へびつかい座 M9球状星団
画像①UV IR-CUTフィルター使用、トリミングなし
M9球状星団(NGC6333)は、天の川銀河の中心にもっとも近い球状星団の1つらしい。
明るく密集しているため、双眼鏡でも確認できるらしいが、星々を眼視で分離するには口径20cmが必要とのこと。
近くに暗黒星雲バーナード64やNGC6356やNGC6342の小さな球状星団があり、大きな画角で撮すと楽しそう。ステラナビゲーターLiteで確認したら、FMA135+Neptune-CⅡに収まる画角なので、いつかはチャレンジしてみたい。
画像②アスタップによるプレートソルブ、アノテーション、自動色補正
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
よしべや自然博物館関連Blog
05)電視観望の記録116(へびつかい座 B72 S字暗黒星雲)
撮影データ
2023年7月17日 ベランダ観測所
へびつかい座 M9球状星団(NGC6333)
FMA135+Ceres-C+赤道儀化AZ-GTi+UV IR- CUTフィルター(RIver2付属品)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでpng保存
Raw16、Area1304x976、Offset=100、Gain=200
Exposure=4s×49frames=196s
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
Astapによるプレートソルブ、α,δgrid表示、Deepsky annotation、階調調整
ASIFitsViewで階調調整。
Microsoftフォトで、色・明るさ調整、スポット修正等