よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録128(へびつかい座 M9球状星団)

2023-08-05 05:00:00 | M天体
へびつかい座 M9球状星団
画像①UV IR-CUTフィルター使用、トリミングなし
M9球状星団(NGC6333)は、天の川銀河の中心にもっとも近い球状星団の1つらしい。
明るく密集しているため、双眼鏡でも確認できるらしいが、星々を眼視で分離するには口径20cmが必要とのこと。
近くに暗黒星雲バーナード64やNGC6356やNGC6342の小さな球状星団があり、大きな画角で撮すと楽しそう。ステラナビゲーターLiteで確認したら、FMA135+Neptune-CⅡに収まる画角なので、いつかはチャレンジしてみたい。
 
画像②アスタップによるプレートソルブ、アノテーション、自動色補正
 

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

6)へびつかい座~Wikipedia

7)M9球状星団~Wikipedia

 

よしべや自然博物館関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表)

02)電視観望の記録072(へびつかい座 M10球状星団)

03)電視観望の記録092(へびつかい座 M19球状星団)

04)電視観望の記録094(へびつかい座 M62球状星団) 

05)電視観望の記録116(へびつかい座 B72 S字暗黒星雲)

 

撮影データ
2023年7月17日 ベランダ観測所
へびつかい座 M9球状星団(NGC6333)
FMA135+Ceres-C+赤道儀化AZ-GTi+UV IR- CUTフィルター(RIver2付属品)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでpng保存
Raw16、Area1304x976、Offset=100、Gain=200
Exposure=4s×49frames=196s
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
Astapによるプレートソルブ、α,δgrid表示、Deepsky annotation、階調調整
ASIFitsViewで階調調整。
Microsoftフォトで、色・明るさ調整、スポット修正等