ZWO ASIAIR Plus32G スマートWifiデバイス その2)
画像①
昼間にASIAIR PlusをVirtuosoGTiに接続テスト。自動導入動くことは動いたが途中で止まる。実際の星空でテストが必要か?
以下、ASIAIR2題。
I.スカイアトラス(SkyAtlas)
画像②ASIAIRアプリ、スカイアトラス画面
スカイアトラスは、ASIAIRアプリの中のプラネタリウム。画像⑤メイン画面左下の北斗七星マークをタッチして呼び出す。この画面②上で見たい天体を選んで自動導入ができる。赤い四角は今見えている天体望遠鏡の写野。
左側のObjectsのアイコンをタッチして、天体のデータベース画面に移る、そこから見たい天体を選んで自動導入することもできる。天体のデータベースは、『今夜の見ごろ(Tonight’s Best)』や『お気入り(My Favorites)』などのいくつかの項目に分かれ、使い易い。
ASIAIRのプレートソルブも高速で、電視観望快適の一言。
アノテーションは、初心者・一般向けの感じ。Astapの方がよりくわしい印象あり。
しかし便利なので『SharpCap+Astap+パソコン』に戻りにくい状況になってしまっている。悪天候の日には、1度挫折したステラリウム(フリーのプラネタリウムソフト、スカイアトラスと同じことができる)のインストールと設定を頑張らねばと思う今日このごろ。
画像③Objectsから、『今夜の見ごろ(Tonight’s Best)』
画像④『お気に入り(My Favorites)』
α,δを手入力できる
画像⑤メイン画面
画像⑤メイン画面
Ⅱ.Station Mode設定
画像⑥ASIAIR極軸あわせモード終了画面
8月21日晴れ時々曇り、極軸合わせも終わり、お祝いの花火を見て、M8ラグーン星雲(干潟星雲)のテスト観望。さあ行くぞ!と思ったら、ASIAIRとiPadの接続が切れる。
画像⑦
その後、何をしても接続は回復せず。何度も画像⑦の場面を見る。そして、終了。チーン。販売店に相談する覚悟を決め撤収。
こんな時、有線接続出来れば・・・と考えていたら、
機器撤収から1時間後、再度電源を入れると、ASIAIRと接続ができた。
あわててStationModeを設定した。
*ASIAIR StationMode:ASIAIRは通常ではパスワードのあるWifispotとして動作している。StationModeに設定すると、既存のネットワークに組み込んで使用することができる。
StationMode設定は、先ず、Wifiを2.4G無線LANに変更(日本は屋外の5G無線LANは原則使用できないので、特に問題なし)
画像⑧
家庭内無線ネットワークのSSID、パスワードを設定すると自宅ネットワークに接続される(画像⑨)。
画像⑨
ルーターとLANケーブルで接続すると有線接続でつながる(画像⑩)。
画像⑩
(長所)
これで無線LANが届くところなら何処でも電視観望できる(居間でテレビ見ながらとか)。無線不調の時は、有線で接続できる安心感あり。
(短所)
職場でネットワーク管理をした経験があるためかセキュリティーチェックしてないネットワーク機器を無線ネットワークにつなぐのは小し抵抗あり。まあリタイヤした身なので大きく問題なし。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア :JUNZO氏が本と連動して立ち上げたWebsite
6)根本泰人監修 渡邉耕平著「月・惑星撮影 実践ガイドブック」株式会社サイトロンジャパン
8)ZWO ASIAIR Plus-32G -ネイチャーショップKYOEI TOKYO
9)ASIAIRじっくりレビュー(1)最新の「第3世代」モデル「Plus」が登場
10) ASIAIR シリーズのステーションモード設定手順(WiFi接続の場合)~星見屋Website
11)『ASIAIR PRO を使う(2)最小構成で使ってみる』~getaさんのブログ
12)『ASIAIR PROを使う(3)実際に使ってみる』~getaさんのブログ
13)『ASIAIR PRO を使う(4)Wi-Fi対策』~getaさんのブログ
14)『ASIAIR PRO を有線LAN接続しました(最強のWi-Fi対策)』~getaさんのブログ
15) 電視観望の機材008(ZWO ASIAIRその1) - よしべや自然博物館
ASIAIR+ASI585MC十FMA135でテスト撮影