場所にあるんですよ。
細い路地が目印。
●漆芸 中島
「漆芸 中島」 300年続く江戸漆器の老舗で、店先には
たくさんの漆製品が並んでいます。こちらでは「箸」も販売されていて、
ちなみに季節のことの会は、主催者だけは「マイ箸」持参でやっております。
●おとこのきもの・おんなのきもの
1Fが女性、2Fが男性の着物を扱っている、きれいなリサイクル着物屋さんを
覗き見します。七夕=機織=きもの の日だからね。
さて、散策も終わり、リバーシティ21にあるマンションの1室へ。

マンションからみえる隅田川。


夜もふけてきたら、ちょっと一杯。そして、季節のことの会では必ず
お弁当をみんなでつつきあいます。月島・佃らしいもの、ご用意予定です。

そして、近くにお住まいの今田さんに、沖縄の三味をひいてもらいます。
三線の音色で夏を感じたいと思っています。
演奏後は、旧暦を大切にする沖縄の行事の話など、すこーししていただく予定です。
さて、住吉神社のあとには、佃天台不動尊へ。
●佃天台地蔵尊

これはイチョウの木。
実はここ、民家と民家の間をくぐってたどりつく、「佃天台地蔵尊」なんです。


すごい場所にあるんですよ。
細い路地が目印。
●漆芸 中島
「漆芸 中島」 300年続く江戸漆器の老舗で、店先には
たくさんの漆製品が並んでいます。こちらでは「箸」も販売されていて、
ちなみに季節のことの会は、主催者だけは「マイ箸」持参でやっております。
●おとこのきもの・おんなのきもの
1Fが女性、2Fが男性の着物を扱っている、きれいなリサイクル着物屋さんを
覗き見します。七夕=機織=きもの の日だからね。
さて、散策も終わり、リバーシティ21にあるマンションの1室へ。

マンションからみえる隅田川。


夜もふけてきたら、ちょっと一杯。そして、季節のことの会では必ず
お弁当をみんなでつつきあいます。月島・佃らしいもの、ご用意予定です。

そして、近くにお住まいの今田さんに、沖縄の三味をひいてもらいます。
三線の音色で夏を感じたいと思っています。
演奏後は、旧暦を大切にする沖縄の行事の話など、すこーししていただく予定です。
7月7日の15時半月島駅集合ではじまる、季節のことの会。
季節のことの会は毎回5人で、奇数月の最初の土曜に行います。
今度は、七夕。
今日は詳細2
佃散策です。

運河に囲まれた佃1丁目に入ると、そこだけ時の流れがゆったりとしている気がします。
住吉神社で手をあわせ・・・。
当日は、住吉神社の事務所の方にご説明を少々していただきます。

【プチ知識】
住吉神社は大阪佃の住吉の杜がおこり。
徳川家康が大阪田蓑島の漁夫33人をこの地に住まわせたのが、今の佃の地のはじまりです。
毎年8月6日、7日に例祭が行われます。今年はかげの年です。
このときにあげられる幟は、なんとこの写真に木の札がありますね。

この下に埋められているんですよ。
そして、この神社には文化財がいくつかあります。
その中のひとつ、水盤舎の欄間には、懐かしい佃島周辺が描かれた浮き彫りが配され、当時の海の安全を願ったものです。
当日は、じっくりとみてみましょう。
季節のことの会は毎回5人で、奇数月の最初の土曜に行います。
今度は、七夕。
今日は詳細2
佃散策です。

運河に囲まれた佃1丁目に入ると、そこだけ時の流れがゆったりとしている気がします。
住吉神社で手をあわせ・・・。
当日は、住吉神社の事務所の方にご説明を少々していただきます。

【プチ知識】
住吉神社は大阪佃の住吉の杜がおこり。
徳川家康が大阪田蓑島の漁夫33人をこの地に住まわせたのが、今の佃の地のはじまりです。
毎年8月6日、7日に例祭が行われます。今年はかげの年です。
このときにあげられる幟は、なんとこの写真に木の札がありますね。

この下に埋められているんですよ。
そして、この神社には文化財がいくつかあります。
その中のひとつ、水盤舎の欄間には、懐かしい佃島周辺が描かれた浮き彫りが配され、当時の海の安全を願ったものです。
当日は、じっくりとみてみましょう。
7月7日の季節のことの会は、佃・月島にて。
少しずつ詳細を。
今回は七夕・・とのことで、七夕といえば織姫さま。織姫といえば、着物・・ということで、着物を着るだけでなく、大切に着続けるための悉皆屋さんに訪問です。
佃で100年続く扇屋さん。
こちらの悉皆屋さんは七緒にも何度かとりあげられているところです。
おじいさん、おとうさん、息子さん、お弟子さん、奥様・・・と家族ぐるみでされています。
かつてはどの街にもあった悉皆屋さん。どんどん人手も減っているそうです。
ですが、こちらはちゃんと後継者もいて、新しい試みもされているようです。
店先ですが、ちょっとのぞかせていただく予定です。
おとうさん、おかあさんの笑顔が待っています。
そして、こちらのお店をご紹介くださったのが、佃にお住まいで出版社をされている「佃由美子」さん。

「そう、その会にはきっと、扇屋さんがぴったりだよ。今ごはんを食べてる頃だと思うから行ってみましょう!」とご紹介いただき、「こんばんは~」
「おう、由美ちゃん!」のような掛け合いでお店に入っていきました。
ごはんを食べてる頃だから、遠慮しよう・・じゃなくて、ごはんを食べている頃だから、必ずいるから行ってみよう・・という、なんともいいご近所づきあいを
お見せいただいたのでした。
佃にはこういった風景が残っているようです(佃由美子さんの人柄にももちろん、よりますがね)。いい光景でした。
当日はそんな様子も感じられるといいですね。
そして、佃、月島にはこんなポスターがあちらこちらに。

こんな声をかけあう、街だったら、悪いことできないよね(笑)
少しずつ詳細を。
今回は七夕・・とのことで、七夕といえば織姫さま。織姫といえば、着物・・ということで、着物を着るだけでなく、大切に着続けるための悉皆屋さんに訪問です。
佃で100年続く扇屋さん。
こちらの悉皆屋さんは七緒にも何度かとりあげられているところです。
おじいさん、おとうさん、息子さん、お弟子さん、奥様・・・と家族ぐるみでされています。
かつてはどの街にもあった悉皆屋さん。どんどん人手も減っているそうです。
ですが、こちらはちゃんと後継者もいて、新しい試みもされているようです。
店先ですが、ちょっとのぞかせていただく予定です。
おとうさん、おかあさんの笑顔が待っています。
そして、こちらのお店をご紹介くださったのが、佃にお住まいで出版社をされている「佃由美子」さん。

「そう、その会にはきっと、扇屋さんがぴったりだよ。今ごはんを食べてる頃だと思うから行ってみましょう!」とご紹介いただき、「こんばんは~」
「おう、由美ちゃん!」のような掛け合いでお店に入っていきました。
ごはんを食べてる頃だから、遠慮しよう・・じゃなくて、ごはんを食べている頃だから、必ずいるから行ってみよう・・という、なんともいいご近所づきあいを
お見せいただいたのでした。
佃にはこういった風景が残っているようです(佃由美子さんの人柄にももちろん、よりますがね)。いい光景でした。
当日はそんな様子も感じられるといいですね。
そして、佃、月島にはこんなポスターがあちらこちらに。

こんな声をかけあう、街だったら、悪いことできないよね(笑)
奇数月の第一土曜に季節のことをやっていこうと、5月5日からはじめた
「季節のことの会」
2回目は【佃・月島 七夕の会】7月7日(土)です。

各会5名ということで、おかげさまで満員御礼。
七夕のよき日に、夕方から夜にかけて、佃を散策いたします。
【2007年7月7日(土)15時半集合 七夕の会 織姫さまに感謝して】
海と運河を臨む街・佃・月島の会
佃煮で有名な佃は、徳川家康が攝津佃村(今の大阪)の漁民約30名を
よびよせ、住まわせたことからはじまります。
木造建築が立ち並び、ここだけ時間がゆっくり流れているかのような
気がしてきます。
そしてふと空を見上げると、高層マンションが立ち並び、時代の移り変わりも
確実に感じることができます。移り変わる「今」の佃をぶらりとお散歩してみませんか。
【内容】
1.悉皆屋 「扇屋」さん訪問
2.佃散策(住吉神社・佃天台地蔵尊・漆芸中島など)
3.リバーシティ21の高層マンションの一室から隅田川を眺めながら
・佃・月島の歴史を学習
・織姫の七夕の日に、和の文化を学ぼう
・佃・月島の庶民のつまみで、軽く一杯
詳細はまた、ご紹介していきます。
佃はこんなところをすこし。
住吉神社

なつかしい駄菓子屋さん。子供が集っています。




当日のマンションからの風景。
「季節のことの会」
2回目は【佃・月島 七夕の会】7月7日(土)です。

各会5名ということで、おかげさまで満員御礼。
七夕のよき日に、夕方から夜にかけて、佃を散策いたします。
【2007年7月7日(土)15時半集合 七夕の会 織姫さまに感謝して】
海と運河を臨む街・佃・月島の会
佃煮で有名な佃は、徳川家康が攝津佃村(今の大阪)の漁民約30名を
よびよせ、住まわせたことからはじまります。
木造建築が立ち並び、ここだけ時間がゆっくり流れているかのような
気がしてきます。
そしてふと空を見上げると、高層マンションが立ち並び、時代の移り変わりも
確実に感じることができます。移り変わる「今」の佃をぶらりとお散歩してみませんか。
【内容】
1.悉皆屋 「扇屋」さん訪問
2.佃散策(住吉神社・佃天台地蔵尊・漆芸中島など)
3.リバーシティ21の高層マンションの一室から隅田川を眺めながら
・佃・月島の歴史を学習
・織姫の七夕の日に、和の文化を学ぼう
・佃・月島の庶民のつまみで、軽く一杯
詳細はまた、ご紹介していきます。
佃はこんなところをすこし。
住吉神社

なつかしい駄菓子屋さん。子供が集っています。




当日のマンションからの風景。

奇数月の第一土曜に、季節ごとの会を毎回定員5名で相方アサミと一緒に
やっていこうと決めた記念すべき第一回目は横浜元町。
毎回、「食」を共にし季節と土地を味わうことを、テーマとし
「ハイカラさんが歩く横濱も外町 端午の節句の会」という会の名のもとに
5月5日開催、無事終了いたしました。
横浜はおしゃれでショッピングが楽しい街。
そういった知識しか当初ありませんでした。ですが、ペリーがやってきて開港させられ、日本人が移住させられたり、戦後には進駐軍がやってきて占領していたような悲しい歴史もあったと気づきました。
ですがそれをも消化し、横浜元町独自の文化を生み出してきた元気な土地であります。今回は、横浜元町自治会長 杉島氏をお迎えし、横浜について楽しく学習をいたしました。
JR石川町駅に12時に集合。
クラフトマンシップストリートを通り、お弁当のまつ、イギリス館へむかう。
道中で、厳島神社、植草米店に立ち寄る。

かつて、横浜村だった頃には、あちこちに祠があったが、それが終結して
この厳島神社に祀られているとのこと。こちらの神様はみんな女性で、この高台にはフェリスをはじめ、多数女子高があり、女の子の街だといえる。

一日楽しくすごせますように・・・と手を合わせ。
そして、昭和を感じさせるお米屋「植草米店」で脱穀機を精米する風景を見学。
5日のおむすびは、こちらのお米を使わせていただきました。


そして、さらに歩き、谷戸坂の途中にある、千代紙のいせ辰に立ち寄る。

ちょうど、2Fでは、節句の展示がしてあり、季節ごと節句ごとに、土地文化を学びながら、この季節のことの会をやっていきたいのだと少しお話をし・・。
そして、てくてくさらに歩き、13時イギリス館へ到着。
1室をお借りすることができ、一日私たちのお部屋となり・・
(GW中なのにラッキーでした)
さて、ご挨拶も早々に、お弁当を。



とり皿は竹を使って。お弁当をみなさんでつまみながら。
アサミと私は銀座夏野で購入したマイ箸を持参で。これが参加のみなさんに広がるといいなと願いながら。

お弁当のウリ
●元町梅林 うなぎまき
端午の節句のちまきとし、季節のものとしていただきました。
名物女将のちまき、蒸したてでおいしかった~。
●たけのこ
相方アサミが調達したたけのこ。季節のものとして調理してもらい。
三日坊主という元町プラザ内にあるどんぶりなどがおいしいお店に依頼しました。
●シュウマイ
横浜といえば、シュウマイ。崎陽軒もおいしいのですが、元町商店街内の丸英商店で調達
●アサミ母
ごまよごし、かぼちゃの煮付け、酢の物など、当日アサミ母が手作りをいたしました。
●植草米店で買ったお米でのおむすび
おなかがいっぱいに。
14時より
元町自治会長 杉島 和三郎氏による、元町の「過去・現在・未来」をお話
いただきました。

横浜の歴史は横浜開港の時期にまで遡る。1859年(安政6年)に横浜が開港されると、それにともなって横浜村が日本人による商業地区と外国人の居留区に整備されることになり、90戸の横浜村の住民は隣接する山裾に強制移住させられた。そこを元村と言い、それが元町に改称された。
かつては漁業を営んでいた横浜村の住民たちだったが、やがて堀川が掘られて元町と関内とが隔てられるとそれを続けることもままならなくなった。やがて明治期になって山手に外国人が居住するようになると、関内の商業地域と山手の住宅街との通り道に元町が当たることもあって、自然発生的に外国人相手の商売が生まれることになった。元町商店街の始まりである。

元町は山手の外国人居住区を抱えて、彼らの生活を支えるための物資やサービスの供給という側面を持っていた。多くの技術を外国人たちから学び、何でも日本ではじめて!のようなものをもつ街となる。
だが、開港当時から同じ商売でずっとここにいるのは、1パーセントのみとのこと。そのほか商売替えをしたお店もあったりと、変化も多くあったよう。
当時の苦労話などもうかがいながら、横浜の過去・現在をうかがう。
驚いたのは、それぞれのお店は私有地を提供し、歩道を広げていたり、電線を地下に埋め込んでいたりと、街ぐるみでお客様をよぶための美化に努めているという事。お話をうかがうにつけ、先見性のある街づくりにつとめてこられたことがよくわかる。
未来・・・については、横浜元町の150年史の編纂。
元町だけの140年史があること自体すごいのですが、また別の切り口で150年史を編纂する予定とのこと。
また、オリジナリティをもった元町であり続けることなど、お話いただきました。
お話の後は、元町を散策。

杉島氏を筆頭に・・・。

元町公園を散策


フランス人ジェラールが船舶給水業を営んだ場所を歩き。
建物やレンガの説明を受けながら。

いいところ、いっぱいあります。
そして、歩きながら
「こんにちは!!」とあちこちから杉島氏に近所の方が声をかけます。
横浜で生まれ、横浜で育ち、街を愛する杉島氏の日ごろの姿が想像できます。
このあたりで、杉島氏とお別れし・・・。
ありがとうございました~。
そして、16時半。
お昼のお弁当で食べた梅林へ女将に会いに。

散策の後、女将から思いがけず「おにぎり」のプレゼントが。
あ~、写真をとっておけばよかった。
チーズとおかかが入ったおむすびだったりと、女将の遊び心と愛情たっぷりのおにぎりでした。
また今度はごはんを食べに行こうと思い、ここから、イギリス館へみなさんと戻る。

イギリス館で、ほっとお茶をし、お土産に季節のたけのこをおもちかえりいただき。

ゆでかたも準備し。

こんな一日をお越しいただいた5名のお客様と一緒にすごしました。
知らなかった横浜元町を学ぶことができ、ここの土地への愛情も深まってきました。東京から電車で1時間以内でいけるんだし、意外に近い横浜。
これからもちょくちょくでかけて、この街をもっと楽しもうと思っています。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。
また遊びにいきまーす。
それから、次回は7月7日。
月島・佃あたりを散策予定。住吉神社をまもりながら、高層マンションと昔ながらの家並みが混在する街。今度は、隅田川沿いで。
やっていこうと決めた記念すべき第一回目は横浜元町。
毎回、「食」を共にし季節と土地を味わうことを、テーマとし
「ハイカラさんが歩く横濱も外町 端午の節句の会」という会の名のもとに
5月5日開催、無事終了いたしました。
横浜はおしゃれでショッピングが楽しい街。
そういった知識しか当初ありませんでした。ですが、ペリーがやってきて開港させられ、日本人が移住させられたり、戦後には進駐軍がやってきて占領していたような悲しい歴史もあったと気づきました。
ですがそれをも消化し、横浜元町独自の文化を生み出してきた元気な土地であります。今回は、横浜元町自治会長 杉島氏をお迎えし、横浜について楽しく学習をいたしました。
JR石川町駅に12時に集合。
クラフトマンシップストリートを通り、お弁当のまつ、イギリス館へむかう。
道中で、厳島神社、植草米店に立ち寄る。

かつて、横浜村だった頃には、あちこちに祠があったが、それが終結して
この厳島神社に祀られているとのこと。こちらの神様はみんな女性で、この高台にはフェリスをはじめ、多数女子高があり、女の子の街だといえる。

一日楽しくすごせますように・・・と手を合わせ。
そして、昭和を感じさせるお米屋「植草米店」で脱穀機を精米する風景を見学。
5日のおむすびは、こちらのお米を使わせていただきました。


そして、さらに歩き、谷戸坂の途中にある、千代紙のいせ辰に立ち寄る。

ちょうど、2Fでは、節句の展示がしてあり、季節ごと節句ごとに、土地文化を学びながら、この季節のことの会をやっていきたいのだと少しお話をし・・。
そして、てくてくさらに歩き、13時イギリス館へ到着。
1室をお借りすることができ、一日私たちのお部屋となり・・
(GW中なのにラッキーでした)
さて、ご挨拶も早々に、お弁当を。



とり皿は竹を使って。お弁当をみなさんでつまみながら。
アサミと私は銀座夏野で購入したマイ箸を持参で。これが参加のみなさんに広がるといいなと願いながら。

お弁当のウリ
●元町梅林 うなぎまき
端午の節句のちまきとし、季節のものとしていただきました。
名物女将のちまき、蒸したてでおいしかった~。
●たけのこ
相方アサミが調達したたけのこ。季節のものとして調理してもらい。
三日坊主という元町プラザ内にあるどんぶりなどがおいしいお店に依頼しました。
●シュウマイ
横浜といえば、シュウマイ。崎陽軒もおいしいのですが、元町商店街内の丸英商店で調達
●アサミ母
ごまよごし、かぼちゃの煮付け、酢の物など、当日アサミ母が手作りをいたしました。
●植草米店で買ったお米でのおむすび
おなかがいっぱいに。
14時より
元町自治会長 杉島 和三郎氏による、元町の「過去・現在・未来」をお話
いただきました。

横浜の歴史は横浜開港の時期にまで遡る。1859年(安政6年)に横浜が開港されると、それにともなって横浜村が日本人による商業地区と外国人の居留区に整備されることになり、90戸の横浜村の住民は隣接する山裾に強制移住させられた。そこを元村と言い、それが元町に改称された。
かつては漁業を営んでいた横浜村の住民たちだったが、やがて堀川が掘られて元町と関内とが隔てられるとそれを続けることもままならなくなった。やがて明治期になって山手に外国人が居住するようになると、関内の商業地域と山手の住宅街との通り道に元町が当たることもあって、自然発生的に外国人相手の商売が生まれることになった。元町商店街の始まりである。

元町は山手の外国人居住区を抱えて、彼らの生活を支えるための物資やサービスの供給という側面を持っていた。多くの技術を外国人たちから学び、何でも日本ではじめて!のようなものをもつ街となる。
だが、開港当時から同じ商売でずっとここにいるのは、1パーセントのみとのこと。そのほか商売替えをしたお店もあったりと、変化も多くあったよう。
当時の苦労話などもうかがいながら、横浜の過去・現在をうかがう。
驚いたのは、それぞれのお店は私有地を提供し、歩道を広げていたり、電線を地下に埋め込んでいたりと、街ぐるみでお客様をよぶための美化に努めているという事。お話をうかがうにつけ、先見性のある街づくりにつとめてこられたことがよくわかる。
未来・・・については、横浜元町の150年史の編纂。
元町だけの140年史があること自体すごいのですが、また別の切り口で150年史を編纂する予定とのこと。
また、オリジナリティをもった元町であり続けることなど、お話いただきました。
お話の後は、元町を散策。

杉島氏を筆頭に・・・。

元町公園を散策


フランス人ジェラールが船舶給水業を営んだ場所を歩き。
建物やレンガの説明を受けながら。

いいところ、いっぱいあります。
そして、歩きながら
「こんにちは!!」とあちこちから杉島氏に近所の方が声をかけます。
横浜で生まれ、横浜で育ち、街を愛する杉島氏の日ごろの姿が想像できます。
このあたりで、杉島氏とお別れし・・・。
ありがとうございました~。
そして、16時半。
お昼のお弁当で食べた梅林へ女将に会いに。

散策の後、女将から思いがけず「おにぎり」のプレゼントが。
あ~、写真をとっておけばよかった。
チーズとおかかが入ったおむすびだったりと、女将の遊び心と愛情たっぷりのおにぎりでした。
また今度はごはんを食べに行こうと思い、ここから、イギリス館へみなさんと戻る。

イギリス館で、ほっとお茶をし、お土産に季節のたけのこをおもちかえりいただき。

ゆでかたも準備し。

こんな一日をお越しいただいた5名のお客様と一緒にすごしました。
知らなかった横浜元町を学ぶことができ、ここの土地への愛情も深まってきました。東京から電車で1時間以内でいけるんだし、意外に近い横浜。
これからもちょくちょくでかけて、この街をもっと楽しもうと思っています。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。
また遊びにいきまーす。
それから、次回は7月7日。
月島・佃あたりを散策予定。住吉神社をまもりながら、高層マンションと昔ながらの家並みが混在する街。今度は、隅田川沿いで。
5月5日。
季節と歴史文化を感じ、みなさんと食を共にする会を行います。
第一回目は横浜。
詳細は、カテゴリーの季節のことの会を追っかけてよんでください。
キャンセルがでました!GWの予定の未定の方はぜひ!
そして、今回のお弁当の中味、その①。

横浜梅林のうなぎまきです。
端午の節句の「ちまき」の役割として、横浜の味を生かし、この一品に決定しました。
ちまきはなぜ、そもそも食べるかと言うと・・。
中国の武人であった屈原(くつげん)が湖で水死した忌日が5月5日でした。その屈原の姉が弟を弔うため、竹の筒に米を入れ湖に投じて鮫竜(こうりょう)を祀ったのに始まったそうです。
日本ではその風習を取り入れ、端午の節句にちまきを供えるようになったとのこと。
中国から来た風習でしたが、日本人の編集能力の高さにより、今のちまきにつながったということでしょう。
今回はさらに私たちが編集して、梅林の「うなぎまき」を押したいと思います!
季節と歴史文化を感じ、みなさんと食を共にする会を行います。
第一回目は横浜。
詳細は、カテゴリーの季節のことの会を追っかけてよんでください。
キャンセルがでました!GWの予定の未定の方はぜひ!
そして、今回のお弁当の中味、その①。

横浜梅林のうなぎまきです。
端午の節句の「ちまき」の役割として、横浜の味を生かし、この一品に決定しました。
ちまきはなぜ、そもそも食べるかと言うと・・。
中国の武人であった屈原(くつげん)が湖で水死した忌日が5月5日でした。その屈原の姉が弟を弔うため、竹の筒に米を入れ湖に投じて鮫竜(こうりょう)を祀ったのに始まったそうです。
日本ではその風習を取り入れ、端午の節句にちまきを供えるようになったとのこと。
中国から来た風習でしたが、日本人の編集能力の高さにより、今のちまきにつながったということでしょう。
今回はさらに私たちが編集して、梅林の「うなぎまき」を押したいと思います!